『マッドサイエンティストの手帳』567
●マッドサイエンティスト日記(2013年11月後半)
主な事件
・播州龍野いたりきたり
・山下洋輔ニューヨーク・トリオ(20日)
・ラスカルズ@ニューサン(23日)
・ラジオドラマ「梅田地下オデッセイ」(25日)
・創サポ/ラスカルズ(30日)
11月16日(土) 穴蔵/ウロウロ
本日も専属料理人不在。
規則的な生活が続く。
朝、トースト。
昼、うどん。
昼過ぎで「不慣れな仕事」にひと区切りつける。
運動不足なので散歩に出る。
ヤマト運輸からメール便発送のあと、ジュンクドー〜紀伊国屋〜ヨドバシの定番コース。
ヨドバシでは昨日発売のSONY機(17万くらい)を衝動買いしかけたが、踏みとどまり、駅前ビル地下のCD店など一巡、茶屋町を抜けて帰館する。
茶屋町路地の花屋、屋根に咲いている名も知らぬ花を見る。
*
センチメンタルになるぜ。
6,032歩、歩いた。
ということで、食生活も不規則にせねばならぬ。
ミニ豆腐を買ってきて、水600ccを小鍋で煮沸、豆腐、ヒガシマルのうどんスープ2袋、白菜、白ネギを刻み、豚肉解凍して、鍋にぶち込む。ナニ鍋というのか。20代末期の味である。
ビールを久しぶりに2缶(ロング缶)。
正月に郵便局でもらった「マルちゃん正麺」の麺だけをぶち込んで仕上げとする。
栄養的にいいのか、さほどでもないのか、よくわからん。
まあまあであろふ。カロリー過多か。
本を読みながら寝ることにする。
11月17日(日) 穴蔵/ウロウロ
日曜だから仕事はしない。播州龍野におれば、日曜だからネズミを殺すのだが。
穴蔵にてボケーーーッと過ごす。
アタマはもう老朽化してパーだが、カラダは少しましな状態に保たねば。逆か。
暖かく、昼前から、自転車で少し走ることにする。
淀川堤を毛馬方面へ。
大川沿いを都島橋まで南下、天六へ。
食生活が「規則的」になってはいかんので、昼過ぎ「玉一」でこういうものをいただく。
*
ともかく野菜が多く、バランスがよろしい。これにワカメスープとごはんも。
生中もいただく。
専属料理人不要論で浮上してくるなあ。
少し曇ってきたので14時過ぎに帰館。
あとは本を読んで過ごす。英文だから、少しはボケ防止にはなるかな。
それにしてもバンク・ジョンソンの性格の悪さ。
かくもひどい目にあっても、ジョージ・ルイスが人格の高潔さを失わなかったのは偉大という他ない。
「……following the disappointments of the Bank Johnson New York episodes.」
(なんのことかと思われるルイス・ファンの方は、個人的にメールでお問い合わせください)
11月18日(月) 大阪←→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動する。
天気予報ではやたら寒さを警告していたが、午前中は快晴、穏やかなもの。
雑事色々。
ささささっと片づける。
アタマを使わない仕事は早いのである。
午後の姫新線キハ122系で帰る。
*
龍野公園方向を遠望するに、紅葉はいまひとつ。あと1週間くらいか。
月末の処理事項があるので、来週また来ることにする。
いったん穴蔵に戻ったあと、地下鉄で四つ橋のshioperさんの事務所へ行く。
本職はデザイナーで、わがCGの試作品をチェックしてもらう。
あと、近所の「鳥貴族」でちょっと一杯。
食生活が規則的になってはいかんからな。
生中3杯は久しぶりである。
某デジ1機についてレクチャーを受けるが、衝動買いはやめた方がいいようである(←理性で制動できずに買ってしまうのが衝動買いだから、言語矛盾なのだが)。
ボディがいくら軽量で高性能でも、結局はレンズの泥沼に入り込むことになるから、目先のスベックに惑わされてはいかんのである。
11月19日(火) 穴蔵
終日穴蔵。
雑事色々。
たいして生産的な仕事はできず。嗚呼。
夕刻、専属料理人が帰館。
ということで、夜は例によって静岡メニュー(しらす、さくらエビの掻き揚げ、黒はんぺん、煮魚、わさび漬けなど)でゼロワン。
寒くなったから、呉春が飲みたいところだが。
NHK「クローズアップ現代」山崎豊子特集を見る。
書斎が映されるのが(そこだけ)貴重である。司馬遼太郎の書斎よりも簡素。机は手塚治虫のに似ている。
その他、よくまとめてあるとは思うが、全部信用していいのか疑わしい。
この番組、特に「作家特集」の場合、おれは疑ってかかることにしている。
小松左京特集で作品読まずに作った前科があり、しかも、まったく訂正されないまま公開されているから、信頼がおけないのである。
こそっと直すよりはマシか。
11月20日(水) 山下洋輔ニューヨーク・トリオ
定刻午前4時に起床。
寒くなった……のは確かだが、午前5時、室温17℃、外(ベランダ)10℃で、まだ暖房の必要はなし。
雑事色々あり。
主には集合住宅関係。
いたし方あるまい。
夕刻、専属料理人と西宮北口の兵庫県芸術文化センターへ。
山下洋輔ニューヨーク・トリオのコンサート。ツアー2夜目である。
開場直後の中ホール。L15,16で、ど真ん中の席である。発売開始直後に予約したからなあ。
満席。高齢者が増えたなあ。つうか、おれも含めて25年間で高齢化してきたのである。
少し後ろに岡本吉民くんと幸代さんが来ていて、このふたりがたいへん若く見える。
山下洋輔(p)、セシル・マクビー(b)、フェローン・アクラフ(ds)
結成25周年記念ツアーで、主に記念盤『GRANDIOSO』から。
Seven Tails Cats
Gentle Conversation
Trot in NYC
Free 25th
(休憩)
Dancing in Yellow
Minuet '13
Dancing Club
Concerto in F
(アンコール)
My Favorite Things
終演後、サイン会に長い列。CD購入者に。
しまった、先月入手していたのだ。持ってくればよかった。
山下さんの体調が気がかりであったが、ともかく無事復帰なによりであった。
復帰といえば、ハチママが来たがってたのだが、市内なら案内するのだが、電車でここまでは難しい。
NYトリオは2年前にわざわざ見舞いに来てくださっている。マネージャーのGさんから聞くに、昨夜電話したら「救急車を呼んでも行きたい」といったとか。
次回はなんとか考えてみよう。
梅田に戻り、かっぱ西側の「佐勘」で、カレイ一夜干し、ふぐ唐揚げ、らっきょうトッピングのトマトなどでビール、稲庭うどんで仕上げ。
健康でなければいかんなあ。
11月21日(木) 穴蔵/ウロウロ
定刻午前4時に起床。
晴。気温は昨日と変わらず。
本日も穴蔵にて目の前の雑用のみ。
午後、散歩を兼ねて外出。
UMEGLEバスはタイミング悪く来ず、歩いて大阪駅を抜け、西側の梅三小路へ。
意外にも、梅三小路をウロウロするのは初めてである。
Sofmapがまだここに残っていたとは知らなかった。PC関係をチェックするが、ヨドバシより安いとも思えない。
一角にある某店で散髪。ロフト近くの店が閉店したから、こちらに来なければならぬ。
10分で終了。
ハービス経由で駅前ビル地下、チケットショップでJRチケット購入、第3ビル地下のパソコン工房(Sofmapより安い)にてサプライ品を購入。
三番街経由で帰館。
結局、UMEGLEエリアを徒歩で一周したことになる。
7,097歩。
11月22日(金) 穴蔵/ウロウロ
小春日和である。
穴蔵にて相変わらず雑事。
午前、地下鉄で西中島南方へ行く。
某コピー店へ、集合住宅関連の図面を持ち込み、デジタル化の相談。
数社から見積り取ったり、ネットで調べた結果、ともかくここで試験的にやってみようということになったのである。
あと、昔(40年前からの6年ほど)住んでいた西中島エリアをうろうろ。
なじみ深い店で残っているのは、めし屋「一軒屋」と飲み屋「正宗屋」だけである。
ということで、昼は西中島7丁目「一軒屋」でオムレツの定食。かわらぬ味である。特別うまいわけじゃないが、ともかく半世紀以上つづいているのだからなあ。
ここから新御堂筋へ。
交差点北東角にあった「西武」ビルは、巨大なパチコン屋になっている。
*
そういえば先日、日本初のコンビニが出来て40周年というニュースがあったが(セブンイレブンの前身が73年/異説も色々あるようだ)、76年にはここにコンビニがあった。早い方である。
西武のビルだったから、西友系ということはないか。よくわからんが、ともかく食品店が確かにあった(コンビニという呼び方もまだなかった/コンビニエンス・ストアの名が広まったのは、堺屋太一『団塊の世代』1976からである)。
当時の数年、おれは正月休みの間、会社には実家に帰省といい、実家にはスキーといって、ひとり5、6日間閉じこもって原稿を書いていた。正月も営業している店はここだけだったから、ずいぶん助かったものである。
店名は覚えていない。
懐かしくも幻のコンビニである。
ちょっと調べてみることにしよう。
新大阪まで歩いて、地下鉄で帰館。
と……
夕方のニュースから、とつぜん猪瀬直樹が徳州会から5千万を「借りて」「返した」という事件報道。
なんじゃこれは。どこから「流出」したのかがよくわからんが、猪瀬直樹の記者会見対応は最悪である。
無利子無担保で現ナマ5千万。
とるべき行動はひとつしかないではないか。
『ミカドの肖像』『ペルソナ』『マガジン青春譜』『ピカレスク』(←はちゃんと単行本で買って読んでるよ)の著者にして、それがわからなくなっているのが恐ろしい。耄碌か、政治という世界の魔力か。斬られた三島、太宰、井伏らのタタリか。あ、昼間見た「西武」の倍返しか。
先は見えておる。
猪瀬どこまで悪あがきして醜態をさらすのかが、楽しみといえば楽しみだが、はやくもウンザリしてくる。
前にも書いたけど、やっぱりタケカワユキヒデと猪瀬直樹は似ているなあ。
どこがちがうのか。ガンダーラとアホンダーラのちがいであろう。
11月23日(土) 穴蔵/ラスカルズ@ニューサン
小春日和である。
が、体調……というか、カラダの表層の一部がどうもいかん。アレルギー体質ではないのだが。
一応看てもらった方がいいかと、近所のクリニックへ行く。
が、某ビルの某階に行こうとしてもエレベーターがその階だけは止まらない。
そうか、勤労感謝の日で休診だったのだ。
帰路の公園。
子供たちがはしゃぎまわる横で、石飛(似)さんが勤労に感謝しつつ寝てはる。
*
おれも見習って、終日穴蔵にてボケーーーッと過ごす。
夜、20時頃に出て、梅田のニューサンへ。
本日はおれひとりで。
ラスカルズを聴く。
正面テーブルの最前列、福田さんの前、1.5メートルの席である。
トロンボーンの柔らかい音色がたまらない。
*
うーん。APS-Cボディと1.8レンズがほしくなる。
ベルを強調してスライドと背景をぼかしたい撮影意図はおわかりいただけると思う。
コンデジではいたし方なし。
22:30まで、2、3ステージを聴く。
寄り道(ガールズバー近くの殺人現場見物ね)はせず、まっすぐ帰館。
11月24日(日) 穴蔵
小春日和である。
終日穴蔵。まったく外出せず。
雑事……というか、「ジョージ・ルイス関係」のことを色々やる。
内容については、近日お知らせする……かもしれない。
たちまち夕刻となる。
夜はウヨウケの湯豆腐、鰺刺、野菜煮浸しなどでゼロワン、ソーセージと煮キャベツ、パンなどでワインを少しばかり。
21時〜BS朝日で枝雀特集を見る。
タイトル「君は『桂枝雀』を知っているか!?」
知っとるわいといいたくなるが、「理解しているか!?」といわれたら、なんぼ考えてもわかりまへんというという他ない。
小佐田氏はじめ、ご子息、弟子、その他色々な人による証言構成。
特に新しい知見はないが、労作であることは間違いない。
朝日だから、笑いの理論やバージョン違いの例証のために「枝雀寄席」のビデオがふんだんに利用されているところが値打ちである。
特に米朝師匠との対談(これは第1回のと思う/この対談が抜群に優れていた)は貴重である。
第1回の完全版を放映してくれないかなあ。
ということで、23時を過ぎた。
寝る。
11月25日(月) 穴蔵/ラジオドラマ「梅田地下オデッセイ」
曇天である。
朝、近所の某クリニックへ。診察は2分もかからず。クスリを処方してもらっておしまい。相変わらずなら2週間後に来なさい。はい。たいした症状ではなかったのだろう。ほっ。
ということで、終日穴蔵にて雑事。
午後3時頃にヤマト運輸へ発送に行く。
この時間、えげつない土砂降りで、ズボンの膝から下がグショグショ、靴には浸水。
公園の石飛(似)さん、どうしてはるのか気になる。姿は見えず。
帰館後、シャワー。
着替えて、また雑事の続き。
夜、20時〜MBSラジオで「梅田地下オデッセイ」を聴く。
2年前、「日本アパッチ族」をラジオドラマ化した「鉄になる日」で芸術祭ラジオ部門大賞はじめ、数々の賞を獲得した島修一氏の制作・演出。
平成25年度芸術祭参加作品である。
作品が朗読されたことはあるが、ドラマ化されるのは初めてである。
1時間のドラマだが、スタッフ6人、声の出演者は10人で、それなりに大がかりである。
自作のドラマ化作品を聴くのは不思議な気分である。
ドラマ化とはこういうことかと、驚くところ感心するところ多し。同時にSF的な理屈部分はドラマ化しにくいかなとも思う。
原作は「コンピュータがシャッターの開閉で作り出す無数の迷路に対してラプラスの魔が産み出される」(何のこっちゃと思われるだろうが)のだが、これがラジオでは「生態学的闘争」がメインになる。なるほどゲーム感覚よりは生々しくドラマチックな展開である。
ひとつだけ希望をいえば、ゴローが「おれ」の子である1/5の可能性は残してほしかったところだ。
祈・芸術祭大賞再受賞。
11月26日(火) 穴蔵
終日穴蔵。
週末の某講座のための資料作り。
おれもたまにはマジメな作業を行うのである。
11月27日(水) 大阪←→播州龍野
定刻午前4時に起きる。
ニュースと思ったら、「平成紅梅亭」で桂雀松改め桂文之助師匠の「三枚起請」をやっている。
テンポはいいし面白いのだが、早朝から見る噺ではないなあ。見てしまったけど。
早朝の電車で播州龍野へ移動。
朝9時の龍野書斎、室温9℃である。
ただし、本日は暖房なし。肉体労働の日である。
午前中は屋外の作業。
昼は「よこた」で穴子寿司。
ついでに龍野公園まで行ってみる。
紅葉谷の入口。
*
急に曇ってきたこともあるが、紅葉の色づきはいまひとつ。聚遠亭まで行くのが面倒になり、引き返す。
午後はAV機器関係の整理。
播州龍野と大阪の機材を入れ替えることにしたのである。
大阪の穴蔵では音量に制限があり、ガンガン聴くには播州龍野の「(最大)30畳」スペース(冬場は暖房の効く8畳)の方がいいという結論に達したのである。今ごろだけど。
(CDをどちらに保管するかが問題だが……)
相棒の某くんが明日クルマで大阪へ移動するので、それに積んでもらうことにする。
ミニコンポ、タイムドメインなどを積み込み。
おれは夕刻の電車で帰阪する。
ちと疲れた。
秋パスタでグラスワインを少しばかり。
わ、夜のニュースでは、本八幡駅前の繁華街で女性が刺殺されている。
どうやら振られた男の怨恨がほのめかされているが、21時過ぎ、まだ逃走中。
懐かしい場所というか、この近く行ってからもう8年になるのだ。
荷風ちゃん元気なら、野次馬として駆けつけはるところだろうなあ。
11月28日(木) 穴蔵/ウロウロ
意外に忙しいのであった。
明日の講義の準備をするつもりだったが、雑事が重なり、管理事務所へ行ったり、ヤマト運輸へ行ったり、午後には相棒の某くんがが龍野からの荷物を届けてくれたので、こちらのオーディオ装置と入れ替え作業をやったり、心斎橋の某事務所往復したり、落ち着かぬことである。
久しぶりに週刊文春と週刊新潮を買ってくる。
ともに盛大に猪瀬直樹叩き。
みのもんたに代わるスター誕生というところか。
こういう底意地の悪い記事となると新潮の圧勝だな。
「子供騙しの言い訳」「首都の恥」は当然として、「整形疑惑」「お化粧(劣等感のかたまりなのにナルシストだとか)」「5センチ底上げ靴(金正日みたいにシークレットシューズを履いているわけではない/マサイ族型の健康シューズらしい/隠してるわけじゃないんだから)」と、ここまでやるか。
傲慢で知られた作家だったから、恨んでるライターは多いだろうな。
梨元が生きてたら張り切ったであろうが(テレビで猪瀬から面と向かって全面的人格否定をやられるのを見たことがある/その発言はきわめて正当なものだったが)。
長生きしなけりゃいかんなあ。
11月29日(金) 穴蔵/ウロウロ
意外に忙しいのであった。
集合住宅関係のことが色々。
竣工図のPDF化データを受け取りに新大阪往復。
30年前の青焼き図面で、部分的にA4スキャナーで試みたがうまくいかず、心配していたのだが、想像以上に正確にPDF化されていた。
さすがプロである。
ついでに、本日も西中島7丁目のめし屋「一軒屋」で昼飯。
コロッケ、高野豆腐、ほうれん草など。
*
特別うまいわけでもなく、専属料理人の作る方がはるかにいいのだが、おれにとっては70年代前半の懐かしき味なのである。
半世紀つづくめし屋に栄光あれ。
・あほらしきニュース。
若山富三郎の息子と上原謙大林雅美の娘というバカップルが覚醒剤で逮捕だと。
「あの騒動」から22年になるのか……
書架の一角には、まだスクラップ7冊、ビデオ5巻が残っている。
そろそろ全部書くか。
11月30日(土) 創サポ/ラスカルズ@ニューサン
意外に忙しいのであった。
定刻午前4時に起床、雑事色々。
ちょっと調べたいことが生じて、9時過ぎに西長堀の中央図書館へ行く。
2時間ほどあれやこれや。
なんという名か、あみだ筋と四ツ橋誌筋の間の筋、御堂筋ほどではないがイチョウがきれいなので、難波まで歩く。
寿司が食べたくなって米朝師匠ゆかりのまるじゅうへ行ってみたら、7月で閉店していた。
4年前にすぐ来るべきだったか。
黒門市場まで歩き、丹波できさらぎ漬けを買って帰館。
夕刻、地下鉄で天満のエルおおさかへ。
創サポの講義。「SFの書き方」……といっても、本質的な部分は20分程度ではないか。
一方的な話ではこちらも退屈なので、少人数の生徒の知恵を借りつつ、プロット組み立ての実技を行う。
こちらも「後へは引けない」気分になってくる。
次回には、ここまで形になったというのを見せねばならないからなあ。
面白くなってきて、20分ほど超過。
終了後、直ちに東梅田、専属料理人と合流して、ニューサンへ。
ラスカルズの2ステージ目が始まる直前であった。
正面最前列。松永くんのトランペットと河合さんのクラがともに1.5メートル。
迫力があるなあ。
*
うーん。またもAPS-Cボディと1.8レンズがほしくなる。
来年には期待しているスペックのが出るかな。
超満員の盛況。
3ステージ目はリクエスト大会の様相。
ラストの2曲。
「インディアン・ラブコール」……おれの涙腺がゆるむ数少ない曲である。
そして最後は、おれのリクエストで「アラビアの酋長」。
最後までほぼ満員で賑やかだから、川合純一さんのヴォーカルに合わせて「パンツはいてねえぞ」の合いの手大合唱となった。
「アラビアの酋長」はこれでなくては。
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