『マッドサイエンティストの手帳』608

●マッドサイエンティスト日記(2015年7月前半)


主な事件
 ・うるう秒(1日)
 ・播州龍野いたりきたり
 ・ゴールデン・シニア・トリオのギネス認証式(5日)
 ・SF検討会(7日)
 ・ワイルドバンチ庄内さんの通夜(8日)
 ・ジョージ・ルイス115歳バースディ・ライブ(13日)


7月1日(水) 穴蔵/うるう秒
 定刻午前4時、激しい雨音で目覚める。
 涼しく、快適に過ごせるのであった、たいして生産的な仕事はできぬままだけど。
 9時「うるう秒」をラジオで確認する。
 スマホは直ちに修正。
  *
 わが腕時計は電波時計だが、マニュアルの保管場所がわからず、修正できない。1秒間、誤差が生じる。
 腕時計は9:07、スマホは9:06。1秒間のことだけど。
 深夜までこのままであろう。
 ま、本日は出歩かないからいいか。約束があっても、おれが1秒早く行くだけのことだから。
 それほどおれはpunctualなのである。
 本日は野々村竜太郎の号泣会見から1年でもある。
 竜太郎くん、どうしとるのか。
 「政活費、小さい」と君が言ったから七月一日は号泣記念日

7月2日(木) 穴蔵/ウロウロ
 曇天なり。室温29℃で快適である。
 少しは仕事もするのであった、いと少なしを。
 昼前に散歩に出る。東回りコース。
 天神橋筋商店街を天六から天五方向へ歩いてたら、串カツの七福神が「新装オープン」しているのに気づいた。
  *
 正確には、七福神はそのままで、南隣にも七福神が「新装オープン」。こちらの方が広い。ここは確かイタリアンの店ではなかったか。
 (ちなみに北側が「天満酒蔵」で、今まで書かなかったけど、おれの隠れ酒場のひとつ)
 ランチメニューがカレーと串カツである。
 「七福神セット」を試してみる。
 カレーと串カツのセット。生250円もいただく。
 ビール飲む場合、ミニカレーの「レディースセット」の方がいいようだ。おっさんでもOKらしい。
  *
 悪くはないが、内装は上品なレストランのままで、北側の七福神(こちらも営業中)とまるで雰囲気がちがう。
 しかもカウンター内の大将やおばちゃんは、格好もしゃべり方も「従来店」のまま。このミスマッチ感覚がなんともおかしい。
 ぶらり横丁の七福神が閉店した直後のオープンなので、気になって訊いてみたが、関係ないらしい。
 帰路、青空書房の路地を覗くが休みである。
 「本日休ませて戴きます」のポスターもなし。ちょっと気になる。
 中崎町の路地をくねくねと抜けて帰館。
 7,213歩となった。
 午後、ややこしい連絡電話錯綜。
 明日から播州龍野行きとなる。

7月3日(金) 大阪→播州龍野
 朝の通勤ラッシュが終わる頃の電車で播州龍野へ移動する。
 タイムマシン格納庫にて相棒の某くんと打ち合わせあれこれ。
 わがマシンは耐用年数が長く、20年以上使用は当たり前、30年以上もざらで、80年代初めにおれが取付工事を行った装置の修理依頼があったりする。こちらもそれを想定して部品を保有しているのだが、困るのはデータ処理の方。パソコンのOSとプリンターの変化が早すぎて対応に困る。
 XP機にあったハイパーターミナルがVista以降なくなり、Windows7機で処理したいといわれても困ってしまう。何しろ、おれはいまだXP機ユーザーだものなあ。
 信号の規格をオープンにするから、そちらで対応を……とするか。
 その後、某社、某家とさらにややこしい「入り組んだ不動産」関係の打ち合わせ。
 おれ自身は(まして家族も)播州龍野という土地にもう強い執着はないのだが、簡単に「はい、さようなら」とはいかない。
 カジシン見習って、郷土SFを書くべきであろうか。
 悩みは多い。
 夜は味三昧でミニ弁当、コンビニで枝豆など「お一人様」用つまみを買ってきて、ビール、龍力冷酒。
 龍野一泊だと、結局コンビニメニューがいちばんいいのだなあ。
 室温26℃。扇風機もまだ必要なし。

7月4日(土) 播州龍野→大阪
 播州龍野にて。
 朝8時前にシルバー人材センターから一昨年秋と同じ顔ぶれが来る。
 実家前の元畑地の雑草処理である。
 テキパキと作業してくれ、ややこしい雑木も切ってくれる。
 2時間半で終わる。
  *
 ビワの木は残った。
 5年前にこの本に触発されて埋めた種、2年ほど前は1メートル程度だったが、今年はおれの身丈を超えた。2メートルくらいか。
 生きてるうちに賞味できそうにはないけど。
 午後の姫新線で姫路へ。
 昼は新生軒で中華そば。
  *
 2年ぶりかな。ラーメンは年1回くらいしか食べないからなあ。
 500円→600円に値上げ。嗚呼。
 新快速で16時頃に帰阪。
 夕刻、専属料理人が実家から帰ってきた。
 ということで、夜は、しらす、黒半、わさび漬け、生生姜+なんとか味噌などの静岡メニュー(桜エビは明日に送る)でビール、焼酎水割り。
 疲れたから早寝。

7月5日(日) GSTギネス認定ライブ
 曇天で涼しく、快適だが、体がちとだるい。
 梅雨時はこんなものであろう。
 午後、梅田地下街を北端(三番街)から南端(堂島地下センター)まで歩き、エルセラーンホールへ。
 「リボンの騎士ナイト2015」……これはロンマリ・プロジェクト(紀平真理さんと薗田涼子さん)が企画運営している「がん撲滅・征圧イベント」で、もう10年続いている。
 前半は前立腺がんに関するトークショー。
 後半がゴールデン・シニア・トリオ(鍋島直昶89歳、大塚善章81歳、宮本直介78歳)のライブ。
 今日のライブは、ゴールデン・シニア・トリオが「平均年齢が世界最高齢のバンド」として「ギネス世界記録」に認定されるかどうかの記念的ライブである。
 条件は、
@生きていること
A5年以内に20回以上の演奏を行っていることの証明
B演奏は45分以上
 で、19回は認証されており、本日、無事に生きたまま45分ライブやれば20回となりギネス認定となるらしい。
 16:30から演奏開始、7曲、1時間を超えたところで、公式認定員から認定証が授与された。
  *
 撮影禁止だが、プレス関係の写真撮影時は便乗黙認?
 戸籍謄本も精査、本日の平均年齢は83歳19日という。
 あと、若手も参加して祝賀演奏「A列車」「チュニジア」、18時まで。
 ともかく鍋島さん、お元気である。
 まっすぐ帰館。
 ギネス認定を祝して、桜エビの掻き上げなどでビール。
 早寝するのである。

7月6日(月) 穴蔵/ウロウロ
 曇天、小雨が断続的に降る、典型的梅雨空である。
 こんな日は終日穴蔵に限るのだが、タイムマシンの部品を手配する必要あり、昼前に地下鉄で日本橋へ。
 ナニワネジに寄り、あと恵美須町あたりまでうろうろ。
  *
 昼は「まる榮」(旧・喜多商店から西へ100メートルほど)にて、ざる(2段)650円をいただく。
 わが愛好店のひとつ。基本的には蕎麦屋なのだが、トンカツも旨く、客層観察するに、ソバとカツ丼が半々のようである。
 ここのトンカツはともかくでかい。おれは6年前に「カツカレー丼」を食したのを最後にしている。
 また日本橋ぶらぶら。
 黒門市場にも寄る。
 丹波できさらぎ漬けを購入(オキシくん、今日はキャベツがあったぞ!)、地下鉄で帰館。
 ということで、夜は専属料理人に色々並べてもらって晩酌。
 きさらぎ漬け(キャベツ)で静岡の「磯自慢」冷酒という組み合わせが特によろしい。
 早寝するのである。

7月7日(火) SF検討会
 本日も梅雨空。
 こんな日は「終日穴蔵」に限るなあ。
 朝の「報道」番組、5日深夜に「ささいな口論」から自宅に放火し、子供8人!中4人を焼死させた自衛官のニュースばっかり。
 なぜか「あみだ池の鳩」の千葉蝶三郎を思い出す。「かんにんしてくれ、わしが悪かったんや……」のセリフが泣かせた。
 夕刻、かんべむさし氏来穴蔵。
 金沢の「福正宗 かがやき金沢」を持参。
 これを急冷して、丹波「きさらぎ漬」でチビチビ飲りつつ、久しぶりに定員2名内容非公開のSF検討会を開催する。
 珍しくも「戦争と文学」という重いテーマがメインとなるが、事例として挙げる作品が戦後文学の名作から薄っぺらい軽量級まで混在するから、議論が混乱し、「成長か増長か」という妙な方向に脱線してしまった。
 まあ、脱線が主目的だから、これでいいのである。

7月8日(水) 梅雨の通夜
 本日も梅雨空。
 こんな日は「終日穴蔵」に限る。
 が、梅雨にふさわしいというか、寂しい話もあり。
 昨日「ワイルドバンチ」店主・庄内斉さんの訃報があった。
 体調がすぐれないとは知っていたが、こんなに急なことになるとは。
 内輪で家族葬と聞いていたが、身内に近い映画関係の方から「ご不自由なことになるかもしれませんが」と通夜と告別式の知らせを受けた。
 夕刻の通夜でそっと見送らせていただくことにする。
  *
 庄内さんはおれより3歳若い。
 映画やジャズにものすごく詳しく、話していると、ともかく楽しくなる人であった。
 「ワイルドバンチ」が出来てから(2006年頃から)のつき合いだが、庄内さんは映画マニア「シネマ自由区(フリーク)」のメンバーのひとりで、深夜の自主上映企画をやられていた。
 その第1回が、1974年9月、柏原ラッキー劇場での徹夜上映会で、おれはこれを見に行っている。客は100人もいなかった。
 上映作品は、吉田喜重「嵐を呼ぶ十八人」 蔵原惟繕「硝子のジョニー 野獣のように見えて」 岡本喜八「独立愚連隊西へ」 増村保造「大悪党」 深作欣二「白昼の無頼漢」の5本。
 次回予告に「拳銃は俺のパスポート」「殺人狂時代」「紅の流れ星」「ある殺し屋」「ならず者」とあって、この選択のセンスがたまらない。
 これを起点とすれば40年を超えるつき合いになる。
 「ワイルドバンチ」は映画(上映会やセミナー)とともに、数少ないフリージャズの拠点でもある。
 店は、庄内さんの同志でもあるIさんが続ける可能性があるらしい。
 庄内さんの雰囲気が残る空間が続けばありがたいが……

7月9日(木) 大阪←→播州龍野
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 姫路駅で秒単位の乗り換え、姫新線で通勤通学の諸君といっしよに詰め込まれ、午前8時に本竜野に着く。
 雑件あれやこれや。
 タイムマシン格納庫にて見張り番の合間に、たつの市東端のM自動車へ行ったり、Y製麺の直販所へ行ったり。
 Y製麺の直販所は駅前にあったのが、工場近く(2キロほど北)へ移転している。
 裏手の揖保川堤で河原を眺める。
  *
 小学時代、友人のKくん(後に兵庫県警の幹部になった)と野鳥の捕獲に来たあたりである。
 眺めはあまり変わらない。
 センチメンタルになるぜ。
 夕刻に近い時間に帰阪。
  *
 夜は専属料理人の並べたグラタン風なんとかトマトのかんとかでワインを少しばかり。
 早寝するのである。

7月10日(金) 穴蔵/ウロウロ
 曇天で快適。
 昼前から晴れて、炎天となった。ベランダは32℃だが室温30℃で、扇風機をつけておけば快適である。
 夕刻に近い午後、少し重いものを買ってくることになり、久しぶりに自転車ででかける。
 せっかくだから、淀川堤〜河川敷の道を走り、毛馬閘門まで。
  *
 盛夏である。
 毛馬橋経由で天八に戻り、スーパーで買い物。
 自転車のスタンドにガタが来ていて、跳ね上げようとして、先端で右の足の甲を強く打ってしまう。
 靴の上からだから、たいしたことなし……と思ってたら、帰館後1時間ほどして急に腫れてきた。
 念のため撮影しておくが非公開。
 歩くに痛みはないから、骨に異常はあるまい。17時過ぎていて、救急病院へ行くほどでもなし。
 ただ、サンダルでも腫れた部分に触れると痛いから、廊下でも歩くのは面倒。
 夜は専属料理人に軽食を穴蔵に運んでもらう。あとは寝転がって、じっとしていることにする。
 自転車に乗るのも年寄りの冷や水となったか。嗚呼。

7月11日(土) 穴蔵
 終日穴蔵。
 右足の腫れは拡散して残り、触れると痛い。
 湿布して、終日穴蔵にて過ごす。
 オーディオ環境を変更する。
 穴蔵リビングのミニコンポにつないでいたタイムドメイン・ミニをパソコン用にする。
  *
 おれは昔から「ながら族」(古いね)というのができず、仕事中にジャズを流すことはなかったが、近年、アタマを使わない作業(表計算とか貿易文書の作成など)が増えて、この場合は平気なのである。
 Media Playerは使いにくいので、AIMP3をダウンロード、MP3化したCD10枚ほどを入れてランダムモードで流す。
 なかなかよろしい。youtubeもいい音で見られる。
 このタイムドメイン・ミニは12年前に購入、ミニコンポにつないだり、播州龍野で老母の世話をしている時期はボータプルCDプレイヤーにつないだり、色々と変転してきたが、パソコンが最後の落ち着き場所となった。
 ちなみに、穴蔵リビングのミニコンポには、ビクターのミニコンポ「FS-1」のスピーカー(これも気に入っている/本体は壊れたが、8センチ・フルレンジのスピーカーは20年ほど使っている)。
 自宅のはビクターEX-AK1ウッドコーン(7年)。
 播州龍野の実家にはダイヤトーン2way(30年)。
 これで残り少ない人生のオーディオ環境は決定である。

7月12日(日) 穴蔵
 定刻午前4時に起床、少しは仕事もしようとするのであった。
 たいして生産的なことはできず。
 7時過ぎには直射光を受けて、室温31℃となる。
 扇風機つけていたら、我慢できぬでもなし。
 終日穴蔵。
 本日も右足の甲が何かに触れると痛く、外出できない(ハダシなら歩けそうだが)。
 昼間は寝転がって本を読んで過ごす。
 午後、外が騒がしい。子供の山車が野々村竜太郎の生家前を通過していく。
  *
 豊崎神社の夏祭りであったか。
 夕刻、晩酌のために、足を引きずって「自宅」へ行く。片道40歩。
 小鉢3つ、洋風あれこれのパレット1皿でビール、ワイン少しばかり。
 古いビーチサンダルを出してもらい、これなら普通に歩けるようである。
 明日はジーンズにゴム草履のチンピラスタイルで散歩することにしよう。

7月13日(月) ジョージ・ルイス115歳バースディ・ライブ
 本日も炎天なり。
 正午には、ベランダ36℃、室温32℃だが、おれの場合、扇風機まわしてたら快適である。
 アタマを使わない作業は進む。
 夕刻に這い出て、地下鉄で心斎橋へ。
 右足の打撲痕がまだ痛む。専属料理人がゲタがあったのをゲタ箱の奥から発掘してくれ、これを履いて出かける。
 しかし、ゲタ履きで地下鉄に乗るのがこんなに危険な行為とはわからなかった。
 特に階段を下りる時が怖い。地下街でもわずかな傾斜が水準器を当てるようにわかり、滑りそうになる。花魁の高下駄みたいなのを履いている風俗嬢(らしいの)をよく見かけるが、たいしたものだなあ。
 聖地マホガニーホールへ。
 ここでゲタというわけにはいかず、持参のスリッパに履き替える。
 7月13日……ジョージ・ルイス生誕115年のバースディ・ライブである。
 ラスカルズのメンバー中心に、加藤平祐さんも参加。
 初録音のバンク・ジョンソン・バンドに参加した1942年6月11日盤から始まって、代表的な14枚の演奏から「編成」を忠実に再現してルイスの足跡をたどる試み。
 ピアノやドラムが抜けたり、トリオで演ったり。1944年6月、バーガンディ・ストリート・ブルースの最初のバージョンは次世代のエース加藤平祐に譲るなど、河合さんの心遣いが泣かせる。
  *  *
 おなじみケーキカットも。
 最後はルイスが死去する1週間前にキッド・トーマスとプレザベーション・ホールで吹いたという「My Blue Heaven」を全員で演奏。
 22時近くまで。
 毎年のことだが、こんなことやってるのは世界中でここだけだろう。

7月14日(火) 穴蔵
 本日も炎天なり。
 朝6時、室温31℃。日射し強く、午前の3時間ほど遮光カーテン引く。
 終日穴蔵。
 アタマを使わない作業をして過ごす。
 昼間、ベランダ(日影/床から1m)は34℃、室温32℃。
 扇風機をつけておけば快適である。
 断続的にニュースを見るが「猛暑」で「熱中症に注意」ばっかり。嫌になってくる。
 こんな日は穴蔵に閉じこもっているに限る。
 エレベーターで顔見知りの居住者に会ったりすると、顔をしかめて「暑いですねえ」といわれるに決まっている。
 おれは心にもないことを口にするのは嫌である。
 「暑いですかねえ。私は平気です。この通り汗もかいてませんし。あなたは暑くて不愉快かもしれませんが、同意を求められても困りますし、気温を下げる能力など私は持ち合わせてません。なんとかしてくれなんて、いわないでくださいよ。あ、あなた、2月には寒いと愚痴こぼしてましたよね。その時は同意しましたけど、今は共感できません。そもそも、あなた我慢ってものができないんですか。口を開けば不平ばかりって態度はやめた方がいいですよ。今は夏らしくて、冷夏よりずっと快適じゃないですか」
 ……などと本音をいおうものなら、気まずいことになるだろう。
 気温以外の挨拶はないものか。
 あ、阪神の勝ち負けがあるか。近年は見てないから話題にできん。
 外出時は気むずかしい顔をして黙っているに限るな。

7月15日(火) 穴蔵
 本日も炎天なり。
 朝、近所の某医院へ定期検診に行く。靴下履いてサンダル。まだ打撲箇所が痛い。
 血圧は正常であった。
 薬局に寄って帰館。本屋などうろうろしたいが、まだ靴が履けず、今週は穴蔵にこもっているしかないか。
 昼は、専属料理人が美容院へ行くとかで、「自宅」にて昼食を自分で作る。
 冷凍うどんを茹で冷水でしめる。ワカメ、温泉玉子、オクラざくざく、梅干しをのせ、ヒガシマル食品のぶっかけうどんダシをぶっかける。
 水分補給(1缶)も怠りなし。
  *
 炎天の梅田方面を眺めつつ。
 テレビで安保関連法案の採決を中継している。
 大騒ぎしているが、「目立ちたがり」がちゃっかりカメラを意識して場所確保しているのがあほらしい(法案に対するわが賛否を表明するものではありません)。
 午後は室温32℃の穴蔵にて、扇風機の風に吹かれつつ資料を読んで過ごす。


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