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8月5日(木) 穴蔵
 本日も炎天なり。終日穴蔵にあり。
 午前中は一応机に向かうが、生産的なことはできず。
 午後はBSで『足ながおじさん』を見はじめるが、退屈になり、DVDに切替える。
 『恐喝こそわが人生』を見る。松方弘樹、好演。意外にも、これ松竹配給だったんだな。
 たちまち夕刻。
 夜は専属料理人がスペアリブなどを並べた。
  *
 盛大にビール。暑かったからなあ。
 スタミナはついたのだから、少しは運動しなければならぬ。部屋の中を歩くだけでも筋力の低下を実感するかななあ。
 明日は少し歩くことにしよう。

8月4日(水) 穴蔵
 炎天である。
 終日穴蔵にあり。
 雲の往き来を眺めつつ思索に耽って過ごす。
 神の目視点ならボケーーーーーッとしているだけであろう。
 たちまち夕刻。
 一杯飲んで早寝。

8月3日(火) 穴蔵
 朝だ。久しぶりに曇天。浅田飴はなし。エアコンもなしで、終日穴蔵。
 たまたま手に取った伊藤利郎・小林宏次『凧の科学』(小学館1979)を再読。
 そういえばゲイラカイトがブームになったのが1974年であった。
 これに関連して、ぞろぞろっと当時わが身に降りかかった出来事を思い出す・
・NASAの技術者が失職して、凧ならいいが、繊維機器も開発して競合した(結果は圧勝)。
・繊維機械学会誌に技報を書いた。
・その機器はオイルショック後の繊維不況で苦戦した。
・「立派なもんやと思うけど、止まってる糸のスピード測ってどないしますねんな」と職長はんにいわれた。
・エアロマスターズ(コイン・クーラー)が倒産した。
・某商社の男は大喜びしたが、関連してわが取引先が倒産した。
・のちの「ナニワ金融道」みたいなことをやらされた。命じたT岡、おれは今でも恨んでるぜ、もう死んでるだろうが。
・SF大会で凧を売れないかという問い合わせがあった。
 ……これらが全部、凧がらみで一挙に思い出される。
 ネットであれこれ調べたら、凧も進化しているのだなあ。
(Wikiの凧記述には疑問あり、バイオカイトは「2001年に伊藤利郎が開発」とあるが、『凧の科学』は1979年刊で、特許出願も商品化も記述してあるのだが……)
 流体力学とコインクーラーと金融道が密接にからみ合う……これはSFにするしかないか。

8月2日(月) 穴蔵
 本日も炎天なり。
 急を要する用事はなく、お代官様のいいつけを守って、終日穴蔵で過ごす。
 ベランダから外を眺めるくらいしか楽しみがない。
 前にある市営住宅、7月で全員退去と聞いていたが、まだ各棟5,6戸は住んでいるような。1年間違ってたのか。
 野々村竜太郎の生家にも下着やタオルが干してあるから、おっさん、まだ住んでいるのだろう。
  *
 あれから7年か。野々村号泣事件のあと、テレビが来て、その生家内部が公開されたのである。おっさん、なんぼもろたんや。
 竜太郎ももう55歳か。住之江公園で元気に過ごしているのだろうか……などと愚考していると、だんだん自分の宇宙が狭くなってくるのを実感する。
 3,4年前は半径5キロくらいだったのが、2年前からは半径2キロ、去年あたりから徒歩7000歩くらいが限界になった。
 今の視界はせいぜい300メートル。観察できるのは干してあるタオルの色とかベランダのガラクタばかり。
 これで「宇宙」の本質が洞察できるのか。
 ……できるような気もする。
 うまくいけば、次は半径3メートルの宇宙(穴蔵)、その次は左右1メートルの机の上(あ、これは『虚航船団』があるか)……では、爪のアカか奥歯の歯垢に宇宙を探るか。
 閉じこもっていても、まだ何かやれそうな気がしてくる。

8月1日(日) 穴蔵
 目覚めれば8月であった。
 相変わらず午前6時には直射光が入りはじめる。
 本日は(明日から緊急事態発令で)最後の日曜とあって、梅田にはアホが浮かれ出ているはず。
 終日穴蔵にこもる。
 8月の楽しみは東西の感染者レースである。
・東京都試算(7/28)8月11日 4,532人。
・大阪府試算(7/30)8月20日 2,580人。
 わしゃこんな数字で収まるはずないと思う。
 8月8日までは拡大が続く(根拠は4連休で浮かれまくった7月25日から2週間)。
 ま、素人意見は控えて、ともかく期待して見守りたい。

7月31日(土) 穴蔵
 早くも土日である。
 本日も炎天なり。なんとか普通に起きて、普通の1日を過ごす。
 緊急事態発令前夜、この土日はアホが浮かれ出るであろう。
 穴蔵にこもる。
 10年前の今日はジャズりの専門店ミムラの三村晃夫さんの告別式であった。
 この頃はややこしかった。
 7月26日に小松左京師匠が死去。家族葬だったため、知らされたのが7月28日午後であった。
 それからが大騒ぎ。メールや電話が飛び交い、追悼記事は書かねばならず。ほとんど眠れず。
 と、29日夜遅くに三村さんが急逝、30日に知らせを受けて、31日が告別式。
 SFとJAZZの支柱を同時に失ってしまったのである。
 JAZZに関していえば、この10年、CDの購入枚数が激減したのは確かである。
 ともに業界にとっては不幸なことであった。
 ……といったことを思い出しつつ、たちまち夕刻。
 本当は本日1年半ぶりにライブを聴きに行きたかったのだが、梅田の人出(しかも阪神DPでクラスター発生/休業)を思うと、出歩く気分が失せる。
 しかたあるまい。
 おや、東京の本日の感染者は4,058人。
 29日の東京都モニタリング会議の「大予言」は、東京は「爆発的拡大」に向かっており、8月11日の感染者4,532人と試算……ではなかったか。
 わしゃこの予測は控えめ過ぎると思ったけど。8月2日(月)は減るだろうけど、3日から「爆発的」に拡大、週後半には「試算」達成だろう。
 大阪の感染者は1,040人でやっと大台。新記録はこれからだ。
 テレビアナウンサー諸君、運動会はいいから、コロナを絶叫中継やれよ。ガースーのしゃべりでは全然効き目がないんだから。


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