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3月24日(火) 穴蔵
晴。夜更かししたら、ちと寝坊、5時過ぎに目覚める。気分のいい朝である。
・下関の堀さんから、堀晃記念館「ギャラリー海の家」開設記念のクリアホルダーが届いた。
使うのがもったいないので、白い用紙を入れて壁に飾る。
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堀晃さんのアトリエがギャラリーに改装され、オープン記念展開催中である。
会期中(5月24日まで)にぜひとも行きたいと思っている。
・午後、運動かねて専任料理人のお伴、液体系重量物のポーターを務める。
天気がいいので少し歩いてもいいのだが、大阪は桜の開花はまだのような。
毛馬方面での花見は月末頃になるだろう。
・その毛馬の鹿、まだ同じ地区にいて、テレビ中継の画像では、ベルマークの池の横である。
喜多哲士さんのご近所ではないか。
喜多さん、鹿がいなくても、来週には花見に行きますからね。
3月23日(月) 早目の花見会
朝だ。未明までの雨がやみ、次第に晴れ間が増える。
・昨日、毛馬1丁目の公園に鹿が現れたという。テレビ映像見れば蕪村公園(毛馬橋東詰)である。
昼の中継では少し南のリバーサイドともぶち(大阪拘置所の北側)の敷地内にいるようだ。
どうやら奈良から来たらしく、10日ほど前に石切あたりで目撃され、東大阪〜鶴見〜野江〜地下鉄都島あたりを通って毛馬橋まで。映像で経路が明確にされている。たいしたものだ。
大川で行き止まりになったか。毛馬閘門を渡れたら、淀川河川敷に降りて下流へ、酉島・伝法あたりまで行けるはずだが。
毛馬なら見物に行きたいが、本日は所用あって難しい。桜が開花するころまで毛馬あたりにいてくれたまえ。
菜の花や鹿は東にまた西に
・夕刻、SF系の3氏が来穴蔵。
ややこしい事情で忘年会ができなかったので、本日、早目の花見会を開催する。
といっても、公園の桜の開花はまだで、しかたなく穴蔵で酌み交わすことにする。
貧乏花見であるから、石毛先生の花見会に倣って持ち寄り散財である。
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だいぶ食い散らしたテーブル。Tさん持込の「雪男」という純米酒がスッキリした飲み口で、わたくしにはいちばんヤバイ酒(年に1度の呉春大吟醸一升瓶をやめたのも同じ理由)である。
雪男は白色ではないのかと思ったら、新潟では「旅人を助ける毛むくじゃらの異獣」だそうで、ラベルはこれに由来するらしい。
作風に似ているから手に取った結果だろうけど。
あほらしい話色々。不思議なことにどんな雑誌にでも載ってしまう奇妙な作家、から、万里の長城やピラミッドなど巨大建築はカロリー過剰を解消した結果という「新説」まで、5時間ほど。詳しくは……よく覚えてない。
年末あたりから溜まっていた鬱屈が久々に解消された気分である。
3月22日(日) zoomランチ
世間3連休の最終日。天気は下り坂らしい。
終日穴蔵。部屋の片づけを行うが、ほとんど進まず。
昼は横浜の長男ファミリーとzoomランチ。
向うは寿司、こちらは松花堂で、一杯やりつつ四方山話1時間あまり。
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犬も参加したが寝てばかりであった。
14時からBSで『スター・ウォーズ/シスの復讐』を見るが(初見というのに)案の定、横浜の犬に倣って昼寝してしまった。
老化したから……とは思いたくないが。
3月21日(土) 創サポ講座
3連休の中日。晴。絶好のお出かけ日和らしいが、穴蔵で過ごす。
資料再読、メモ取りなど。
夕刻這い出て、地下鉄で天満橋、谷2のCANVAS谷町へ。
18時から創作サポトートセンタ―の講座。
本日の提出作品は中篇SFが2篇、これがともに面白く、講師冥利に尽きるというか。
・九州のマグマ発電開発基地が舞台。奇妙な磁気感知能力を持つ女性と事故で左腕をAI義手にした青年研究者は、地底からの奇妙に信号を読み取る。これは1月末に提出された作品の中篇化。さらに新アイデアが詰め込まれ、組織の背景も書き込まれて、読み応えのある作品に仕上がっている。
・人体解剖描写から始まる、高校文芸部舞台のメタホラーの続篇? これも1月末に提出された作品だが、その「続篇」とでもいうのか、宇宙SF好きのKさんがマルチバースを取り入れて設定を拡げた「つづき」を書き、原作者のSさんがクトルゥー神話的な世界に戻し、ここにバランス感覚のあるMさんが参入して、文芸部(現実?)と幻想世界(作品内世界?)とマルチバースの調整?を試み、Sさんは文芸部での斬殺(現実と幻想の同居?)をエスカレートさせ、それならとKさんはブラックホール誘導弾を登場させ……といった調子で進行する「リレー小説」である。打合せなし、2週間くらいでやったらしいが、結末もそれなりにまとまっている。
これを面白いと感じたのは、クリストファー・プリースト『不死の島へ』を読んだ直後だったからだろう。幾つかの共通項もある。
プリーストの格調とは別物だが、妙に「娯楽性」があり、勢いで読ませる。これは「遊び」で始めたものの、徹底して遊びに集中して競い合った結果だろう。
このスタイルは繰り返すべきではないと思うが、奇妙な実験作として何かのかたちで残してほしい。
まっすぐ帰館。
遅い時間の晩酌となる。
3月20日(金) KLL例会
未明に目が覚める。3時30分にBSニュース見たら、高市が会見中(中継)であった。
日米首脳会談は特に波乱なく終わった……らしい。へえ。ノーコメント。
春分の日で、世間3連休の初日。
晴。「絶好のお出かけ日和」らしいが、天気に関係なく昼前に外出する。
阪急で県境を越え、兵庫県の三宮へ。やはり休日で乗客が多い。
午後、区民センターで神戸文芸ラボ(KLL)の例会に出る。
参加者4名だったが、面白い作品多く、密度の高い議論になった。
・Tさんの音楽エッセイ。角野隼斗というピアニストは何度か見たが、その経歴は知らなかった。藝大か普通?の一流大か迷って、後者を選んだ例はたくさん知っているが、後者から音楽の最前線に出て活躍している例はあまり知らない。時代が変わっていくのか。
・対照的な宇宙SFが2篇。1篇は、少年時代から宇宙に憧れ、宇宙飛行士として火星に向かうまでの成長を描く青春SF。もう1篇は地球の大陸を自由に放浪したいので、その資金稼ぎに(汚れ仕事である)宇宙ステーションホテルの「建設現場」に来る男を主人公にしたSFミステリー。
宇宙空間に対する姿勢が正反対なのである。前者は少年SFの初心、後者の「宇宙空間で現場仕事をしながら眼下の地球に憧れる」という珍しい設定で、他の登場人物にも宇宙好きがいないという、まことにユニークな宇宙SFである。
夕刻帰阪。
夜、メール数件あり、しばらく退屈しない日が続きそうな。
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