『マッドサイエンティストの手帳』568

●マッドサイエンティスト日記(2013年12月前半)


主な事件
 ・播州龍野いたりきたり
 ・滝川雅弘@難波屋(4日)
 ・大阪ジャズ同好会(8日)
 ・鈴木孝紀カルテット(11日)
 ・フロンティア忘年会(13日)
 ・青空書房(14日)
 ・ラスカルズ@ニューサン(14日)
 ・マホガニーホール(15日)


12月1日(日) 穴蔵/ウロウロ
 夜更かししたが、定刻午前4時に起床。
 気がつけば、今年も最後の月になっている。
 何もやってないまま今年も暮れるか。
 終日穴蔵。
 ボケーーーーッと過ごす。
 夕刻、サプライ品を買いにヨドバシ往復。
 えげつない人出である。
 あちこちにクリスマス装飾が増えた。
 また「ジングルベルの憂愁」を覚える季節がきたのだなあ。
 気分乗らず、某文書1件は明日早朝の作業とする。

12月2日(月) 大阪→播州龍野
 定刻午前4時に起床、ささっと雑件を片づけ、通勤ラッシュ前の電車で播州龍野へ移動する。
 午前10過ぎの龍野書斎の室温12℃。小春日和である。
 大阪から移したステレオなどの設置。
 八畳座敷を本格リスニングルームにする予定だが、床の間、父母の遺影などとのバランスもあり、スピーカー台は(レンガやブロックを置くわけにはいかず)黒っぽい目立たぬもににせねばならぬ。
 配線は後日。聴くのは春からになろう。
 午後、龍野公園を1時間ほど散歩。
  *  *
 月曜でほとんど人はいない。
 紅葉はそろそろ終わり。今年はそう鮮やかではなかったような。
 龍野公園は山の東斜面にあるから、午後2時を過ぎると、聚遠亭はもう日陰に入り、はや薄暮の雰囲気である。
 帰館。
 午後5時を過ぎると、たちまち真っ暗になる。
 ということで、夜は大阪から持ってきた食材でひとり鍋。ノンアルやめてビールね。
 これがまたうまい。独酌の良さを再確認する初冬の夜である。
 居間の鴨居に置いたスピーカーから降り注ぐトミフラ師匠を聴きつつ。
 ただし、ちゃんと食器洗いもする。
 21時を過ぎた。
 ともかく、あたりは真っ暗で静か。
 スピノザなど紐解きたいところだが、ドタマ耄碌につき早寝。

12月3日(火) 播州龍野→大阪
 早寝したのに、午前7時まで寝た。
 やはり大阪より播州龍野の方が熟睡できるような。
 あわてて普通ゴミを出しに行く。こちらは収集が早く、午前8時に終わることがある。
 9時前になると、近所の幼稚園から童謡や唱歌が流れてくる。
 「朝っぱらからなんちゅう歌を」……と思うが、曲名が思い出せない。
 最後まで聞いて「めんこい仔馬」であると、やっと思い出した。
 替え歌の「春歌・猥歌」の方(Last night I slept with my… )しか出てこないのが情けない。嗚呼。
 雑事色々。
 午後の電車で帰阪。
 夕刻のニュース。
 北朝鮮関係。張成沢が失脚? 側近2名が公開処刑されたとか。
 面白くなりそうだな……と見ていたら、とつぜん巨大なS字型が映し出されて、ギャーーーーーッと声をあげかけた。
 どこのアホよ、こんなのをマンションで飼ってたのは。
 直ちに切ったから、あとは知らない。飼育したやつは死刑が相当だが、報道するやつにも問題があるぜ。
 今年は年初に年賀状で絵を幾つか見かけただけで、実物は見ないまま年末まできたというのに……。
 厄年ではなかったはずだが。
 夕食、いまひとつ食欲なし。

12月4日(水) 滝川雅弘@難波屋
 穏やかな日である。
 終日穴蔵。
 たいして仕事はしないのであった。
 夕刻這い出て、地下鉄で動物園前。
 西成署近くの立ち飲み屋、難波屋へ行く。
 ここは西成ジャズライブの中心地である。
  
 この奥にライブスペースがあるとは信じられないが(隣のドアから入れる)、ゆったりした木造スペースがあって、音響はとてもいい。
 なんとピアノがグランドピアノになった!
 何よりも、ビールも料理も立ち飲み価格であるところが素晴らしい。
 (名古屋のラブリーは串カツ屋と隣接しているが、この壁を取っ払って、串カツメインになったような店と考えればよい。しかも、立ち飲みなのにビールは運んでくれて、美人で愛想がいい。Mr.K*****のネエちゃん、ちったあ見ならえといいたくなるね)
 ちなみに、肉じゃが、レバニラともに200円、生中250円!
 ジャズなんてどうでもよくなるね。
 あ、滝川雅弘さんの出演日であった。
  *
 滝川雅弘(cl)大友孝彰(p)廣田昌世(b)松田順司(ds)
 前の方、中央の席で、廣田さんのベースがよく響く。
 「枯葉」から始まって「モーメント・ノーチス」まで、2ステージ、2時間。
 あっという間。
 カンパを除けば900円。申し訳ないような。次回はもっと飲むからね。
 西成ジャズの聖地・難波屋に栄光あれ。

12月5日(木) 穴蔵/ウロウロ
 朝、近所のY医院で定期検診。
 正常であった。ほっ。
 穴蔵にて、少しは仕事もするのであった。
 昼、所用あって梅田ウロウロ。
 13時過ぎに三番街の正起屋にて、こういうものをいただく。
 
 周囲を見ると、昼下がりに軽く一杯やってる常連らしいのがちらほら。いずれもご老人だが。
 ODJCの年齢層と変わらんなあ。
 おれは少し若造だが、仲間に入れてもらうことにするか。
 ということで(以下略)
 穴蔵に戻り、仕事のつづき。
 こういう日がつづけばいいが。

12月6日(金) 穴蔵/ウロウロ
 終日穴蔵。
 ジャズ書の製作に協力していることがあって、その作業を少し。
 わが担当分は区切りがついた。
 あわせて関連音源の整理をする。
 夕刻に近い午後、散歩を兼ねて外出。ジュンクドー〜ヨドバシ〜紀伊国屋の定番コース。
 17時を過ぎるとたちまち暗くなる。
 
 週刊新潮12月12日号を買って帰る。
 「『資産家一族』骨肉の遺産争いが端緒だった60年前の『新生児』取り違え」は、先日のテレビ報道で感じた疑問をすべて氷解させてくれる記事である。
 週刊誌ジャーナリズム、かくあるべし。
 しかし、上杉隆の「さらば『ツイッター』! SNSが日本を蝕む」という気の抜けた「特別読物」はなんじゃいな。
 Too late!

12月7日(土) 穴蔵/ウロウロ
 昨日の週刊新潮記事のつづき。
 「掲示板」というコラムに島田裕巳氏がこんな意味のことを書いている。
 「中学時代にSF同人誌を出していたが、手元にない。『ギャラクシー』というタイトルだった。これが自分の文筆活動の原点なので探している」とか。
 年代からいうと1967、8年? 銀河パトロールクラブ発行の「GALAXY」のことか。
 おれは柴野さんのファンジン評でしか知らない。原本がわかるとすれば牧眞司氏あたりではないか。
 内田樹氏がコアセル系だったのにも驚いたけど、島田氏もSFファンであったのか。ちょっと若いけど。だが、ちょっと不思議な感じもするなあ。SFファンがオウムをまともな宗教と思いこむあたりがね。
 終日穴蔵。
 たいして仕事はしないのであった。
 スピーカーの配置を変えようとしたら、(2機種を切り替えて使用しているのだが)1機種が不調となる。
 接続の不備か故障かよくわからず、テスターで調べようとしたら、電池切れである。
 散歩を兼ねてヨドバシ往復。
 年末の土曜で、えげつない人出である。
 乾電池のみ買って帰館。
 テスターは正常。10年前購入のタイムドメイン・ミニのコネクター故障のようである。
 修理に出すか、迷うところだ。
 それにしても、このHIOKIのテスター、75年頃から使っているから、もう40年近い。
 75〜85年、海外含めて取付工事にずっと持ち歩いてきた。
 
 わが家の電機製品では最古参ではないか。
 (厳密には会社の備品である。12年前にタイムマシン会社を立ち上げた時、部品と一緒に引き取って使用しているのだから、内緒で持ち出したものではないよ。現在、社長(おれね)専用機なのである)
 これに匹敵するのは播州龍野の扇風機くらいではないか。
 信頼性高きメーカー日置電機に栄光あれ。

12月8日(日) 大阪ジャズ同好会
 昼過ぎに出て北新地まで歩き、片町線・放出へ。
 (おおさか東線が都島経由で吹田まで延伸されると、放出へのコースは選択肢が増えることになるが、まだだいぶ先だな)
 駅前のジャズ喫茶「DEAR LORD」で大阪ジャズ同好会の例会。
 おれは8月の会以来の参加である。
 本日の特集は「ピアノ・トリオ」である。
 「持ち寄り」も、年末は今年のベスト盤という雰囲気になる。
 と、十数人のうち、マグナス・ヨルトの『Blue Interval』を持ってきた方が2名。
 うれしくなるではないか。
「ヨルトのツアーが1月にありますね」(ここね)
「3度目の来日ですか」
「おれ、大阪の会場が苦手なんで、神戸の旧グッゲンハイム邸の方へいってみよかと思てるんですわ」
「なぜ苦手なんですか?」
「あそこのネエちゃん、おっかないんですわ」
「ほほう。いや、私もこの前に……(以下略)」
 へんなことで盛り上がってしまった。
 ジャズを聴く場所に音以外の緊張感があってはいかんのである。
 comfortableなジャズスペース「DEAR LOAD」に栄光あれ。

12月9日(月) 保護観察か
 朝、通勤ラッシュ前の大阪駅を抜けて桜橋の某院へ出頭する。
 午前中色々あって、入所の必要はなく、保護観察処分というか、某装置を装着させられて、これから24時間、監視下におかれることになった。
 身から出ました錆ゆえに、いたしかたあるまい。
 寄り道もせず、グラフロをとぼとぼと歩いて帰宅。
 うめきたの紅葉。
  *
 センチメンタルになるぜ。
 午後はおとなしく机に向かって過ごす。
 たいして生産的な仕事はできず。
 普段通りに、いやむしろ羽目を外した方が(それで異常なければ後々)安心できるのだが、おとなしく過ごしてしまうね。
 夜はビールを少しばかり。
 どうも某装置装着のままだと、気になって、眠れそうにない。
・北朝鮮。
 張成沢の失脚が伝えられていたが、議場から連れ出される映像まで公開されるとは思わなかった。
 なかなかのもの。フセインが続々と指名して粛清した時ほどの恐ろしさはないが。
 しかし、これで「金正恩独裁体制が強化された」とは信じがたい。
 朝鮮人民軍が権力を握ったということだろう。しかし軍人でもない「平壌一の遊び人」崔竜海が軍を掌握できるはずもなく、いずれ粛清だろうから、残るはカリアゲのガキひとり。金一族が消滅しつつあるのではないか。
 正男はどうしとるんだ。
 むさしくんと色々「検討」したいところである。

12月10日(火) 無事放免か
 ややこしい状況に置かれたものだから、あまり眠れず、本を読んだりウトウトしたりで朝になった。
 通勤ラッシュ後の大阪駅を抜けて桜橋の某院へ出頭する。
 昨日の「処置」から23時間50分経過時点で窓口へ。
 10分ほどで「監視下」から解放された。
 ほっ。
 半年前にややこしいことがあったのだが、これで一区切りついたことになる。
 グラフロ抜けて帰館。
 ということで、夜は盛大に軽く一杯。
  *
 専属料理人にオニオングラタンスープ(正式にはなんとかややこしい呼び方があるらしい)やローストビーフなどを並べてもらってワイン、いと少なしを。
 うまーーーっ。
 気楽に過ごしてきたつもりだが、やはり気の重い半年であったのだなあ。
 体の酷使はできぬものの、明日こそホリは羽ばたく。

12月11日(水) 大阪←→播州龍野/鈴木孝紀カルテット
 定刻午前4時に起きる。
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 冬至が近く、須磨あたりで和歌山方面の海が少し明るくなる。
 いつもより30分早く、午前8時過ぎに姫新線本竜野着。
 8時20分の龍野書斎は9℃で、それほど寒くは感じない。
 防寒スタイルのまま足温器をつけて机に向かう。まあまあ快適なり。
 10時前から、タイムマシン格納庫、お役所、金融機関、郵便局、保険会社などウロウロ。主に年末の処理。
 リスニングルーム(座敷)の整備もやりたかったが、次回に送る。
 午後の電車で帰阪。
 と、夕刻に30分ほど驟雨。
 暗くなってから(といっても午後6時過ぎだけど)専属料理人と出かける。
 茶屋町一帯、本日は「キャンドル・ナイト」だが、準備の最中に最悪のタイミングで雨があり、蝋燭のコップに冠水?
 撤収したところや、なんとか点灯を試みるところなど、まちまち。
 
 気の毒としかいいようがない。
 19時過ぎにロイヤルホースへ。半年ぶりか。
 鈴木孝紀カルテットの出演日。
 1年ぶりとかだが、このメンバーでは半年ぶりである。
 この前はおるさいおっさんがいて困ったが、本日の客層は、若い女性が多くて、たいへんよろしい。
 (聞けば音大関係がメインらしい)
  *
 鈴木孝紀(cl)大野こうじ(g)宮野友巴(b)橋本現輝(ds)
 鈴木くんのリーダーカルテットで、ピアノレス・カルテット。
 オリジナル中心(バラードが多い)に、恐ろしく洗練されたスタイルである。
 ギターとの相性もよく、鈴木サウンドができあがりつつあるようだ。
 2ステージ。22:30まで。
 阪急東を抜け、殺人現場(ガールズバー密集地帯)の今を見物して帰館。

12月12日(木) 穴蔵
 終日穴蔵。
 定刻に目覚めるが、ちと疲れていて、また朝寝、結局午前中は読書とうたた寝で過ごす。
 いかんなあ。
 午後は相変わらず雑事色々。
 夕刻にタイムドメインラボから、修理に出していたTimedomain-miniが届いた。
 やはりプラグの不備で(こちらを見ると、故障要因の2番目にあるから、中国製の部品に不良ロットがあったのかも。それにしても「入力ケーブルをウサギにかじられた」なんてことがそんなにあるのか?)、だがテキパキかつ良心的に対応してくれた。
 穴蔵リビングの書架の上にセットする。
  *
 下側のスピーカーは15年前に買ったビクターのミニコンポFS-1についていた8cmのワンコーン。この音も好きで、特にクラを聴くのにいい。
 Timedomain-miniはピアノトリオやバップ系によろしく、これからは2機種を切り替えて使用することに。
 集合住宅ではこれくらいのがベストであると、やっとわかった。
 大音量(ダイヤトーン)は播州龍野で聴く。
 これで、生きているうちにスピーカーが変わることはないであろう。
 ということで、しばらくトミフラ師匠を聴く。
 安くていい音を提供するタイムドメインに栄光あれ。

12月13日(金) フロンティア忘年会
 うへっ、7時前にニュース。
 北朝鮮が張成沢の死刑執行を発表したという。衝撃であるなあ。
 朝のニュース、ワイドショーを幾つか見たが、当然ながら憶測コメントばかりで、本質を突いた(と思える)意見は皆無である。
 興味は「平壌一の遊び人」崔竜海の今後である。長生きはできんと思うぞ。
 ということで、終日穴蔵にて雑事。断続的にテレビを見るが、目新しい情報はない。
 夕刻に近い午後、ロイヤルホテルまで歩く。
 ぶらぶら歩いて45分である。
 
 堂島大橋まで、案外近いんだな。散歩コースをこの辺まで広げてもいいような。
 ロイヤルホテル地下の一室でフロンティア3000の忘年会。
 小松左京親分を中心とする勉強会で、今も一応組織としては残っているのである。
 もう盛大な宴会やることはなく、オードブルなどでビール、ワインの雑談会。
 近況報告も病気や身近な故人のことが多く、やっぱり高齢化してきたなあ。
 古吟ちゃんだけは「おい、北朝鮮、張をやってもたらしいやないか。どないなっとるねん」と元気である。
 20時頃に散会。
 また歩いて帰館。
 13,216歩になった。

12月14日(土) 青空書房/ハチ/ラスカルズ@ニューサン
 昼前に青空書房へ行く。
 67年続いてきた青空書房、今年いっぱいで閉店となる。
 坂本さん、90歳だからなあ。
  *
 横に閉店の挨拶が貼られている。
 昨日の関テレの夕刻の番組でも報じられたそうで、おばちゃんたち(本は買わない)が押しかけてたいへんな様子である。
 近くのご自宅をブックカフェみたいにしたいとか。
 しかし、やはり書棚に古書ぎっしりの店がなくなるのは寂しい限りだ。
 ちなみに12/20〜21、大阪古書会館で坂本さんのポスター展があり、22日(日)には坂本さんのトークイヴェントがある。(→こちら参照)
 京都から山本孝一さん、なんと名古屋から高井信ちゃんが来た。
 
 坂本さんにちょっと挨拶。年内はごったがえしかな。
 近くの喫茶店に移動して、年末恒例の「物々交換会」。内容は非公開。
 山本さんからは冬の風物詩スグキをいただく。
 いったん帰館。
 夕刻にまたぞろ這い出て、ハチへ。
 ハチママの好物スグキを届ける。
 ハチママ、歯が悪くなって、固いものはあまり食べられず、色々と工夫が必要らしい。
 軽くビール。
 ニューサントリー5へ移動する。
 ラスカルズ出演日で満員の盛況。
  *
 色々と雑事が重なっているので、本日は2ステージまで。
 21時30分頃のお初天神あたり、年末土曜で、アホ青年たちが路上に溢れている。
 ぶつかって喧嘩になりかねず、人通りの少ない道を選んで移動するが、どこもかしこもイカレたのがうじゃうじゃ。
 無事に帰れたのが奇跡のような。

12月15日(日) マホガニーホール
 穴蔵にて大掃除を始める……つもりで本とCDを整理しかけたら、積んでた下から探していた資料が出てきたので読み始め、掃除は面倒になって、明日に送る。来年でもいいか。
 昼、心斎橋のマホガニーホールへ。
 ジョージ・ルイス関係のことで河合さんにちょっとお願いしたいことがあり、昨夜は時間がなかったが、本日の昼間ならとご連絡をいただいたのである。
 マホガニーホールにて30分ほどあれこれ。
 あと、ランチでもということになり、近くのビストロBon Viveurへ案内していただく。
 ここは9年前に来たことがある店。
 階段のところでウェルカム演奏があったなあ。
 
 エビフライとハンバーグのランチをいただく。
 隠れ家的名店である。
 半年間の「保護観察」が明けた事情を話すと、祝いにグラスワインを1杯。
 ありがたくももったいなくも……


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