『マッドサイエンティストの手帳』410
●森山威男ジャズナイト2007
9月15日(土) 可児市文化創造センター
森山大明神信者にとっては年に一度の聖地巡礼。今年で7回目である。
太田線「可児市」駅前で知人数氏に会う。タクシー相乗りで「可児市文化創造センター」へ向かうのだが、こんな地方都市にも「新米の運ちゃん」がいて、某「文化会館」へ連れて行かれたのに驚く。わしらは「alaの神」を信仰しとるのでっせ。
ということで、開演20分前に到着。
今回のメンバー。
フロントに、高瀬龍一(tp),渡辺ファイアー(as),音川英二(ts),中路英明(tb),田中邦和(bs)の5管。バックに望月英明(b),佐藤芳明(acc),森山威男(ds),田中信正(p)という布陣。
あれ、これは昨年の森山威男ジャズナイト2006のメンバーから井上叔彦さんがいないだけではないか。
というか、森山さんを慕う若手をずらりと並べた感じで、これはどうやらセミ・レギュラー的な編成になるらしい。何しろこのメンバーで来年早々、新宿ピットイン、1月2〜5日、4夜連続ライブを演るというのだから。
第1部は
「Beyond the Crisis」
「Gratitude」
「Catch Up With Him」
休憩時間にロビーでDVD1枚、CD2枚をゲット。
DVDは6月のalaでのコンサートを収録した……というよりも、このDVD製作のためのライブであったのだ。
CD1枚は年末に発売される予定の森山〜ガゾーンのCDのプレ限定販売、詳しくは後日に公開予定。もう1枚はグズラさんが参加している『沖至6重奏団コンサート・ウィズ・ストリングス』
第2部は
「Two Prayers」
「Your Son」
「Sunrize」
……ここで恒例ジャンケン大会。
おれはお宝獲得以来、勝負への執着がなくなって、いずれも初戦敗退である。
最後に、「Hush-a-bye」
そしてレギュラー・クインテットで「Good Bye」
「Hush-a-bye」のオーケストレーションの良さに改めて感心した。
終演は21時頃。
ここの管理人さんのクルマに乗せて貰って多治見へ移動。
22時30分からSANDA屋という居酒屋貸切でウチアゲ。
30人以上……40人くらいになったのかな。
九州組や大阪・東京組など多数。
小型テレビがあったので、さっそくDVD『森山威男 ライブ・アット・アーラ』を見ながら盛大にビール。
当然日付が変わるまで。
「三千盛」が出回って、おれはグズラさんとすっかり酩酊してしまった。
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