『マッドサイエンティストの手帳』519
●マッドサイエンティスト日記(2012年1月前半)
主な事件
・元旦(1日)
・歌之助が遺したネタ達(4日)
・大阪←→播州龍野、いたりきたり
・NEW YEAR JAZZ PARTY 2012(8日)
・堀川戎(10日)
・風呂本佳苗リサイタル(13日)
・創サポ講義(14日)
1月1日(日) 元旦
大晦日は結局夜更かしして、0時直前に「自宅」へ行く。
オセチを並べ、カウントダウン、新年に合わせてシャンパンを抜く。
このパターンで新年を迎えるのは2004年以来、8年ぶりである。
家族揃っては、10年以上なかったように思う。
豪勢なオセチが並ぶ。
*
手前の折が北新地のむつごろう(専属料理人がランチによく行くらしい)製で、値段は怖くて聞けない。
軽く飲んで、深夜の就眠となる。
午前8時に目が覚めた。
9時には年賀状が届いている。
ということで、9時から改めて新年の祝い。
今度はボンクラ息子その1がみやげに持ってきてくれた「越の誉」を朝からチビチビ。
年賀状を眺めながら飲んでたら、とまらなくなってしまいましたがな。
朝酒はやめたはずが……いかんなあ。
3時間ほど仮眠。
夕刻に近い午後、30分ほど散歩。
夜はまたも一族揃って鍋を囲む。
21時過ぎに穴蔵に戻る。
そろそろ就眠。
22時就眠4時起床というパターンに戻さねばならぬ。
明日からホリは羽ばたく。つもり。
早寝するのである。
1月2日(月) 穴蔵/スリに注意を
定刻4時に目が覚めた。
本来の生活パターンにもどったぜ。
本日は朝刊なし。
早朝のニュースでオウムの平田信が丸の内署に出頭したことを知るが、時間(大晦日の23:50?)からいって、紅白歌合戦を見てからのこのこ出てきたということなのだろうか。
とぼけた野郎だ。
あとの興味は「走る爆弾娘」だが、もうオバハンだろうなあ。
ということで、本日、仕事始めである。
日本のカレンダーの最高峰「三ツ星ベルト」のカレンダーの表紙をはがす。
仕事気分になるぜ。
ということで、少しは仕事もするのであった。いと少なしを。
原稿2時間。
ボケーーーッ延べ3時間。
昼食時に箱根駅伝の「山の神」を見る。たいしたものだ。
午後は某SF関係の資料作り。
ボンクラ息子その1とその配偶者が、午後、梅田へ出かけたが、丸ビルの地下通路で「財布3つ」を拾ったという。
まとめて捨ててあり、カードや免許証、保険証などが入っていて、現金はゼロ。
曾根崎警察に届けて、色々書類に記入していたら、オバちゃんが駆け込んできて、阪神デパートで「紛失」したのがそのひとつだとか。
要するにプロのスリが「福袋争奪戦」の現場で盗み、現金だけ抜いて、残りを捨てていったのである。
カード類が残してあるから「中国人ではない」らしい。
ボンクラ息子その1、身体検査はされなかったようである。
「曾根崎署には次々こんなおばちゃんが来よったで」……といった話を聞きつつ、オセチ、ローストビーフ、サラダなどでビール、ワインの晩酌。
ボンクラ息子その1とその配偶者は最終に近いのぞみで東京に去る。
早寝するのである。
1月3日(火) 穴蔵
今日も元気だ4時起床。
朝刊に真樹日佐夫の訃報……梶原一騎の弟という紹介が目立つが、おれには「ワル」の原作者としての記憶しかない。空手の世界で有名だつたらしいけど。
それにしても、おれよりたった4歳上とは。
人生むなしいものである。71歳は若いなあ。
早朝のNHKで「いとこいさん」の漫才を見る。感涙。
ということで、終日穴蔵。
少しは仕事、大部分ボケーーーーッの1日を過ごす。
唯一の外出は郵便ポストまでの往復だけなり。
夜はパキートの室内楽的カルテット聴きつつ、最後のオセチで熱燗。
穴蔵に戻って、DVDで久しぶりに『独立愚連隊西へ』を見る。
1月4日(水) 穴蔵/歌之助が遺したネタ達
世間は仕事始めである。おれは一昨日から始めているけど。
終日穴蔵。
たいして仕事はできず。
夕刻に近い午後に出て、南森町から天満宮へ。
天満宮をちょっと見物する。初詣は終了、露天は片づけを始めている。
繁盛亭へ。じつは繁盛亭に来るのは初めてである。
「歌之助の遺したネタ達」
先代歌やんが亡くなってちょうど10年である。歌やんにネタをつけてもらった噺家が中心になって、歌さんの得意とした演目を語る企画である。九雀さんのプロデュース。
最前列で、近くを見回せば、SF系落語ファンが勢揃いしているような。
桂咲之輔「御公家女房」……これは「延陽伯」のバージョン違いというか、ジャズでいえば「Giant Steps」と「Dear John」みたいなものかな。
桂こごろう「水屋の富」
笑福亭生喬「尿瓶の花活」
桂米二「茶の湯」
(中入り)
座談会(歌之助、米二、橘右一郎)……寄席文字の橘右一郎さんは先代歌やんと中学の同学年だったという。
桂九雀「孝行糖」
桂歌之助「善光寺骨寄せ」……骸骨登場! 頭蓋骨だけ歌やん製の(「遺骨やありませんで」と笑わせる)を使用して胴体と手足は新作という。
演者それぞれの個性がくっきり出ていて、たいへん充実した会であった。
帰路、ハチに寄るが、まだ閉店。明日からか?
往路は地下鉄、帰路は徒歩。
7,230歩。毎日歩かねばいかんなあ。
1月5日(木) 穴蔵/ウロウロ/電波時計
新年最初の普通ゴミ回収日である。
うへっ、記録的な量だなあ。
写真は遠慮させていただく。
穴蔵にこもって、少しは仕事のつもりで、しかし、たいして進まないのであった。
午後、散歩を兼ねて外出する。
穴蔵→ヨドバシ→大阪駅→ジュンク堂(堂島)→駅前ビル→阪急グランドビル31階→丸善ジュンク堂→ロフト→帰館。
書店やチケットショップに寄るが、主な目的は電波時計のチェックである。
年末に新しい腕時計を購入した。
年末に修理見積を依頼したLASSALEは、部品がなく、分解掃除(2万円以上)しても半年以上は保証できず、防水機能も怪しいという。
20年以上愛用したが、もう寿命であろう。
ということで、年末に「ソーラー・電波時計」のを購入したのである。
で、電波の受信状態をチェックするが、自宅ベランダ、近所の公園、淀川堤、いずれもダメである。
*
阪急グランドビル31階西向きの展望ロビーで調べるが、ここでも受信しない。
大阪は2箇所の送信所(福島と佐賀)の中間ということもあろうが、これでは、わが生活圏に受信できる場所はなく、電波時計の機能は果たさないことになってしまう。※
悄然と帰館。
夜は専属料理人に色々(レンコンの団子、イカの茹でたん、生ハム+サラダ色々、ミニカレーなど)並べてもらってビール、ワインすこしばかり。
グラスワインを持って穴蔵に戻る。
ジミー・ハミルトンを聴きつつチビチビ。たまらんなあ。
ということで、明日は早朝から播州龍野行き。
早寝するのである。
本日の歩行数。
7,145歩、昨日とほとんど同じである。
これはぶんきちくんの日常距離を上回っているであろう。
連日、列島縦断男の上を行くのだから、たいしたものではないか。
※これはおれの操作ミスであったようだ。最初に穴蔵で強制受信を試みたのが失敗で、それが「確認動作」で継続していたらしい。
再度試みるに、穴蔵はやはりだめ。自宅のベランダでどうにか可能。播州龍野では受信可能。
月に1、2度播州龍野に泊まれば深夜に補正されるので、実用上は問題ないということか。(2012.1.6)
1月6日(金) 大阪←→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動する。
本年度最初の訪龍野。午前9時前に到着する。
実家の室温は4℃だが、思ったほど寒くはない。
さすがに亡母への年賀状はDM2件以外はなし。
市役所からの書面の処理。
タイムマシン格納庫にて相棒の某くんと打ち合わせ色々。
今年は「冬眠」の年になりそうである。
あとは特別の用件もなし。
午後の電車で帰阪することに。
つまらん1日である。
晩酌後、早寝するのである。
本日の歩行数は8,606歩。立派なものである。
1月7日(土) 穴蔵/ウロウロ
定刻4時に目が覚める。
ニュースをしばらく見る。
オウムの平田信の潜伏先……一昨日「大晦日に新大阪から乗車、新大阪までは御堂筋線で来た」と報道していたから、たぶん動物園前から乗ったのだろうと想像していたら、昨日、東京から捜査一課がどやどやと来阪、天王寺から乗車したという。やっぱり釜ヶ崎だったか。
と思ったら、今朝の報道では「近鉄橿原神宮前」から乗ったという。
確かに釜ヶ崎は日頃から(オウムに限らず)監視区域だろうから、潜伏は無理だろうな。
捜査一課、時々刻々と迫っていくなあ。たいしたものだ。
有馬温泉で捜査資料盗まれた千葉県警みたいな無様な真似をするなと、因果を含められているのだろう。
それにしても橿原とはなあ。潜伏にふさわしい場所とは思えない。
引き続き注目するよ。
終日穴蔵。
……のつもりであったが、体も動かさねば。
夕刻に近い午後、散歩に出る。
小林旭のDVDが見たくなって梅田のツタヤを覗くが「渡り鳥シリーズ」は皆無。
時代だなあ。
紀伊國屋〜ヨドバシ〜丸善ジュンク堂を回って帰館。
計6,527歩……それぞれの館内をウロウロしたからであろう。普通なら5,000歩程度の距離。
ま、4日続けて5千歩超えだから、3日坊主ではなかったわけだ。
ということで晩酌。
粕汁メインに和風メニュー色々。酒粕、レンコン、すぐき、笹かまなど、頂き物が多く、ありがたきことなり。
安物の酒(料理酒用に専属料理人が買ったパックの)を備前焼き徳利で熱燗、なかなかのものである。
ということで穴蔵。
これから1時間ほど、歌やんと雀三郎師匠のDVDを楽しんでから寝るのである。
1月8日(日) NEW YEAR JAZZ PARTY
昼前に出で、専属料理人と地下街経由、梅田新道の「スーパードライ」まで歩く。
門松替わりにスーザホンとドラムが入口に飾ってある。
新春恒例「NEW YEAR JAZZ PARTY 2012」……専属料理人は受付手伝い、おれはジャズ書販売を担当する。
が、書籍販売はCD担当のHさんがついでにやってくださるので、おれは奥の方の席でありがたくビール、ワインをいただきつつ、新春のトラッド・ジャズ聴き初め。
出演は、
マホガニーホール・ストンパーズ
ニューオリンズ・フォーティーズ
キャッスル・ジャズバント
ニューオリンズ・レッドビーンズ+TonTon
ニューオリンズ・ラスカルズ
と、おなじみの顔ぶれだが、予告になかったサプライズが1バンド。
加藤平祐(cl)さんを中心に臨時編成で組まれたグループ。
加藤平祐さんは早稲田ニューオリンズ研出身、ニューオリンズ・スタイルのクラでは若手ピカ一の逸材である。
河合良一さんが全幅の信頼を寄せるクラで、その音色、技量、ともかく素晴らしい。
五月山教会でのコンサートや、11年前のファイブなど、何度か聴いている。
このたびめでたく(?)大阪転勤となって、何年かは大阪在住……しかも住まいはわが穴蔵から徒歩5、6分のところらしい。
できれば定期的に演奏してほしいと願う。
いずれにしてもこれから数年、楽しみなことである。
17時まで。ちょっと飲み過ぎ。
帰路は千鳥足に近くなる。
梅田新道まで往復して、本日は5,970歩。
1月9日(月) 穴蔵/ウロウロ
世間は3連休の最終日である。
穴蔵にて粛々と雑事。
午後に堀川戎へ行こうかなと思ってたところに、ボンクラサラリーマン時代の懐かしき知人が梅田にいると連絡してきた。(堀川戎のついでに会おうかと思ったが、福笹を持って寄り道すると福をまき散らしてしまうらしいので、堀川戎は明日に延期することにする。)
歩いて梅田へ。
学友、会社関係、SF系の友人と梅田で待ち合わせする場合、たいてい「旭屋本店1階」であったが、昨年末で閉店したのを忘れていた。
適当な待ち合わせ場所がなくなったなあ。
紀伊國屋書店になるか、ヒルトンプラザになるか。
いずれにしても、曾根崎界隈で飲む頻度は減るだろうな。街の衰退は案外こういうことから始まる。
地下の喫茶店で1時間半ほど雑談。
チケットショップ、ヨドバシに寄って帰館。
大阪駅前ビル往復で、本日は6,676歩である。
1月10日(火) 堀川戎
定刻4時起床。
早朝のニュースをチェックするに、時々刻々、事件は動いておるなあ。
・台湾留学生の女子2名を刺殺した容疑者・張志揚が名古屋で身柄確保、任意同行中に隠し持ったナイフで首を切って自殺した。なかなか潔い男である。
・午前3時頃に平田信を匿っていた女が出頭。東大阪(高井田?)にいたらしい。となると、平田が橿原神宮前に現れたのは何なのか。
・ちょっと前に「走る爆弾娘」が新今宮にいるらしいという報道があったが、女がドヤ街潜伏は可能なのであろうか。
ただ、捜査一課の捜査力に感心するよりも、監視社会の怖さの方が先にくる。梅田界隈をウロウロしているおれの姿が相当数記録されているはずだからなあ。
3連休は終わった。
穴蔵にて粛々と雑用。
「昼休み」を挟んで、堀川戎へ行くことにする。
毎日放送前。昨夜、何者かにレンガブロックを投げつけられて破損した看板を見る。
絆創膏が貼ってあるような印象。報道関係なんだから、事実をはっきり見せてほしいものだ。
朝日と関テレもやられたらしい。犯人はNHKか。
堀川戎にてタイムマシン業の商売繁盛を祈願。
昨年は桂米八師匠のご利益で、なんとか年を越せた。
本日は横山たかし師匠が鎮座してはった。福笹を購入し、お祓いを受ける。
大金持ちのお坊ちゃまになれるであろうか。
寄り道せず、まっすぐ帰館。
堀川戎往復、6,151歩であった。
1月11日(水) 穴蔵/ウロウロ
終日穴蔵にて粛々と仕事。
15時に散歩を兼ねて出かける。
別に本日でなくてもいいのだが、歩かなければなあ。
丸善ジュンク堂〜新御堂筋を南下〜ツタヤ梅田〜地下街を大阪駅へ〜ちょっと先の上京のために新幹線の指定〜ヨドバシ〜16時過ぎに帰館。
5,135歩であった。
昼のニュースでは広島刑務所から中国人凶悪犯・李国林が脱走。
夕刻のニュースでもまだ捕まっていない。
興奮するなあ。
19時から晩酌。湯豆腐、牡蠣フライなどでビール。
20時過ぎに、グラスにシーバスを1/4カップ入れて、穴蔵に戻る。
水割りを飲みつつ、スタン・ゲッツ、ケニー・ダバーン。
21時過ぎ、中国人凶悪犯・李は依然逃亡中。
眠くなってきたが、気になるし、まあ、大阪までは来ないだろうから、就眠するか。
1月12日(木) 穴蔵/ウロウロ
定刻4時に起床。
中国人凶悪犯・李国林はまだ見つかっていない。下着姿というし、そろそろ腹も減ってくるだろうから、どうなることやら。
終日穴蔵にて粛々と仕事。
15時に散歩を兼ねて出かける。
「自宅」で10年以上使っていて、昨秋不調になったノートパソコン(ME機)を持って、駅前ビル地下の「パソコン工房」まで歩く。
おそらくハードディスクの故障であり、データだけ取り出せればいいのだが、期待はできない。
「ワンコイン診断」を受ける。
やはりHDDがいかれている。廃棄するしかあるまい。
ま、データといっても、専属料理人の写真(主にパッチワーク作品)とボンクラ息子どもの「卒論」、それに(たぶんこっそりダウンロードした)ポルノ写真くらいで、たいした内容ではないけどね。
最短コースを帰る。
豊崎西公園まで帰ったところで、4000歩未満である。
ちょっと遠回りして、ドラッグストアでティッシュペーパーなど買い、さらに公園を一周して帰る。
エレベーターを降りたところで、まだ50歩ほど足りず、廊下を一往復。
2歩余計に歩いてしまったが、ともかくノルマは達成した。
中国人凶悪犯・李国林は「破獄」から30時間経過しても、杳として行方知れず。たいした男だ。
1月13日(金) 穴蔵/風呂本佳苗リサイタル
13日の金曜日なのであった。
早朝にニュースをチェック。
中国人凶悪犯・李国林は未だ捕まらず。
「怒羅権」が関与しての逃亡説もあったが、なんと、空き巣に入って衣服を盗み、ビール飲んで飯を食っていったと判明。
たいした男だ。
本日も終日穴蔵にて粛々と仕事。たいして能率は上がらず。
と、17時前に、広島市内で李国林の身柄確保のニュース。NHKは相撲中継を中断して、現場にヘリを飛ばして中継。英断というべし。
しかし、あっけない逮捕であったような。
やんぬるかな。
夕刻這い出て、阪急で西宮北口に向かう。
年初恒例、芸術文化センター小ホールで、風呂本佳苗さんのピアノ・リサイタルを聴く。
東日本大震災の復興支援でもある。
「光と陰の間で」というテーマで武満徹「雨の樹素描U」からラヴェル「道化師の朝の歌」まで多彩。
風呂本さんの「追っかけ」芦辺拓さんの姿が今年は見当たらなかったのが不思議である。
まっすぐ帰館。
本日、専属料理人は福祉関係の新年会とかで不在。
帰路、自宅近くの凄まじき立ち飲み屋「花火」に寄る。
ヤキトリの煙もうもうの店内でビール、おでん、トンテキなど。
酔客ガヤガヤ、テレビの音ガーガーの中で、有線からリー・モーガン「アイ・リメンバー・クリフォード」が流れている。
風呂本佳苗さんのピアノで心を洗われたあとにふさわしい雰囲気ではないが、これはこれで結構な。
本日は5,022歩。
1月14日(土) 穴蔵/創サポ/ハチ/ラスカルズ
終日穴蔵。粛々と雑事。最近こればっかりだなあ。
夕刻這い出る。
創作サポートセンターの講義の日なので、天満まで歩くことにする。
いつもは地下鉄(3駅)なのだが、今年からは原則徒歩とする。
梅田〜宇治電ビル〜水晶橋〜中之島の東端まで歩き、噴水を眺める。
*
ここまで5千歩ちょっとで、本日のノルマ達成。
18時〜エルおおさかにて講義。「SFの書き方」である。
年に1回これをやるのだが、内容は毎年少しずつ変えていて、自分でも勉強になるなあ。
20時過ぎまで。
終了後、南森町経由、ハチに寄って新年の挨拶。
本日は常連諸君によるライブの日で満員の盛況であった。15分ほどいて失礼する。
引き続き、「ニューサントリー5」へ。
ニューオリンズ・ラスカルズを聴く。
昨日今日と世間では新年会が多いようで、ニューサンもラストステージになって賑わってきた。
22時35分まで。
歩いて帰館。
本日は10,723歩であった。
1月15日(日) 穴蔵/ウロウロ
わ、午前6時まで寝てしまった。2時間の寝坊である。
起床時間は日の出に合わす方が健康的なのかなあ。
もう少し遅くする方が、家族が迷惑がらないことはわかっているのだが。
本日は日曜なので、穴蔵にて、CDを聴き、落語のDVDを見て過ごす。
午後、散歩に出る。
このところ梅田方向がほとんどだったので、本日は東北方向へ歩く。
豊崎神社経由、淀川堤へ。
曇天で風が冷たい。
JR鉄橋東側に撮り鉄諸君が数名。こんにちはと挨拶してくる。礼儀正しい連中である。
河口から9キロ。
*
冬の淀川堤はただ荒涼としているのであった。
長柄橋まで歩き、天八交差点へ。
市立キタ図書館に30分ほど立ち寄る。
帰路、豊崎東公園横の海鮮酒場がライブハウスに変わっているのに気づいた。
中津JAMJAMで、開店してもう3年以上?……いつも自転車で通り過ぎていたから、気づかなかったのである。
歩いてみるものだなあ。
音楽はちょっとおれの好みではなさそうだけど。
本日は5,095歩。
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