『マッドサイエンティストの手帳』769

●マッドサイエンティスト日記(2021年12月後半)


主な事件
 ・神戸新聞文化センター(17日)
 ・播州龍野いたりきたり
 ・シンギュラリティサロン(25日)


12月16日(木) 穴蔵
 晴、午後はだんだん雲が増える。
 終日穴蔵。
 朝8時、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見る。
 先日のJAZZ会でHさんから、ちょっと面白いと教えてもらったからである。
「証城寺の狸囃子」つながりであったか(アーサー・キット以外に、こんなのもあったのだ)。
 もっとも、Hさんの話はJAZZ関係がらみで、面白いエピソードが出てくるが、「時代考証」で突っ込みどころがいろいろあるということだった。
  SPをかける場面とか、レコードの保管方法とか。
 (時代考証のアラ捜しは大河ドラマ関連の定番だったが、今は戦後まできたか。)
 本日はJAZZエピソードはなし。しかし、連続ドラマを毎日(しかも途中から)見るのはつらい。気が向いた時にチラ見にする。
 色々資料を読んで過ごす。
 春日太一『忠臣蔵入門』(角川新書)
 サブタイトルは「映像で読み解く物語の魅力」。
 テレビドラマも含む「忠臣蔵」映画の総括で、これは面白い。できれば第4章「オールスター忠臣蔵の系譜」をメインにして詳述してほしかった。
 わが忠臣蔵体験は封切で見た『赤穂浪士』(1961東映)であって、これが今に至るも決定版になっている。
 中村錦ちゃん演じる脇坂淡路守(播州龍野藩主)が吉良(月形龍之助)の額をピシャリと叩く場面では、龍野劇場で拍手が沸いたものである。
 大石(千恵蔵)と立花(大河内伝次郎)の場面も泣かせた。
 そうか、あの頃、わたくしは16歳で、「太陽系最後の日」に感動するとともに、伝次郎にも感動していたのか。
 このあたり、春日氏の記述は淡白すぎる。キャラクター論など省いて、もっと作品論(名場面解説)にしてほしかったと思う。

12月17日(金) 神戸新聞文化センター
 朝だ雨だ。7時頃にやみ、10時頃から晴れてきた。
 昼前に出て阪急で三宮へ。
 午後、神戸新聞文化センターの講座である。
 エッセイ4篇、短篇3篇、それぞれ面白いのだが、異色作が1篇。
 妊婦マニアの男がSNSで「援助」を求めている若い妊婦を見つける。男は「家庭では働き者のよきパパ」だが、妊婦に会う、その裏の顔は……。
 作者は女性で、文体は男の一人称、しかもそのリアルな心理描写に驚く。
 ハードSF作家としてはコメントに窮してしまう。
 今年最後の講座だったので、終了後、(呑んべえは少ないので本格的忘年会はやめて)三宮の「ポルトガル料理店」で軽く食事会。
 旨かったが、料理名はまるで覚えられず。
 ラッシュ少し前の電車で帰阪。
 と、昼前に北新地(桜橋交差点の少し南)のビルで、えげつなくも凄まじい放火殺人のニュース。
 (堂島北ビル4階のクリニックで放火、死者24人)
 北梅田から阪急にのった時刻は消火活動の最中であったのだ。
 北消防署からも消防車や救急車が出動したはずだが、気づかなかったなあ。

12月18日(土) 穴蔵
 晴れた空、すさむ風。
 ニュースを見る。
・昨日の「24人放火殺人」現場を見物に行きたいが、現場で追悼よりも、所詮野次馬なので、不謹慎な気がする。
・犯人(らしい61歳の男)がどうやら生きていて(重篤な状態という)済生会病院にいるらしく、ここは近いのだが、見物に行っても何もわかるまい。
・犯人(らしい61歳の男)の住所は西淀川区姫島の3階建で、そこに放火してから北新地へ自転車で向かったらしく、姫島へも行ってみたいが、正確な場所は不明である。
 そんな事情で、寒風が強いこともあり、出歩くことなく、終日穴蔵にて過ごす。
 たちまち夕刻。
 専属料理人のならべた「粗食」で一献。
  *
 明太豆腐、グラタン、ハムサラダ、これでビール、あとクレセントパンとワイン少しばかり。
 わたくしにはこの程度の量がいちばんいい。
 早寝させていただく。

12月19日(日) 穴蔵
 晴れた空、風はたぶん冷たいのだろう。外に出ないからわからん。
 終日穴蔵。
 コタツで雑読、時々テレビ。
・24人放火殺人犯の名が公表された。谷本盛雄(61)。心肺停止というから、そのうち死ぬだろう。謎は残りそうな。
 谷本の住居は淀川堤から映されたから、場所は判明。ま、ついでの時に姫島で途中下車してみることにしよう。
 阪神間には行ってみたい場所がずいぶん増えた。
・「日本の話芸」で桂南光「鴻池の犬」を見るが、30分は短かすぎる。
・夜、M-1グランプリをちょっと見るが……2組(名も覚えられず)見て切る。
 笑えない以上に、見るのが苦痛である。登場するまでのセレモニーが長すぎることもあるが、漫才の途中に「審査委員」が顔を引き攣らせて笑う(ふりをしている)映像が挟まれるのが耐えられない。
 審査委員は客ではないし、審査は笑いながらするものではないだろう。

12月20日(月) 穴蔵
 朝、近所の某院へ定期健診に行く。
 数値はきわめて正常であった。
 あとは終日穴蔵。
 今年もあと10日ほどである。
 年末の処理事項が色々あり。
 明日は少し動くことにしよう。
 夜は専属料理人の並べた数皿で一献。
 早寝させていただく。

12月21日(火) 穴蔵/ウロウロ
 晴れて、そう寒くないようである。
 昼前に散歩。
 サプライ品を買いにヨドバシまで。
 人出多し。
 帰路は人の少ないグラフロ西側を歩く。
  *
 梅田の渓谷、やっと紅葉なかばのようである。
 午後。播州龍野関係で連絡錯綜。
 明日にでも行かねばならぬような。

12月22日(水) 大阪←→播州龍野
 冬至である。
 早朝(梅田6時発)の電車で播州龍野へ向かう。
 須磨あたりで明るくなり、高砂あたりで日が上る。ま、こんなものであろう。
 播州龍野に9時前に着。
 雑事色々。実家にて確認事項あれこれ、市内4箇所をうろちょろ。
 年内の仕事は一応終わりである。
 夕刻に近い午後の電車で帰る。
 新快速で東加古川を通過。
  *
 チャールズ・エリック・メイン。
 おや、9年前と看板が変わったような。わたくしも初心に戻らなければ。

12月23日(木) 穴蔵
 晴。外は寒そうである。
 昨日の反動で出歩く気分にならず。気力も低下していて、きちんと机に向かう気分にもなれず。
 終日穴蔵にて、コタツで雑読。
 たちまち夕刻となる。
 自宅へ行き、粗食で一献。
 以上をまとめると、
「晴。穴蔵にあり。」
 の1行になるわけで、だんだんおっさん荷風散人の同年時の記述に似てきた(文体の品位は数桁及ばないが)。嗚呼。

12月24日(金) 穴蔵
 朝、晴れていたが、昼前に曇りはじめ、午後、曇天。
 終日穴蔵。
 午後に排水管洗浄があるので待機、落ち着かぬことである。
 作業は13時から15分で終った。
 陰鬱な空となり、今さら出歩く気分にならず。
 生産的なこともできぬまま夕刻となる。
 夜、専属料理人に呼ばれて自宅へ行ったら、卓上に残酷な焼死体。
  *
 そうか、クリスマス・イヴであったか。
 好みではないが、ワイン飲んでたら、まあまあいい気分になってきた。
  *
 雨に煙る北梅田を眺めつつ、クリスマス・ジャズを聴く。
 坂田明の「ホワイト・クリスマス」(「20人格」収録)が抜群にいい。

12月25日(土) シンギュラリティサロン
 天気予報は曇天……のはずが、晴れて小春日和のようである。
 10時頃、所用あって北郵便局まで行こうと出たら、風雲急を告げ、とつぜん曇り、風強し。寒い。
 急ぐことでもなし、引き返す。
 終日穴蔵。
 午後、シンギュラリティサロン。オンライン開催である。
 本日は番外編で「2021・年忘れシンギュラリティ祭り」。
 おなじみ、松田卓也、塚本昌彦、小林秀章 (セーラー服おじさん)の3氏が登場。
・第1部は「発表! シンギュラリティ10大ニュース2021」
 3氏の選ばれた結果は、
  1.OpenAI Dall-E発表(絵とキャプションを同時に読み込むことでイマジネーションとクリエイティビティが拡大)
  2.Cerebras CS-2発売(GPT-4?)
  3.脳オルガノイド(汎用天然知能?)
  4.中国悟道2.0 (中国の追い上げ急だが戦艦大和説も)
  5.コロナ禍継続(シンギュラを加速?)
  6.NeuraLinkによるサルピンポン(今年、豚から猿に進化した)
  7.DeepMind Alphafold 2 Gopher 発表
  8.FacebookがMetaに社名変更(SNSからメタバースへ)
  9.東京オリパラ 無観客開催(サイボーグ、ロボットスポーツがいずれ人間を抜く)
 10.藤井聡太4冠(すでにAIが人間を抜いたジャンルでの人間の在り方やいかに)
 であった。上記()内はわたくしのメモ。それ以外にも論点多し。
 (11位以下にも、小説を書くAIなど、面白いネタが多い)
・第2部は「知能と意識とサイボーグをめぐる大討論会」
 3氏が以下の予想項目について○×を表示する方式。
 ・2050年までにノーベル賞を受賞するAIは実現するか?
 ・汎用人工知能はGPT-3の延長上で実現するか?
 ・2050年までに意識はコンピュータに宿るか?
 ・2050年までにマインドアップローディングは実現するか?
 ・リアルよりバーチャルが幸せか?
 3氏並んでの映像が出なかったので、賛否不明だが、全員一致した項目はなく、議論は来年に持ち越しである。
 シコシコと文字を打ち込んでいる「文筆家」はどうなるのか。
 段階的に消えていく、AIと組んで一旗あげる、手書きが希少価値と認められる、その他色々なケースが考えられるが、楽な道はなさそうな。嗚呼。

12月26日(日) 穴蔵
 寒波襲来の予報。
 大阪市北区は晴、午後は時々曇。気温(ベランダ)は7時、12時、17時、すべて7℃で変わらず。
 外は一応寒そうだが、年末最後の日曜だから、梅田は人出が多いであろう。
 さらに、朝のニュース――
 昨日、福岡で初の市中感染オミクロン感染者1名。これが18〜20日頃に大阪・京都へ来ていたという。
 いかにも関西から持込んだと言いたげで、たぶんそのとおりだろうけど、大阪での行動を明らかにしてもらわないと、こちらはどう動いたらいいのかわからない。梅田を通ったのは間違いないだろう。
 大阪、年明けからオミクロン感染者が爆発的増加……ではないか。世間は「2週間」に鈍感になっている気がする。
 終日穴蔵。
 たちまち夕刻。
 一杯呑んで早寝させていただく。

12月27日(月) 穴蔵
 晴。終日穴蔵。
 ニュースでは彦根あたり大雪。兵庫の日本海側もひどいような。
 コタツで本を読みつつテレビで雪景色を楽しむ。
 午後、BSで森田芳光版『椿三十郎』を見る(2度目だが)が、やっぱりつまらんな。
 脚本同一、カメラワークもほぼ同じ(望遠を使わないから迫力なし)、役者は格落ち、時間だけが延びて、その分テンポが鈍い。
 違うのは最後の決闘シーンだけで、これもインパクトなし。モノクロで説明映像なんて、西部劇でも見たことがない。
 なんのために作った映画なのか。リメイクの目的は「総天然色」化だけだった……としか思えない。
 夜、口直しにDVDで「原作」を見る。
 やはり傑作……と思うが、アラも見えてくる。なぜ室戸半兵衛が素性の知れない浪人者をこんなに信用するのか(のっけから悪事を打ち明けてしまう)。これはやはりおかしい。

12月28日(火) 穴蔵
 晴。穏やかな天気に見える。外出しないからわからんけど。
 終日穴蔵。
 どうも不調である。ほとんどコタツで過ごす。

12月29日(水) 穴蔵/大和田街道
 晴たり曇ったり。まあ穏やかな日である。
 昼過ぎ、年末の処理事項あり、越境して兵庫県へ行くことにする。
 某信金のいちばん近い支店のある阪神尼崎まで。10分ほどで終了。
 ついでに商店街を抜けてかんなみ新地を見物に行こうか迷うが、本日は、途中に気になっている建物があったので、引き返す。
 尼から普通にのり、姫島で下車。
 25人放火殺人の谷本盛雄がいた住居を見物に行く。テレビで見た通り、姫島駅の南西方向、淀川近く。すぐわかった。
 クルマも通る道から路地を10メートルほど入ったところにある「3階建ての長屋構造」の東端である(googleでは見えない)。
  *
 放火してから自転車で出かけたらしいが、よくボヤで済んだもの。消防車は入れない路地である。
 ついでに近所を歩く。少し先、淀川堤防の下に「大和田街道」と表記された石柱があるのに驚く。
  *
 そうか、この道は大和田街道であったのだ。
 堤防から6,7分歩くと姫嶋神社の前に出たから間違いない(大和田は姫島の少し先の町名)。
 大和田街道は、難波橋(ライオン橋)北詰から出入橋〜福島駅北側〜聖天通〜海老江〜淀川大橋(往時は西成大橋)で淀川を渡り、姫島〜大和田〜出来島〜佃を抜け、左門殿川を越えて大物に至る(つまり天満と尼崎をつなぐ)旧街道である。
 「姫島(稗嶋)」と、わが仕事の原点である「傳法」とは、同じ西成郡、中津川右岸で隣村だった。新淀川開削で両岸にわかれたのである。
 末裔である谷本とわたくしは、もとは同郷であったのか。
 谷本は大和田街道を姫島から北新地まで自転車で走っている。
 淀川大橋を渡り、その南、2号線を左に曲がり、海老江から鷺洲の方向に走る。
 自転車だと2号線直進よりも近い(旧街道だからそうなる)。  大和田街道は鷺洲から聖天通となる。テレビ・新聞で報じられた防犯カメラの映像は、中華食堂マルイチの前を走るところである。
 さすがに出入橋付近は道がややこしいから、福島から桜橋交差点までは2号線の歩道を走ったと思うが。
 なんというか……由緒正しい男なんだな。
 単に近道を走っただけか。
 谷本の走行経路を歩いてみようか迷うが、ちょっとしんどい。
 電車で帰る。
 梅田、えげつない人出である。
 大阪もコロナ感染者が増えてきた。帰省者激増で、地方にコロナをばらまきそうな。
 わたくしは、大阪は1月15日から感染者急増、第6波入り、1月20日頃に緊急事態宣言と予想しているのだが、少し早くなるかも(第5波みたいに1,000人超えても動かない、なんてことはないだろうから)。

※大和田街道については新之介さんのこの記事が秀逸。
 この中の「(淀川右岸の)堤防から見た大和田街道」の写真の左端にレンガ色の屋根が半分見える。それが谷本の住居である。

12月30日(木) 穴蔵/中国街道・能勢街道
・瀬川昌久氏の訃報。29日、肺炎のためご自宅で。97歳。
 最後まで頭脳明晰な方であった。そして何よりも優しい人柄の方であった。
 ご自宅を訪問したのは1998年12月である。トニー・スコットの住んでいた部屋も見せていただいた。
 2年後にトニー・スコットが来日した時にも「モニカと話しましたか」と声をかけてくださった。
 あんな風に歳をとりたい……と憧れてきたが、わたくしもすでに当時の瀬川先生の年齢に達しているのだ。えらいちがいである。少しは見習わなければ。
 晴れて穏やかな日のようである。
 昨日大和田街道を歩いたので、本日は中国街道と能勢街道を歩く。
 午後、中津郵便局まで行ったついでに、30メートルほど西へ。
 交差点には「元萩之橋」の石碑があり、ここが中国街道と能勢街道の分岐点。谷本盛雄が姫島にいたの同様、こちらも由緒ある街道沿いに住んでいるのである。
 左が中国街道、右が(池田の猪買いでおなじみの)能勢街道。分岐点にあるのが「じゃんぼ総本店」とは冴えないが。
  *
 谷本が大和田街道を走ったのに倣って(あちらは聖天通の中華食堂マルイチ前だが)、タコヤキ屋前を通過して、中国街道を歩く。
  *
 貨物線の地下化工事現場へ。中国街道との交差点に変電所の建物がほぼ出来上がっている。
 もう年内の工事は休みで、ガーやんがいないから、柵ごしに観察できるのがいい。
 地下軌道の真上に作られるわけで、これは恒久的な設備になるわけだ。
 あまりいい景観とは思えない。
 風が強く、寒くなってきたので、能勢街道まで線路沿いに歩き、豊崎第6架道橋を覗いて帰館。
 軌道が地下へ潜り込むあたりが、塀が高くて確認できない。
 明日に持ち越しとする。

12月31日(金) 穴蔵/ウロウロ
 昨夜、谷本盛雄が死亡というニュース。驚きはしないが残念な。
 25人放火殺人が桁外れだから、テレビは谷本ばかりだが、わたくしは「近所な殺人犯」を忘れてはおらんぞ。
 6月のカラオケパブのママ殺人・宮本浩志、10月の元妻刺殺・森本恭平、11月の甥っ子放火殺人・松尾留与……来年には裁判が始まるか。
 世間が忘れてしまうのではないかと心配になる。
 晴。
 朝6時、ベランダは6℃だったが、12時には9℃になった。
 昼過ぎ、昨日に引き続き、貨物線地下化工事の現場を歩く。
 豊崎第6架道橋の西側まで路面が整備された。このあたりが「地表」を走る部分で、ここから東は旧高架がそのまま使われる。
  *
 線路は養護学校の西あたりで地下に潜り、能勢街道、中国街道との交点は完全に地下である。
 2022年12月(あと1年)に地下化線路に切替えだから、来年になれば、この道は通行止め、擁壁と線路の工事が始まるのではないか。
 線路沿いに歩く。阪急高架下あたりからは変化なし。ほとんど作業は地下に移っている。
 グラフロ西を大阪駅まで。
 ステーションシティ「風の広場」へ上がる。風が強く、体が急速に冷える。
  *
 新駅工事もはとんど地下で進行中。来年、地表に大きな変化はなさそうな。
 寒いので、茶屋町経由でささっと帰館。
 夜は専属料理人が湯豆腐・寿司・蕎麦など和系メニューを並べた。
  *
 これで熱燗一献。
 テレビは国民的学芸会その他、つまらん番組ばかり。
 DVDで米朝師匠を数席聴かせていただき、早寝させていただく。
 無為に過ごした2021年が終る。嗚呼。


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