『マッドサイエンティストの手帳』754

●マッドサイエンティスト日記(2021年5月前半)


主な事件
 ・穴蔵の日々


5月1日(土) 穴蔵
 目覚めれば5月であった。
 世間は大型連休入り。
 終日穴蔵で過ごすことにする。
 早朝晴れていたのが、風雲急を告げて、午後には激しい雷雨となった。
 不要不急の外出をしている者への天の戒めであろうか。
 雷神が路上飲みしている輩に水をぶちまけているシルエットが、
 くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできた((C)進次郎)。
 アホか。

5月2日(日) 穴蔵
 曇天で肌寒い。
 本日も出歩くことなく穴蔵にこもる。
 色々と資料を精読して過ごす。
 昼、専属料理人が手作りの弁当とビールを穴蔵に運んできた。
 横浜にいるボンクラ息子その1とその配偶者とzoomランチ
 去年のこの日もそうだったなあ。
 こちらは去年のスマホからPCに進化?している。だんだんzoom慣れしてきているのであろう。
 ビール飲みつつ情報交換。
 神奈川も……というか、田園都市線での移動はヒヤヒヤものらしい。

5月3日(月) 穴蔵
 快晴である。やっと5月らしい空気になった。
 大規模修繕工事もしばらく休みなので、穴蔵清掃、寝具その他の模様替え。
 毛布を洗濯してもらってベランダに干したり、暖房器具の入れ替えなど、肉体労働。
 うーん、身体の屈伸がつらい。
 ひきこもりで筋肉が衰えているのだろう。
 午後、人のいない道を選んで歩くことにする。
 新淀川大橋から淀川を眺める。
  *
 河岸に降りたいが、左岸線工事で、長良橋からの下流左岸は立ち入れず。生きてるうちには無理だろう。
 豊崎神社に寄り、長寿 最低あと3年を祈願する。

5月4日(火) 穴蔵/ウロウロ
 定刻午前4時起床、諸々の朝の行事のあと、一応マジメに机に向かう。
 非SF系の雑事。
 もう集合住宅関連はお役御免と思ってたのが、近日予定の通常集会に諮られる議案にややこしいのがあり、意見書を作らねばならぬ。
 長年、管理規約の整理を引き受けていたので、系統的な資料がわがファイルにしか残っていない(全部PDF化してCD-Rを渡したのに、読むのが面倒らしい)。
 少数の不届き者のせいで規約改定を検討しなければならぬということだが、問題は住人の高齢化であろう。
 建物は今回の大規模修繕で「あと40年もたせる」計画だが、住んでる人間は入れ替わるわけで、だんだんとややこしいのが増える。
 もう放り出したい気分であるが。
 午後、散歩に出る。
 人のいない方向となると、梅田方面は避けて、どうしても貨物線北側になる。
 久しぶりに佐伯祐三の生家通過。
 富島神社へ来てびっくり。御神木?の楠の枝が全部、ばっさりと落とされている。
  *
 境内にある4本全部。
 去年秋はこんな風だったが……ふつう一挙にここまでやるのかねえ。
 葉の繁りのない神社なんて、フンドシ外した取的みたいで、何か祈願する気分になれない。
 再生までどれくらいかかるのやら。ま、氏子でもなし、関係ないか。

5月5日(水) 穴蔵
 世間は大型連休の最終日らしい。こちらは関係なく、穴蔵にこもって雑事。
 終日雨が降り続く、静かな日である。
 少しは(非SF系含めて)仕事もするのであった。
 メールなど数件あり、皆さん色々と仕事を進めているのがわかる。
 おれだけサボっているわけにはいかない。
 たちまち夕刻。
 おや、ご馳走が並んだ。
  *
 エビ代わりに蛸を使ったアヒージョ(←専属料理人の説明)とかビーフシチューなどで、ビール、静岡のやまざきのワイン。うまっ。
 楽しきかなガキの日。

(つづく)


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