『マッドサイエンティストの手帳』554
●マッドサイエンティスト日記(2013年5月前半)
主な事件
・3 Clarinet Session(2日)
・謎の懇親会(4日)
・Big River Jazz Festival 2013(5日)
・大阪←→播州龍野いたりきたり
・森山威男 Day & Night(10日)
5月1日(水) 穴蔵/ウロウロ
好天である。
階下の工事音に悩まされつつ穴蔵にこもっているのもばからしくなり、昼休みを挟んで2時間ほど散歩。
梅田のツタヤに寄ったら、ドン・シーゲルの『突破口』があった。
ついでに『スカイフォール』と『遊星からの物体X ファーストコンタクト』を借りて帰る。
夕刻、工事音が治まったので『スカイフォール』を見る。
007としては新機軸だが、「一見マジメなテーマ」とど派手な活劇がそぐわない。
この手の映画でいつも思うのだが、なぜこんなに多くの“敵側”の子分どもが無駄死にするのか。子分どもを使い捨てにする親分になぜ「忠実な手下」が裏切りもせずに働くのか(カネ以外考えられないが)、その心証がさっぱりわからない。
後味の悪い映画だ。
夜は専属料理人が「春パスタ」を作ったので、軽くワイン。
『突破口』を見る。(映画館、テレビと3回目かな)
やはり面白い。活劇はこれでなくては。
5月2日(木) 穴蔵/3 Clarinet Session
わ、DVDで夜更かししたら、目覚めれば5時30分。もう明るい。
花粉の季節が終わり、本日はPM2.5も少ないので、午前中、久しぶりに穴蔵の大掃除を行う。たぶん7ヶ月ぶりくらい。
部屋の様式を冬モードから初夏モードに変更する。
綿ぼこりどっさり。
空気清浄機の導入を考えた方がいいような。
さあ、これから4日間は仕事しないことにする。
午後、DVDで『遊星からの物体X ファーストコンタクト』を見る。
前作の前日譚と聞いていた作品。ほぼ予想通りで、驚きも興奮もせず。
前日譚なのでリメイクではないが(前の『遊星からの物体X』が『遊星よりの物体X』のリメイク)、前作ほどのインパクトがないのは、怖がらせ方が同じだからしかたあるまい。
SF(小説)のリメイクについて、ちょっと変則的な方法を思いついたが、実行するかどうかは迷う。もう少し検討してみよう。
夕刻、専属料理人と歩いて梅田・ロイヤルホースへ。
毎年恒例というか、高槻JSの前夜祭である。
3 Clarinet Session
*
谷口英治、鈴木孝紀、滝川雅弘 (cl)、大野綾子(p)、宮上啓仁(b)、高阪照雄(ds)
滝川さんが、この3clで演奏するのは「今回で10年目」と紹介。
確かに最初の顔合わせは2004年5月のクラリネット・コネクションである。おれはその後全部聴いているはず。
ロイヤルホースでは2回つづけて「聴かずにしゃべりまくる」客に悩まされたが、本日は客層よく(音楽関係者が多かったような)、2ステージを堪能できた。
曲名は……10年前だとかなり飲んでも翌朝全部思い出せたのが、記憶が曖昧。老化である。嗚呼。
思い出した分だけ記載。
<1ステージ>
・ブルース・アップ・アンド・ダウン
・プリンス・アルバート
・3B♭アミーゴ
・??……北村英治さんが復活1曲目に吹いた?
・モーメント・ノーチス
<2ステージ>
・??
・??
・ステラ・バイ・スターライト
・バラード・メドレー(鈴木さんがTwo for the Road、滝川さんが??、谷口さんが??……ともによく聞く曲だが)
・最後はチェロキー
高阪さんの「回し」も披露された。
・アンコールでは手拍子に合わせてスイング調のナウ・ザ・タイム
千鳥足で帰館。
5月3日(金) 穴蔵/ウロウロ/佐野洋氏の訃報
わ、夜更ししたら、目覚めれば5時30分。もう明るい。
4日間は仕事しないつもりであったが、貧乏性で、午前中、タイムマシン関係の事務作業を行う。
世間が休みの間に整理しておくべきこと多し。主には書類の整理だが。
高槻ジャズストリートに行くか迷うが、昨夜の演奏でもう十分という気分になり、やめる。
運動はしなければいかんので、午後、専属料理人と「うめきた」散歩。
うめきた広場に展示されているモアイ像を見物する。
*
イースター島の職人が制作、チリから南三陸町に贈られるもので、1週間ほど展示されるらしい。
グランフロントには入らず「人の流れ」を見物する。
グランフロント大阪で唯一いいと思ったのは、南館と伊勢丹が地下通路でつながれてたことである。
ただし、南館のみ。南館と北館の地下通路はない。
これで一応「梅地下」と「うめきた」は地下通路で連結されたことになる。
ただ、ホワイティ梅田〜三番街の通路でしかつながっておらず「巡回」できる回廊にはなっていない。
15年前からの某構想には無理が生じる。梅田新駅が出来るまでは無理なようで、設定を20年ほど先に送るべきか。
ステーションシティ上階に上がる。
大阪駅北のコンコースを見るに、テレビ報道ほど人がグラフロに流れているようには思えない。
*
ただし、専属料理人のいうには、伊勢丹のデパ地下は信じられないほどの混みようだとか。
伊勢丹(食品売場限定)よかったではないか。
阪神8階のワインフェア会場へ行くという専属料理人と別れ、CDショップ、書店を回って帰館。
と、専属料理人からメール。阪神のワインフェア会場には「試飲コーナー」もあって、中村尚美さんのグループがライブやってるという。
手遅れであるよ。ワインポーターとしてついていくべきであったか。
ということで、夜は専属料理人が並べた数皿(オクラのなんとか、おぼろ豆腐、枝豆、明太子とカイワレのかんたら、色々入ったグラタンなど、和洋ごちゃ混ぜ)でビール、グラスワイン。
早寝するのである。
※訃報を見落としていた。
4月27日に佐野洋氏が亡くなられていた。
おれは佐野洋氏のデビュー作「銅婚式」を中学時代に読んでいる(同じコンテスト受賞作、仁科透「Fタンク殺人事件」も読んでいる……ともに龍野の西田歯科の待合室にあった雑誌でである)。あれから55年になるのか。
その後、衝撃を受けたのは「金属音病事件」だった。SFとは銘打たれてなかったが、これはSFミステリーの傑作である。この作品から学んだことは大きい。
むろん「推理日記」は愛読した。この最終回がほぼ1年前であったから、最後まで書き続けられた方という他ない。
お見かけしたことはあるが、挨拶する機会はないままだった。
個人的には、わが「民事訴訟」に関して、ことの重大さ……その本質的な部分について、いちはやく意見を述べられ、それを人づてに伝え聞いた。
尊敬していた方のご見解にはずいぶんはげまされた。
5月4日(土) 謎の懇親会
定刻午前4時に目覚めて、少しは仕事もするのであった。
午後這い出る。
梅田ぶらぶら。
ロフトの前で大道芸人が何かやってたり、壁面利用して数ヶ所で絵画制作が行われていたり。
人出多し。
阪急梅田から西の方を観察するに、グランフロント方面も、昨日より遙かにごったがえしているような。
夕刻、阪急石橋へ。
近くの海鮮居酒屋にて謎の懇親会。
特に秘密にするほどの会ではなく、年3回(5月連休、盆、年末)の恒例行事である。
↑こういうもの(可哀想にピクピクしとる)中心にビール、冷酒。
早めに飲みだして、2時間で散会、帰宅すればまだ20時前。
早寝(ふだんより1時間早く)するのである。
5月5日(日) Big River Jazz Festival 2013
わ、早寝したら、午前3時に目が覚めてしまった。
朝まで本を読む。
快晴、五月晴れである。
専属料理人は部屋の大掃除(夏仕様への変更)を行うというので、追い出されるかたちで、久しぶりに自転車で出かけることにする。
淀川堤〜毛馬閘門〜大川沿いに南下〜銀橋を西に渡ってOAPへ。
新緑が鮮やかである。
Big River Jazz Festival 2013……おれは2001年以来、ほとんど毎年来ているから、もう13回目。
大阪でも歴史のあるジャズフェスになってきた。
11時にマーチングバンドのパレードで開始。
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グランド・マーシャルはマホガニーの樋口さん。川合純一さんから引き継いで、だんだんいい雰囲気が出てきた。
今年は全部で12バンド。特設ステージ、Jazz Boat、川べりの3会場。
臨時編成も含めて、初出演が4バンド、一応全部聴くとなるとかなり慌ただしい。
初めて聴いていいなと思ったのが早稲田ニューオルリンズジャズクラブのAグループ。
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ソプラノでベッシェ・ナンバーを吹くのは坂尾正道青年。野良青年団の北中青年以来ではないか。
編成の面白いのがザ・ビグッド。
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クラ、バンジョー、ウォッシュボードに、なんと原価ゼロのバケツベース(ウォッシュタブベースというのか)……どうみてもチンドン・バンド。これが、ニューオリンズ・ジャズではないものの、なかなかのエンターテイナーぶりを発揮、注目に値するバンドである。
川風に吹かれつつ気分よく聴いてたら、すぐ近くに苦手なのを発見してギョ。
おれはS字型が苦手だが、M字というのも苦手である。
以前、公衆の面前で「あんたとは、好みも考え方も価値観も全部ちがうわ!」といわれて、おれもまったく同感だから反論しなかったけど、つけ加えれば性格も生き方もちがいまっせ。おれは自分の意見を他人に押しつけることはしないもの。以来、忌避しているのだが、用心しないといかんなあ。
気分転換に、ジャズ会場を離れて、ちょっと南の泉布観(外観のみ)と旧桜宮公会堂、日本庭園を見学する。
*
泉布観の内部は春に3日間しか公開されない。もう少し増やしてくれんかねえ、橋下くん。
桜宮橋の近くを、マホガニーホール・ストンパーズが演奏中のジャズボート「ひまわり」が通過していく。
*
なんだか復員船みたいに見えるなあ。
演奏会場に戻ってM字を見るのが嫌で、そのまま、ちょっと早めに帰館することに。
ということで、夜は粗食にてビール、ワインを少しばかり。
米朝師匠をDVDで見て、早寝することにする。
遊び呆けた4日間が終わる。
5月6日(月) 穴蔵
わ、しまった。
昨夜早寝して、NHK-FM「セッション2013」の森山威男グループ出演の回を聞き逃してしまった。
目覚めれば定刻午前4時である。
10日(金)午前の再放送を忘れないようにしなければ。
5月10日は、朝にFMで森山威男を聴き、夜にはロイヤルホースで森山威男ライブを聴く予定、また楽しからずや。M字もおらんしさ。
世間は連休最終日だが、わが休日は昨日で終わった。
少しは仕事もするのであった。
ちょっと気になって、今頃だが、小杉健治『残り火』(双葉社)を読む。
感涙。
作品の出来映えとは別に、おれは主人公・水木邦夫弁護士に、30年以上前の『陰の判決』以来、特別の思い入れがある。
作者・小杉氏とは一度お目にかかりたいと思いつつ、機会がないまま。
いずれ事情を書くことがあるかもしれない。
そういうことと関係なく『残り火』は傑作である。
5月7日(火) 大阪←→播州龍野
定刻4時に目が覚める。
早朝の電車で播州龍野へ移動する。
ひと月近く来ないうちに、庭や周辺の様相一変。紫木蓮は散り、牡丹は見ないうちに咲いて散り、ツツジが満開、それも、こんなに咲くのかと驚くほど今年は花の量が多い(これはウチに限らぬような)。
雑事色々。
タイムマシン格納庫にて打ち合わせ。
龍野唯一の都市銀行は駐車場が満車で入れず、少し離れた川沿いに停める。
*
揖保川東岸から見る新緑の鶏籠山。
今がいちばんいい季節である。
ついでに龍野公園(紅葉谷〜聚遠亭〜さくら茶屋)をひと回り。人はほとんどいない。
連休明けの昼間だものなあ。
2、3日、こちらでボケーーーッとしていたいが、色々な事情でそうもいかない。
来週以降に資料を揃えて来ることにするか。
午後の電車で帰阪。
姫路の駅前も色々と変わっているようだが、次回に改めてウロウロすることにする。
ということで、夕刻に帰館。
夜は専属料理人が並べた4品ほどで、ビール、「神の河」ロック。
読んだ本のことなど、書きたいことがあるものの、ちと疲れた。明日に送る。
早寝するのである。
5月8日(水) 穴蔵
五月晴れである。
終日穴蔵。
必要あって「身辺整理」をはじめる。
昼、専属料理人と郵便局へ行って某切替をおこなったら、キャンペーン期間中ということで、おみやげをどっさりくれた。
青じそのドレッシングとかたまごかけごはん用醤油とか歯磨きセットとか竹下夢二の皿とか貯金箱とか。
金利を上げてくれんかねえ。
午後も諸ファイルの整理。
まだほとんど片づかないが、どうも自分の人生というのはCD-R一枚に収まってしまいそうな気がする。
5月9日(木) 穴蔵/ウロウロ
五月晴れである。
終日穴蔵。
「身辺整理」作業の継続。
運動不足なので、昼休みを挟んで1時間半ほど散歩する。
茶屋町の阪急本社前(ウチから徒歩5分)に行ったらちょうど「UMEGLE」(うめきた〜サンケイブリーゼ〜梅田新道〜大阪駅〜茶屋町の巡回バス。100円)が来た。
乗ろうかと思ったら、立ち客3人ほど。信号待ちが長そうだから歩くことする。
と、済生会病院にはこちらが早く、グラフロ北の前で追い越していった。
大阪駅まで行くなら(待ち時間を考えれば)歩く方が早そうだな。
(この「UMEGLE」のルートを一周すれば6千歩くらいになりそうで、散歩のコースにいいような。今度試してみよう)
ヨドバシ〜紀伊国屋〜かっぱのつるまるで昼飯〜ジュンクドーを回って帰館。約4000歩。
5月10日(金) 森山威男 Day & Night
朝10時から、5日に聞き損ねた、NHK-FMセッション2013「森山威男スモールオーケストラ」の再放送を聴く。
Lamentation(カルテット)から始まって9人でのSunrise、デュオのGoodbyeまでの5曲、チューナーからAudacityでPCに録音、あと、30分ほどかけて編集してCD-Rに収めた。
MDの時代は終わったなあ。
ということで、午後は穴蔵にて雑事。
夕刻、雨にも負けず、専属料理人と梅田・ロイヤルホースへ。
森山威男、ロイヤルに初登場である。
森山威男(ds)川嶋哲郎(ts)田中信正(p)のトリオ。
満員の盛況である。塩之谷さんはじめ、こちらで馴染みの顔ぶれが近所に十数人。なんとハチで馴染みのMさんも。十数年ぶりではないか。
演奏は、2ステージ、朝のFMと同じく、Lamentationから始まり、Sunrise、Goodbyeで終わる(その間、コルトレーン・ナンバーやバラードなど、全9曲)が、朝のFMよりも遙かにワイルドで激しい。
穴蔵で、隣近所を気にしつつ聴くのとちがって、音響がちがうわ。森山威男の轟音がロイヤルに鳴り響いた記念的な日である。
ベースなしの編成は、初代山下トリオと同じで、4ビート基調ではあるものの、自在に、時にはタガが外れたような暴走ぶり。
ともかく森山さんのドラムを聴いていると、おれもまだ何かやれるはずだし、やらなきゃいかんなあという気分になってくる。これは音楽的な感動を超えた何かなのである。おれにとっては、何とか酸とかかんたらミンとかいう栄養補助食品なんてものよりも、森山ドラムの方が遙かに効く。森山ライブには健康保険を適用してくれんかねえ。
詳しくは、たぶんこちらに載るはずの、管理人さんによる演奏に負けない熱血レポートご参照を。
そういえば、森山さんを初めて聴いたのがハチで、1970年の今頃だったから、43年になるのだなあ。
雨の中を歩いて帰館。
深夜の就眠となる。
5月11日(土) 穴蔵
雨が降りつづく。
終日穴蔵。少しは仕事もするのであった、いと少なしを。
森山トリオは本日は高松のSPEAK LOWでライブ……播州龍野からクルマで明石大橋〜淡路島〜大鳴門橋経由で高松まで森山さんを追っかけ、讃岐うどんを食べ、ついでに「好きすき盗撮」(←SFと「いやらしいもの」が好きな方はググッてみられよ)なるものを見学したい気もあったのだが(専属料理人も多少乗り気)、雨天だし、朝から播州龍野へ移動というのもしんどく、穴蔵にこもることにする。
威男を聴いたあとは、仕事をしなければいかんのである。
たちまち夕刻となった。
夜は専属料理人が並べた、空豆、サラダ、鰆の何とかグリルでビール。
ラピタだったかラタトゥユなんたら(←野菜ごつた煮)をからめた、全粒粉のパスタでワインを少しばかり。
見た目はいまひとつだが、なかなかのもの。
早寝するのである。
5月12日(日) 穴蔵
天気晴朗なれど気分いまひとつ。
終日穴蔵。
日曜だから仕事はしないことに。
本を読んで過ごす。
5月13日(月) 大阪←→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動する。
午前9時前に実家に着く。
周辺は一面新緑、3月末に満開だった白木蓮も若葉で覆われている。
* *
2階書斎から見ると、庭は、松の木以外、雑草も含めてほとんどが鮮やかな緑。
室温19℃で、まことに快適である。(幸せなことに去年からややこしいS字型も見ないしさ)
こういう環境で1週間ほど、集中して長めの仕事をしたい気分だが、雑事が色々あってそうもいかず。
市内数ヶ所回って事務処理。
某荷造り作業も行って揖西のヤマト運輸まで運ぶ。
夏日で、汗が出てくる。
午後の姫新線で姫路へ。
石挽蕎麦・御座候でせいろを食べたかったのだが、店内、騒がしそうなオバハンでいっぱいだったので見合わせる。
栄通りへ行くと新生軒が営業していた。
おれが行く数少ないラーメン店のひとつ。2度ほど休みだったから、休業したのかと心配していたのである。
500円のラーメンをいただく。(餃子も旨そうなのだが、ビールなしではなあ)
山陽電車〜阪急と乗り継いで、夕刻帰館。
本日は「炎天下」を10,836歩。
ひどく疲れた。
夕刻、専属料理人が地域のなんとかで出ていき、並べてあった数皿でビールを少し飲むが、いまひとつ食欲なし。
気分すぐれず、早寝。
5月14日(火) 穴蔵/半ダウン
いかん、眠り断続的、午前7時、東からの直射光が強くて目覚めるが、体がだるく、起き上がるのもつらい。
食欲なし。
熱はなく、アタマがボケーーーッとしているのはもともとだから、熱中症とは思いたくないが、昨日(夕方にうまいビールを飲もうと)水分補給が少なかったのはたしかである。
8時過ぎに専属料理人がスポーツドリンクと栄養なんとかゼリーを持ってきて、これを朝食がわりとする。
午前中、寝てすごす。
ちょっとましになってきたが、食欲はなし。
昼はたまごサンドとアイスティ。
午後も寝転がって、本を読んで過ごす。
夕刻、集合住宅の打ち合わせあって、1時間ほど集会室へ。あれやこれやとややこしい話をする。
気が重くなる話ばかり。嗚呼。
身体と精神の老化を実感するなあ。
夜は普通に晩酌。
なんとか身体の方は回復してきたようである。
5月15日(水) 穴蔵
昨日寝て過ごしたら、案の定、睡眠時間が不規則になった。
一応午前4時に目が覚めるが、また眠ったり本を読んだり。
体調は戻ったが体力が落ちている。
昼、必要あって梅田往復するが、脚がひどく疲れる。昨日終日寝ていたからだろう。
3.500歩が限界。
午後も寝そべって過ごす。
夜、集合住宅の臨時理事会。
規約の改定案に疑義を呈したら(あくまでも表現上の問題だったのだが)、その矛盾を解消するためには、おれが理事長を引き受けざるを得なくなってしまった。2年。寿命が持つかなあ。
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