『マッドサイエンティストの手帳』871
●マッドサイエンティスト日記(2026年2月後半)
主な事件
・確定申告(17日)
・KLL例会(20日)
2月16日(月) 穴蔵
いかん、不調である。
未明に目覚めるものの、BSニュースはなく鉄道番組もなく(冬季五輪ばっか)、アタマが起動しない。
朝。月曜日で工事音が聞こえ始めた。
横の公園、700メートルほどのトンネル掘りは昨年末で終わったが、またもクレーンが来て、今度は「シールド工」が始まるらしい。
*
公園の様相、またも変わった。直径20mの穴が四角に囲われ、クレーンが何やら上下させている。
水管の壁塗り?だから、騒音はしないはずだが……よくわからん。来春まで続くらしい。
二地域居住、どうしたものか。
あれこれ悩んで一日が過ぎる。嗚呼。
2月17日(火) 穴蔵/大淀税務署
未明に目覚める。調子が出ないなあ。
・午前、確定申告の「清書」を行う。
やたらスマホでの申告を推奨しているが、面倒で無理である。
準備作業(収入と諸経費の集計)はいずれにしてもやらねばならぬ。
ボールペンで申告書に手書きするか、スマホでややこしい入力を行うかの違いで、(原稿と違って)手書きの方が遥かに速い。
30年以上(Lotus1-2-3の時代から)続けているフォームだからなあ。僅かな還付金を受け取るには見合わない手間だが。
11時前に大淀税務署に提出に行く。
行列なし。5分もかからず終了した。
・昼。専任料理人が蕎麦を茹でたので、イタワサなども並べてちょっと一杯。
たまにはいいではないか。
・午後、BSで『野良犬』を見る。(これはDVDも持っているのだが)先週(『悪い奴ほど……』)の口直しである。
やはり黒澤作品ベスト5に入る傑作。レビュー小屋で「左から2番目」という堺左千夫がよろしいなあ。
2月18日(水) 穴蔵
早起きが加速して、2時半に目が覚めてしまった。
アタマは起動しないが、体だけが起床してしまう。
3時からBSで「車窓紀行」を見る。日本橋から伊勢神宮まで、旧東海道の旧跡が映される。
現役勤め人時代に仕事で行った場所(の近所)が多く、60歳を過ぎてから、青春18で再訪したが……もう無理だな。
静岡から豊橋あたりはまた行きたいが、青春18はもうなし。大井川(蓬莱橋)近くの原田はん、元気なのだろうか。
4時から「普通の日常生活」……にはなかなか戻れず。
終日穴蔵。
コタツでボケーーーーーッと本をめくって1日が過ぎる。
一杯飲んで早寝……のつもりだが、少しがんばって夜更かしするか。
早寝早起きも度が過ぎるのはよくない。
2月19日(木) 穴蔵/火事場見物
夜更かし(23時過ぎまで)したら、朝寝坊して5時30分に目覚める。
どうも極端でいかん。
・昨夜のニュース。
曽根崎「お初天神」の近くの繁華街で火災、消防車40台以上が出動して消火活動に当たったという。火元は焼き鳥屋らしい。
お初天神近くで火災といえば2021年11月を思い出す。あの火事も火元は焼き鳥屋「八栄亭」であった。
映像を見るに、今回はお初天神より北。「裏参道」あたりではないか?
さっそく昼前に見物に行く。
御堂筋にはまだ消防車が3台停まり、お初天神通りで消防隊員諸君が調査中であった。
*
現場は曽根崎市場の少し南。火元は、ウラサン(お初天神裏参道)の入口横の「鳥長」で、お初天神通りに面している。
隣りも延焼したようだが、ウラサンの奥まで燃えたのかは確認できず。
向かいの店をはじめ、近所は営業再開しているから立派なもの。
せっかくだから向かいの店でランチ……でもよかったのだが、さすがに落ちつかない。
地下街の焼き鳥屋「正起屋」でトリ弁当を買って帰館。
午後は穴蔵にこもる。
2月20日(金) KLL例会
本日は4時に起床。なんとか普通の早寝早起きに戻れた。
昼前に出て、阪急で県境を越え、兵庫県の三宮へ。
13時から区民センターで神戸文芸ラボ(KLL)例会。
提出のエッセイ、創作についてあれやこれや。
短篇の注目作……家族間のややこしい葛藤をかかえた主人公(若い一人息子)が黒部ダムを訪れ、その風景によって解放される。
この設定は実感としてよくわかる。わたくしは大学時代に兄と長野側から行ったが、光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』のあとがきに感激したからだった(本が手元にないので確認できないが、黒部の景観が短い文章に見事に圧縮されていた)。
ここが廃墟になったら凄いだろうな……と想像したものであった。
もう再訪は無理だろう。今の景観を見てがっかりするよりはいいか。
夕刻帰館。
一杯飲んで早寝……のつもり。
明日からまた世間は3連休。充実した逼塞生活となるか。
2月21日(土) 穴蔵/ウロウロ
晴。早朝は寒い(4時、ベランダ4℃/アメダス3.8℃)が、陽が射し込でから急上昇してきた。
昼には15℃(アメダス14.4℃)。朝昼の温度差10℃以上は、刺激があっていいものである。
午後、専任料理人と散歩に出る。
南東方向。A研究所前でHさんとばったり、ご近所の土地関係について、色々面白い話を聞く。
T家の土地は入り組んでいて、一帯がすべてA建築という訳にはいかないようだ。
南濱墓地〜豊崎長屋〜アラビク〜白龍大神〜ジュンク堂と歩く。
アプローズ北側に戻ると、消防車・救急車・パトカーなど6、7台が来て大騒ぎしている。
*
小型車が横転している。相手?のタクシーが前の方に駐車しているが、側面にかすり傷。どんな事故だったのか。
MBSが近所なのにカメラが来てない(もう引き上げたのか)。
帰館して調べてみるが、報道は何もなし。その程度の事故だったのだろう。
5000歩ほど。ま、いい散歩であった。
夜は一杯飲んで早寝。
2月22日(日) 穴蔵/大阪マラソン
4時起床。晴。本日は4月並の気温というが、ホンマかいな。寒くてコタツで過ごす。
3連休の2日目。大阪マラソンである。
天気がいいので、天六まで見に行こうか迷ったが、9:15に谷四(府庁)をスタート、「普通のマラソン」は9時半頃に天六から天神橋筋を南下、その後を3万人の「市民ランナー」が走るらしい。これではなあ。
よく歩く街並み(コースの前半、天満〜淀屋橋〜御堂筋〜大正橋)をテレビ中継で見る方がよかろう。
で、中継を見ていたら、斑点男がペースメーカーを振り切って独走、目が離せなくなってしまった。
最後は失速したけど……結局ゴールまで見てしまった。
半世紀以上前から「逃げ馬の孤独」というタイトルの中篇(アラン・シリトーに着想を得た)を構想しているのだが……これも幻に終わりそうな。斑点男のモノローグではなあ。
午後、近所を散歩。
外は暖かい。公園の河津桜が開花している。
*
去年より2週間ほど早いような。
もうすぐ春だが、今ひとつ調子が出ない。起床して「着替える必要のない」初夏にならぬものか。
2月23日(月) 穴蔵
3連休の3日目。天皇誕生日だから、移動祝祭日(作られた3連休)ではないのだろう。
終日穴蔵。(たぶん)暖かい日のようである。
ややこしい事案が色々発生。困ったものだ。
2月24日(火) 穴蔵
連休明け。(たぶん)暖かい日のようである。
終日穴蔵。
播州龍野関係は相棒の某くんが行ってくれて助かる。
集合住宅関係のもめ事も(わしゃ理事ではないから無視していいのだが)月末には片づく目途が立った。
夜は手羽焼きや豆腐でビール一杯。
*
ワインも少しばかり。うまっ。
イライラしてもしかたなし。あとの事案も、まあ明日には片づくであろう。
2月25日(水) 穴蔵
昼間は久しぶりに雨が降る。
終日穴蔵。雑事の処理をつづける。
ややこしい案件はほぼ片づいたが、気分はまだ爽快とはいえず。
和風メニューで一杯飲んで、早寝させていただく。
2月26日(木) 穴蔵
曇空……わが心象風景なり。
終日穴蔵。
ややこしい案件、だいたい片づいてきた。月末にはケリがつくだろう。
結局、外出することないまま1日が過ぎる。いかんなあ。少しは歩かねば。
夜、運動してないのに、ご馳走が並んだ。
そうか、特別な日であったのだ。
*
某方面からいただいたマスカットのスパーリングワインをいただく。うまっ。
本日は226から90年。山下さんの東京でのライブは残念ながらないような。
CDでNYトリオ(Plays Gershwin)を聴きつつグラスを傾ける。
すこし元気が出てきた。
2月27日(金) 穴蔵/ウロウロ
曇天。鬱陶しい日がつづく。
午前、地下鉄で淀屋橋へ。ここにしかないATMで播州龍野関係の処理。
と、専任料理人からメールがきて、身内のガラケーが使えなくなるので、スマホに買い替える。
立ち会ってもらう必要はないが、関連部品のこともあり、ショップの「近所」にいてほしいという。
時間つぶしに梅田までぶらぶら歩き、CDショップや書店をのぞき、ヨドバシで待機。
結局「出番」はなかったが、自宅の光フレッツは無線LANにする方が安くなるか、迷うところだ。
二地域居住する場合も含めて、通信環境を検討しなければならぬ。
などと思案しつつ、午後帰館。
*
おっ、10001歩であった。
午後は穴蔵。
夕刻、播州龍野の行政書士氏からメール。
地籍関係、進んでいるが、まだ面倒なことがあるようで、桜の開花までに片づく状況ではないような。
鬱陶しい日々は梅雨明けあたりまでつづくのか。
2月28日(土) 穴蔵
曇天なり。最近こればっかり。
土曜日で、ややこして電話もメールもなし。
一応マジメに机に向かうが……不調である。
ややこしい問題が残っているからではなく、老化が急速な進行しているのだろう。
気分転換に、午後、近所を散歩。
日曜日(6日前)に開花した公園の河津桜が満開であった。
*
わが春は遠い……などとグチばかりではいかんな。
グチは2月で終わり。
明日からはトランプ(先ほどイラン攻撃開始)を見習って、アホはアホらしく生きることにする。
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