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9月13日(土) 穴蔵/創サポ講義
曇時々晴。涼しくなった。
穴蔵にて資料読み、メモとって過ごす。
夕刻に這い出て地下鉄で天満橋へ。
天満橋から上流の川崎橋の方向を眺める。
*
桜宮橋(泉布観)から天満橋の間は、個人的には意外に「死角」で、両岸(桜の通り抜けとか藤田美術館)を歩いたことがない。
先日読んだある大阪小説に、川崎橋の記述があって、どう考えてもおかしい。
現場確認に行こうと思いながら、まだ。本日も時間なし。後日とする。
・谷町2丁目のCANVAS谷町へ。
創作サポトートセンタ―の諸氏、明日の文学フリマ出店のため、荷物の準備中であった(関わっている数グループが出店する予定なので、わたくしも行くつもり)。
18時から講義。といっても、本日は提出作品2篇(1篇は明日出品予定)なので、討論会の雰囲気になる。
・女流剣士の流浪の旅……と読めないことはないが、とんでもない人物が続々と登場するチャンバラ場面の連続(だけ)で、とてもマトモな小説とはいえない怪作。作者の意図は、「ファスト映画」の映像を活字で再現する?あたりにあるらしい。つまり、誰も知らない未完成長篇映画のダイジェスト版のノベライゼーションということになるのか。そう聞くと極めて実験的な作品といえないでもないが……やはり怪作。
・落選作品が書籍化され収納されている図書館のウワサを耳にして、落選を繰り返す主人公は、自分の作品がないか、その図書館を探しに樹海に入り込む。これは正統派ホラー。樹海の描写が不足気味(昨日気になったのはこれ)で作者に聞くと、山梨まで行ったが青木ヶ原には時間がなくて行けなかったと。執念が足りんよ。
・SFアイデア帳の提出あり。これは面白く、議論のネタにはなる。最近の宇宙開発のネタよりも、クトゥルー神話の設定をSFに換骨奪胎する「手口」の方が面白い。これはすでに実行されている気もする。
9月12日(金) 穴蔵
晴のち曇。雨の予報だったが肩透かしである。
終日穴蔵。終日資料を読んで過ごす。
樹海の描写に気になる部分があり、google-mapで調べるが、よくわからん。
樹海を自殺の名所にしたのは『波の塔』で、高校時代に読んだ記憶がある。それも確認したいが、手元にはなし。ジュンク堂まで確認に行く元気もなし。
たちまち夕刻。
ビール飲んでいたら、20時頃にとつぜん激しい雷雨。北梅田がかすんで見えないほど。
30分ほどでやみ、急に涼しくなった。
線状降水帯に較べ、ありがたい打ち水である。
9月11日(木) 穴蔵
深夜から未明にかけて本降りの雨、そのまま浅田飴だったが、6時にはやむ。
ノラの食事時間帯を狙ったような雨で、無事エサにありついたのか心配になる。
終日穴蔵。
涼しい1日。かろうじて真夏日(31.3℃)だったが、もう秋である。
秋来たりなば冬遠からず、また辛い季節がくるのかと、気が重くなる。
午後、トラ3匹が気楽に昼寝している。
*
エサにはありついたのだろう。
これに「ほぼクロ」を加えた4匹が生き残ったようだが、今度の冬を越せるのか。
ノラの心配している立場でもないのだが。
9月10日(水) 穴蔵
晴、午後は次第に雲が増えてくる。
終日穴蔵。
・午後、BSで『スピード』を見る。30年ぶり、2度目だが、2度見る映画ではないな。
展開が全部わかっているから、どうしてもアラ探しになってしまう。そして結構発見できる。楽しめんなあ。
・夕刻のニュース。伊東市の田久保が、不信任決議を受けて市議会解散。
齋藤元彦方式を選ぶかと思ったが、岸和田の永野耕平方式をとったわけか。
末路(落選失職後に別件で逮捕)まで同じ道を歩むのかも。
長期間楽しませてくれるなあ。
9月9日(火) 大阪←→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動する。山陽路は晴れ。9時前に本竜野に着く。
・早くも40℃のタイムマシン格納庫にて作業、30分。
実家に行き、庭の雑草、通路部分のみ処理、30分。
晴れているが汗はかかず。
・龍野の某社へ行って不動産関係のことについて相談(これが本日のメインテーマ)。
二地域居住を楽しむどころが、一挙に「負の遺産」になりそうな問題があることが判明して、これが先日来の最大の「外患」だったのである。
色々レクチャーを受ける。詳しくは書かないが、まったく知らなかった(まるで裏技のような)制度があることを教えられる。
何事でもプロには聞くものだ。昼近くまで話し込む。
ややこしいケンカに巻き込まれることなく済みそうな。ホッ。
・ウチの墓が近くであったことを思い出して、東の山裾にある墓地に寄る。
*
盆の枯れた花を片づけ、水のみ入れ替え。
二地域居住が実現すれば、もう少し頻繁に参ります。わたくしは散骨ですから、こちらには入りませんが、生きてるうちはマメに参りますので、何かとお力添えを。
・午後の電車で帰阪。
明日からはすこし調子がでそうな。
9月8日(月) 穴蔵
2時過ぎに目が覚める。
3時にゴミ出し、ついでに皆既月食を見る。
*
三脚なしのデジカメではこれが限度。
皆既月食はこれが見納めであろうな。
5:30、月は西に沈み、東から日の出。
晴時々曇。終日穴蔵。
内憂はいいが、外患が相変わらず。あれこれ調べるが、やはり現場へ行くしかあるまい。
明日、播州龍野行きとする。これも終活であろう。
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