『マッドサイエンティストの手帳』470
●マッドサイエンティスト日記(2010年1月前半)
主な事件
・播州龍野の正月(1日)
・年始回り(8日)
・堀川戎(9日)
・北新地「ムルソー」(11日)
・闇鍋・暗闇ライブ(13日)
・文化たこやき「マーガレット」(13日)
・風呂本佳苗リサイタル(15日)
1月1日(金) 播州龍野の元旦
快晴である。
午前7時24分、書斎の窓から初日の出を眺める。
老母が起きてきたので雑煮を作る。
おれは餅は食べないが、老母が雑煮を食べる横でトーストというのも嫌味だしなあ。
朝酒は2006年の正月以来やめているのだが、おせち以外に食べるものはなく、しかたなく銚子に一杯だけ飲むことにする。
たちまち酔っぱらって、昼まで仮眠。
いかんなあ。
来年からまた朝酒はやめろことにする。
1月2日(土) 播州龍野の日常
午前7時に老母の起きる物音で目が覚めた。
あかん、飲み過ぎである。ちと頭痛がする。
慌ただしく朝食の用意。
本日より、朝は普通にヨーグクト、パンとコーヒー(おれはティ)、果物である。
洗濯もする。
体がだるい。
炊事洗濯の後は、コタツで寝そべったまま、箱根駅伝を断続的に見る。
老母も眠ったり駅伝見たり。親子揃ってだらしない限りである。
昼、老母は餅とオセチ。おれ、鍋焼きうどん。
駅伝往路の5区、たいしたものだ。
すこしは仕事もしなければならぬ。
毎年1月2日を仕事始めとしているから、原稿の方ではなく、タイムマシン関係で、格納庫へ行ってちょっと作業。ま、形式的行事だけど。
9℃である。キンタマが縮んできたので、1時間ほどで帰館する。
体が冷えたから、夜は具沢山の粕汁を作り、オセチを片づけつつ、ビール、龍力熱燗。
読むべき新刊がない。
書庫からイヴリン・ウォー『黒いいたずら』を取り出してきて再読する。
22時前、そろそろ就眠である。
正月は終わった。明日からはふつうの下男生活に戻ることにしよう。
1月3日(日) 播州龍野の日常
朝刊の訃報を見てギョ。
森秋子さん(森喜朗元首相の母)1日死去、83歳……というのだが、まさか11歳の時の子ではあるまい。どんな事情があったのかは知らないけど、掲載する以上は一応説明してくれるべきじゃないかなあ。
正月も3日目となると、さすがに飽き飽きしてきた。
というか、全然正月という気分にならない。
年賀状を眺めながら一杯やりたいのだが、まだ数日先である。
下男仕事の合間、断続的に箱根駅伝……結局ゴールまで見てしまった。
午後はタイムマシン格納庫(事務スペースは暖房あり)に3時間ほどこもる。
集中的に何かやろうと思ったら、老母の気配を断ち切らないと無理である。
タイムマシン格納庫の裏は姫新線の線路で、本竜野駅のホームまで50メートルほどである。
新駅舎の工事中である。本当に今年完成するのかねえ。
*
駅の北西に広い空き地があり、ここに引き込み線?の工事が始まっているのに気づく。
おれの記憶では、子供の頃、ここにはサイロのような建造物があって、醤油の原料(大豆)を貨物列車で運んできて備蓄していたのだと思う。
40年以上前に取り壊されて空き地のままだったが、新駅舎に関連して、何かまた利用されるのか。
貨物輸送が復活するとは思えないが。
駅周辺の変貌は興味あるところだ。
夕刻に近いホーム、大阪方面へ帰るらしき乗客が目立つ。
センチメンタルになるぜ。
1月4日(月) 播州龍野の日常
わ、目覚めれば午前7時である。
昨夜、テレビで『ダイ・ハード4』を見て夜更かししてしまったためである。
老母の起きる物音で慌てて飛び起き、10秒で下男モードに入る。
居間の暖房を整え、朝刊を取ってきて、薬の用意をしてから、朝食用意。
あと洗濯、ゴミの処理、灯油の補給など行った後、2時間ほど仮眠する。
と、たちまち昼となる。
またも食事関連、一連のセレモニー。
おれは静かに本が読めるのなら食事抜きでもかまわんのだが。
困ったもんだ。
田舎ストレスが限界である。
午後、天気がいいので、リコーのCX2を持って龍野市街を1時間ほどウロウロ。試し撮りしてみる。
CX2特有の機能のひとつ、DL「ダイナミックレンジダブルショットモード」を色々比較。
要するに「白飛び」防止で、2種類の露出を重ねる方式。
* *
楠の写真、左が普通、右がDL。
幹の質感は普通の方がいいような。もう少し日照りの強い日に効果がでるかな。
ただ、CX2は色々と使い方が広がりそうである。
ということで、夜は餃子を焼き、豚肉と残った野菜を炒めて盛大にビール。
明日は出所、やっと新年を迎えられそうである。
1月5日(火) 播州龍野→大阪/謹賀新年
下郎にも新春が来たのであった。
助っ人来たりて、午前の電車で帰阪とあいなる。
ちょうど正午に帰館した。
本年度初めてシャワーを浴びる。諸般の事情で年末から入浴してなかったのである(下着は着替えてるけどね)。
ということで、昼過ぎに新年の祝いとする。
専属料理人にそれらしきオードブルなど並べてもらってビール、ひきつづき熱燗一杯。
キズシがなかなか。歌やんに並び、宮崎のライフタイムには及ばずってところか。
と、13時過ぎ、NHKの「スタジオパーク」(バラエティ番組である)になんと大江健三郎氏登場、新作『水死』を中心にいろいろと……だが、愚問賢答とはこのことか。
NHKのことだからアナウンサーがバカなのではないと思う。台本がアホなのである。
もっとも「小説のフィクションが……(確かにそう聞こえた)」ってのは、台本のミスかいいそこ間違いか判定不能。愚問に、にこやかに答える大江健三郎の話が面白くて14時前まで見てしまった。
あと、年賀状をながめつつ……そのうち眠くなって仮眠したら、たちまち夜である。
夜は専属料理人が洋風メニューを作ってくれた。
年末に某氏からいただいたフェラーリのシャンパンを抜いて本格的新年の祝宴とする。
下郎にもやっと春が来た。
が、こんなことは一夜の夢とする。これが毎日あってはいかんのである。
1月6日(水) 穴蔵
わ、目が覚めれば午前7時。
飲み過ぎである。
が、気分はよろしい。
普通に朝食。
穴蔵にて仕事始めとする。
まずは書斎の整理、パソコンその他を「新年モード」に設定する。
三ツ星ベルトのカレンダーをかけて、表紙をはがす。
伝動技術の基礎を支える三ツ星ベルトに栄光あれ!……とこれは2年前の仕事始めにも書いてるな。
ともかくここ数年の年初の儀式である。
終日穴蔵。
生産的な仕事はしないが、読んだり書いたり聴いたり……至福の時間を過ごす。
途中、近所の医院へ定期検診に行ったが、血圧は正常であった。
飲み過ぎで血管が開いてるのかストレスがないからかは不明だけど。
たちまち夜。
一杯飲んで早寝するのである。
1月7日(木) 穴蔵/インタビュー
終日穴蔵。
午後、近所の喫茶店で、某大学・知財関係学部(工学系の大学にこのような学部ができているとは知らなかった)の若い研究者からインタビューを受ける。
この事件についてである。
「出版契約」というのは、実務面から見ると、出版が構造的不況に陥っている今では、もう大きな利権でもあるまいというのが実感だが、研究テーマとしては決してそうではないと説明を受けて納得。
作家側(広くはクリエーター側)から見ると契約書に反映されない事項がまだまだあることにも気づく。
事件の顛末は手記を放置したままだから、あまり筋道立てた話ができず。
実質30分ほど……だが、またちょっと血が騒いできたなあ。
あとは特許関係の話を色々。
おれはボンクラサラリーマン時代の最後の5年ほど、知財部門の担当も兼任していたから、最近の動向など、面白くて、この分野の雑談ばかり、気がつけば2時間以上経過していた。
午後、急激に寒くなる。
梅田をウロウロしたい用事もあるが、出歩く気分にならない。
本を読んで過ごす。
1月8日(金) 穴蔵/ハチ/バンチ
終日穴蔵……のつもりであったが、昼過ぎに歩いて梅田へ。
播州龍野に手袋を忘れてきたので、手が冷えるから自転車には乗れない。
100均へ105円の手袋を買いに行くにも、天六は歩くにはちと遠い。
梅田の安売り店を探すことにする。
ヨドバシ上層階、ユニクロに手袋はなし。
洋品店でバーゲンやってたので、ここで、コインが取り出せる、デジカメが操作できることを確認して、革製のを購入。ダイソーの手袋約30双に相当するが、ま、前の布製のもすり切れかけているからよろしかろう。
たぶんこの手袋は一生使うことになるだろう。
20年以上使ってるベルトとかカバンとか万年筆とか関数電卓とか腕時計とか目覚し時計とか、周辺見回しただけでもいっぱいあるのだから。
ということで、夜9時頃に、自転車で出かける。
インタープレイ・ハチへ。
なんとハチママが来ていた。
第2金曜は「おかんナイト」で顔を出したのだという。8/8以来5ヶ月ぶり。体調は今ひとつのようである。
バーボン水割り2杯。
22時過ぎ、扇町公園を抜けてワイルドバンチへ移動。
ターキーのロック1グラス。
庄内さんが、珍しいものがあると『ネオン太平記』のポスターを見せてくれた。
冒頭にちらっと出てくるだけだが、ちゃんと桂米朝・小松左京の名前も入っている。
これはDVD化されてないはず。
産婦人科医に扮した文化勲章受章者の映像はぜひとも見たいものだ。
深夜、酒気帯び自転車で帰館。
1月9日(土) 穴蔵/堀川戎
わ、目覚めれば朝9時前である。
こんなことは年に1、2度であろう。
昼過ぎに堀川戎へ。
タイムマシン業の商売繁盛祈願である。
過去の実績では、ゼンジー北京師匠のお祓いが最高で、つづいて桂米八師匠(2度ある)。
去年は普通のおばちゃんだったせいか、赤字にはならなかったものの、ボチボチであった。
と、今年は海原かなた師匠が鎮座してはった。
福笹を購入、お祓いを受ける。ついでに髪をふっと吹いもらおうかと思ったが、福まで吹き飛ばされてはいかんのでやめておく。
さてご利益はいかばかりか。
福をまき散らさぬよう、まっすぐ帰館。
と、しばらくしたらチャイム、「郵便書留です」という。
なんと某銀行からL/Cの到着である!
早くもかなた師匠のご利益が!と小躍りしつつ、よく見たら、半年前に出荷した分の返却書類であった。嗚呼。
半年も経ってからややこしいことするなよ。たぶん年末の大掃除で忘れてたのに気づいたということだろう。
本年の先行き不透明なり。
夜は一杯飲みながら、NHK「ワンダー・ワンダー」の『アンデス 天空の鏡』を見る。
再放送らしいが、見逃していた。ウユニ塩原の映像が素晴らしい。おや、獏さんが出ている。
前の「モーニング・グローリー」と並ぶ、犬あっち行けーにしてはまれに見る良心的番組である。
民放がいいという意味にあらず。民放は今やはなから視聴対象にあらず。
1月10日(日) 穴蔵
4時半に目が覚めて、「日本の話芸」を見る。
三遊亭圓歌『紺田屋』……へえ、歌奴ちゃんも古典もやるのだ。たいして面白くないけど最後まで聴かせるってのは不思議なものだ。
終日穴蔵。
本日は梅田でデキシー系の新年会「NEW YEAR JAZZ PARTY」の日だけど、予約してないし、出かける気力体力がない。
終日、本を読んで過ごす。
夜は、レンコン肉詰めの揚げ物、ネギトロ、トマト・レタス・オニオンのサラダなどでビール、熱燗少し。
早寝するのである。
1月11日(月) 穴蔵/北新地
穴蔵にて粛々と雑事を片づける。
夕刻に近い午後、歩いて梅田へ。
本屋やCDショップを回ったのち、かんべむさし氏、村井康司氏と会う。
村井さんは『ミラクル三年、柿八年』の編集者で(奥付に名前も記載されているから、お名前を出してもいいであろう)、ジャズ評論家としても知られ、ネット関連でも旧知の方である。
地下街の焼鳥屋であれこれしゃべりつつ盛大にビール。
その後、本日は祝日だが、北新地の「ムルソー」が開いているというので、そちらに移動する。
北新地なんて何年ぶりだろう。
ムルソーの東司丘興一さんとは初対面である。モラスキーさんのジャズ喫茶取材で同行できなかった1店。
東司丘さんは19歳で伝説的ジャズ喫茶「ムルソー」を森小路にオープンさせた人で、村井さんの『ジャズ喫茶に花束を』にも登場する。今まで会う機会がなかったのが不思議である。
新地のムルソーは品のいいジャズバーで、エリス・マルサリスの新譜が静かに流れている。
バーボンの水割りを飲みつつジャズ談義……気がつけば22時半である。
ちと飲み過ぎか。
酩酊寸前、人気のない地下街を歩いて帰館する。
1月12日(火) 穴蔵
終日穴蔵。
ちと飲み過ぎか……頭痛はしないが、体がだるい。
外は冬の雨である。
読んだり聴いたりパソコンに向かったりしているうちに1日が過ぎる。
1月13日(水) 穴蔵/闇鍋・暗闇/マーガレット
終日穴蔵。
週末の某講義のための資料作成。
たちまち夕刻となった。
軽く晩酌の後、自転車で7分ほどの中崎町へ出かける。
common cafeで、やみなべbrothersと暗闇朗読会のコラボレーションがあるという。
そんなに人が入るはずがないと思ってたら、ほぼ満席ではないか。
やみなべbrothersは、フジタダイスケのキーボード、近藤久峰のドラム、フジワラヨウコウ改め森山由海改めフジワラヒロユキのアルトサックスによるフリー・セッション。
フジワラヒロユキのアルトサックスは初めて聴く。なかなかやるじゃないの。近藤久峰さんは岐阜在住で森山威男スクールの生徒、つまり弟子なのだという。
*
暗闇朗読会は田中啓文のテナーで北野勇作、田中哲弥、詩人の平居謙の各氏による自作朗読。
これは神戸での朗読会以来である。
最後に全員のセッションがあって、田中啓文が年収150万円作家にテナーで語り込むなど、まあ「common」という店名からはかけ離れた企画であった。
これが今年の聴き初めというか初ライブというか……この1年、どうなることやら。
暗澹たる気分で、終演後、ついでだから天五の「文化たこやき」マーガレットに寄る。
マスター・白木さんはNOグローリーランド・ジャズバンドのバンジョーでもある。
*
クラリネットの佐藤さんも来ていて、モンティ・サンシャインを聴きながらジャズ談義。
闇鍋・暗闇の呪縛がやっと落ちた。
マーガレット(この店名の由来もけったいなのだが)には、先日、タコヤキ屋には見えない店ということで関テレの番組が取材に来たという。
レポーターは月亭八光さんだったとか。あ、放映日を聞き忘れた。
ほろ酔い自転車で22時過ぎに帰館……寒くてたちまち醒めてしまった。
1月14日(木) 穴蔵/本町
終日穴蔵……のつもりであったが、朝から、ズシン、バキン、ベキッ、ゴンゴンゴーン、ジャーンの騒音。
隣室のリフォーム工事が今日からであった。月末までの予定である。
昼前に工事担当者が挨拶に来た。ま、いたしかたあるまい。
昼、地下鉄で本町まで出る。
タイムマシンの設計図を保管している貸金庫のある某行に寄ると、3月末で貸金庫の閉鎖を検討中だという。
こちらも本町からは離れて10年近いから、解約しようか考えていたところ。
貸しビル同様、入居率が悪いのであろう。
御堂筋に面した茶色の某銀ビル、1階の半分はスーツショップになっているし、落ちぶれた印象である。
昔なじみのトンカツ屋「七宝」で昼飯と思ったら、年末で閉店、貼り紙に「45年間のご愛顧ありがとうございました」とある。
ちょっと散歩するが、シャッター下ろした店が目立つ。
ボンサラ時代のなじみの店は2、3軒しかなくなった。
本町という地域が衰退しているのだろう。
旧イトマンビルの跡地に高層のホテルが完成しつつあるが、稼働率は悪いと思うぞ。
観光対象はないし、出張で来ても、あと一杯飲むならキタかミナミだものなあ。
1月15日(金) 穴蔵/風呂本佳苗リサイタル
早朝のNHKの関西ニュースを見ていたら、「NTT西日本−兵庫」が顧客情報漏洩で行政処分を受けるという。
NTT西日本の神戸と金沢の社員が契約先へ顧客情報を流した責任をとって、西日本の社長・大竹伸一が役員報酬を3ヶ月30%削減。総務省が業務改善命令を出す方針。
昨年9月に、NTT販売パートナーの矢野が電話してきたのもこのリストによってだな。矢野がとっさに所在地を神戸といったのもその通りなんだろう。おれはNTT西日本からのリスト流出を疑っていたのだ。やっぱりそうだったのか。
おい大竹伸一、役員報酬3ヶ月30%の中から、いくらかおれによこせ。おれは被害を受けているのだぞ。社員はクビにしたのだろうな。NTT販売パートナーの矢野からリストを取り返せ。矢野はおれの非公開番号を知っとるのだから、いつどんな目にあわされるか、おれはビクビクしながら生活しなければならんのだぞ。自衛のための防具も買わなきゃならんのだから。ったくもう。
穴蔵にて少しは仕事……と思ったら、午前9時からガンガンゴンゴンの隣室リフォームの工事音。
ま、しかたあるまい。
と、今度は窓の外から大声。
机から見て斜め前方の集合住宅屋上でも何かやりはじめた。NTT西日本かと思ったら、そうではなかった。塗装かなにからしい。
落ち着かんなあ。
夕刻に穴蔵を這い出て、阪急西宮北口へ。
芸術文化センターの小ホールで「風呂本佳苗ピアノリサイタル 野遊び日和」を聴く。
毎年正月にあるリサイタルで、今年は自然を描く音楽を中心に、
「フランク 牧歌−羊飼いの詩」
「ベートーヴェン ピアノソナタ田園」
「メトネル 忘れられた調べ」
「シューマン 森の情景」
「グリーグ 叙情小品集」
小春日和というよりも、早い春……山焼きが終わりお水取りが近い季節の雰囲気である。
一昨日の「闇鍋・暗闇」で汚染した耳が浄化されるような気分になった。
終演後、ロビーで芦辺拓さんとばったり。
そういえば、2年前のリサイタルでも会ったなあ。
不思議な縁……と思ったら、あ、この事件のせいか。
まっすぐ帰館。
22時頃にビール飲んでいたら、石川知裕衆議院議員(というよりも元小沢の秘書)に逮捕状のニュース。
うーん、税金払って見るデスマッチで、面白いのだけど、検察は負けても個人的に失うものは(国民から見る限り)何もないから、ヘタうったら検事も減給にしてほしいところだなあ。
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