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『マッドサイエンティストの手帳』404

●マッドサイエンティスト日記(2007年7月前半)


主な事件
 ・「新しい天体」阪大サイバーメディアセンター(9日)




7月1日(日) 穴蔵
 終日穴蔵。
 少しは仕事もするのであった。
 ところで……おれは対外的には携帯電話は持っていないことにしていて、通話は家族とごく限られた仕事関係だけに限定してきた。それもほとんど携帯メールに限っている。使っていたのはプリケーで、3000円で2ヶ月。月1500円。これで数年間やってきた。
 来年サービス停止となるので、今なら「人気機種」と「無料交換」するという案内がauから来た。しかし、月額3150円かかるらしい。
 これを機会に携帯は放棄したいのだが……家族は心配なことが増えるからと反対する。
 困ったことだ。
 携帯メールが可能な、いちばん安いのはどういう方式なのであろうか……。
 おれは通話なんてできなくても困らない……というか、その方がいいのだが。

7月2日(月) 大阪→播州龍野
 早朝の電車で播州龍野へ移動。
 梅雨空の下、本竜野駅から実家へ、徒歩13分。
 途中、ガソリンスタンドの東側にPHSのアンテナを確認する。
 
 旗振山のひとつであった「片山」にはアンテナが林立しているが、その山を背景に、小雨の中、佇んでいるのであった。今まで気にもしなかった。
 そういえば……8年ほど前、携帯用アンテナの位置を調べるために梅田地下街を歩きまわった。地下街では巧妙に隠してあって、ほんの数ヶ所しか確認できなかった。結局、ちょっと考えていた構想は挫折してしまったのだが。
 下男(おとこし)仕事色々。
 龍野での晩酌の方式を二段構えに変更してみることにした。
 老母は18時に夕食、入浴後、20時過ぎに寝る。
 おれは18時には、老母につきあって、枝豆とヤッコで軽くビール。
 酒量が増えるかなあ……。
 ま、何事も実験である。
 ということで、現在シャワーを浴びたところ。
 これから肉を炒め、スパゲティを茹で、テレビで「ダイ・ハード3」を見ながらワインを飲むことにする。
 諸君、よい夜を。

7月3日(火) 播州龍野の日常/新快速ウン休事件
 曇天の下、揖保川は流れる。
 下男仕事とタイムマシン関係の作業など色々。
 夕刻、龍野市立図書館へ1時間ほど。
 1日の「事件」について新聞の地方版を調べる。
 キューマの辞任とか「家族にいえない事情」で子供を絞め殺した無理心中未遂男とか、注目ニュースが色々あるものの、おれの興味は「新快速のウン休」(産経)事件。
 7月1日(日)朝8時過ぎに、山陽線の上り新快速が西明石を出たところで「乗客が非常ボタンを押したため停車、運転士が調べると、複数の車両の通路に人の便とみられる汚物が散乱していた。次の明石駅で清掃したが、車内に異臭が残っており、新快速は神戸駅で運転を取りやめた。乗客約1200人は後続の電車に乗り換えた。」という。
 数紙をチェックしたところでは、12両編成の2両目から6両目までが被害を受けており、どうやら8両目(トイレがあるのはここだけ)に向かう途中で我慢できなくなった結果らしい。
 うーん。
 他人事とは思えぬ事件だが、2両目から6両目までボタボタと連続したのが凄いし、清掃してもウンコ……じゃなかった、運行が無理なほどの残臭が立ちこめたというのもたいしたもの。
 おそらく、前夜(土曜の夜)、韓国料理とか餃子とか、ニンニク系のハシゴで飲み過ぎたのだろうな。
 で、加古川を過ぎたあたりで大腸内の「シチュー状諸君」が暴れはじめ、2両から6両にわたって移動しつつまき散らし(それにしてもたいした量だ)、8両目のトイレにたどり着く直前に西明石に着いたから、そこで降りたってとこかな。
 この漏れかたは女性ではないだろう。
 いや、女って可能性もあるかな。
 おそらく「犯人」を目撃した乗客は多いだろうが……ま、これ以上追及することもないであろう。
 明日は我が身ってこともあるし。
 いや……おれも何度か危機的状況に陥ったことがあるからなあ。電車内ではないけど。
 繁華街のトイレ地図はアタマに入っているが、土地カンのない所では、パチンコ屋に頼るべし。何度かお世話になった。

7月4日(水) 播州龍野の日常
 曇天……朝6時頃から本格的な雨となる。
 終日、播州龍野の陋屋にて下男仕事の合間、ボケーーーーッと雨に煙る庭の樹木を眺めて過ごすのであった。
 一昨日から試みている「二段構え晩酌」は、後半戦であまり食べずにやたら飲む傾向あり、これはやばいのでやめることにした。
 夕刻、老母との夕食メニューで軽くビール500ccを飲み、あと乾きものなんぞでスコッチの水割りほんのスコッチ。寝る。

7月5日(木) 播州龍野→大阪
 下男仕事をしていたら、遠方から舎兄がやってきた。
 夕刻なら一献酌み交わしてというところだが、昼前のことであり、そのまま役務交替。
 昼間の電車で帰阪とあいなる。
 穴蔵……雑用山積。ほとんどゼニにならぬことばかりだけど。
 ま、これから1週間、セカセカと処理していけばいいわけで、これもまた楽しみである。おれは羽賀研二じゃないんだからね。
 ということで、夜は専属料理人が並べてくれた「枝豆、ヤッコ、自家製ゴーヤ・サラダ、ミートホープではない牛肉と玉葱キノコ炒、ピーマンのなんとか煮、自家製プチトマト」などでビール、「パンとケーキ少し」で白ワイン……という晩酌。
 BGMはトミ・フラ師匠の「SPEAK LOW」とグラッペリ師匠の「パリの午後」。
 また穴蔵にて雑用のつづきをやるが……眠い。寝る。

7月6日(金) 穴蔵/青空書房/愛情乞食
 終日穴蔵。
 色々と溜まっている課題を粛々とこなすのであった。
 西長堀の市立中央図書館へ行くつもりであったが、金曜は休館、明日に延期する。
 昼、息抜きに自転車で青空書房へ。しばらく行ってないからなあ。
 向かいの「更科そば」で、おろしそば定食いただきつつ坂本さんと雑談。
 伊藤整の古い作品についてレクチャーを受ける。伊藤整はSFとはあまり関係ないのだけど、「愛情乞食」→「情報乞食」という連想からの確認。「作家は愛情乞食」という表現は伊藤整によるものらしいが、おれはこれを中村光夫の新書で知った。出典が何かがわからないのである。「日本文壇史」かな思うが、坂本さんは別見解である。
 ※「作家は愛情乞食である」というのは、「ぼくちゃんはこういう人間なの、ね、このぼくを認めてよ、愛してよ、尊敬しよ」という呼びかけが創作欲であるというもの。これに倣えば、小松左京は「情報乞食」であるといったのがデンスケさん。これは一時、流行語になった。1977年頃の話。
 帰館後、また粛々と仕事。
 夜は専属料理人に「枝豆、水菜煮浸し、掻き揚げ(エビ、ポテト、玉葱、ゴボウなど)、タツオタタキ」など並べてもらってビール。
 サンテレビで「中日〜阪神」戦をやっていて、見るともなく音声を聞き流していたが、CMで「アタマが高い!」というセリフが出てきてびっくりする。サンテレで流れたCM。業種はわからないまま。「ズが高い」の間違いだろ? こんなこと確認するためにテレビ見る気はないけど。アナウンサーの言い間違いではなく、CMだからねえ。
 そういえば、昔、「とーんとーんトンボリ〜ドウトンボリの〜」という歌で始まる食堂のCMで「〜舌づつみ〜」と歌ってたのが気になってしかたなかった。

7月7日(土)図書館/乱歩/シックス・センス
 朝9時前に出て、西長堀の市立中央図書館へ。
 必要あって、ちょっと古い資料を色々調べる。
 ついでに、推理作家協会報のコラムで気になっていた、「GIALLO」26号の記事、佐藤清彦「江戸川乱歩は二人いる」を読む。「もうひとりの江戸川乱歩」の足跡を追った記事である。
 江戸川乱歩が「二銭銅貨」でデビューする前年、「アインシュタインの頌」という詩を発表した「江戸川乱歩」がいた……このことは、おれは金子務『アインシュタイン・ショック』で読んでいた。この作者は杉村義介という「語学の天才」のペンネームと理解していたのだが、ちがうらしい。もとになった資料もチェックする。
 ・森銑三著作集「今一人の江戸川乱歩」……ギスと呼ばれ「江戸川乱歩」というあだ名の天才・杉村義介についての回想。「アインシュタインの頌」の作者とは書いてない。
 ・大岡昇平全集「江戸川乱歩の詩」……野川隆ではないかと推論している。
 佐藤清彦氏の調査によると、「アインシュタインの頌」の作者は野川隆の兄・野川孟であった。これは確かに説得力がある。
 杉村義介……江戸川乱歩と呼ばれたが文章は発表していない。
 野川孟……「アインシュタインの頌」とレポートを乱歩名で残している。
 平井太郎……作家の江戸川乱歩。
 「乱歩」は3人いて、文章を残したのはふたり……ということになる。
 午後帰館。
 穴蔵にて、少しは仕事もするのであった。
 夜はパエリアでワイン。
 酔っぱらってしまったので、机には向かわず。
 テレビで『シックス・センス』を見る……前の『サイン』に懲りているので迷ったのだが……これは半村良「夢の底から来た男」を読んでいるSFファンなら簡単にわかってしまうな。

7月8日(日) 穴蔵
 終日穴蔵。
 粛々と雑事を片づけるのであった。
 明日、サイバーメディアで出番があり、その準備が半分。
 資料の準備、パワーポイントは2年以上使ってなかったので戸惑う。そんなにグレードの高い話をするわけではなし、単純な資料作りなんだけど。
 ただ60〜70年代の特異天体を扱った作品を読み返すと、当時の熱気がよみがえってくるなあ。石原藤夫博士の凄さを再確認。
 ということで、たちまち夕刻となる。
 籠もりっぱなしではビールが旨くないので、30分ほど散歩。
 専属料理人に、枝豆、厚揚・ゴーヤ・野菜炒め、トマトやイカのマリネ風、春巻き風の不思議な料理など並べてもらってビール。
 ニュースが愉快だ。
 朝青龍の負けっぷりも嬉しいが、引き続き、地方ニュース、海南市で7年前からやってるという「クモ相撲」というのもいい。黄金蜘蛛を横に張った綱の上で戦わせて、落ちた方が負けという格闘技。横綱からの陥落を連想させるところが象徴的だ。
 もっとも「クモ相撲」、テント師匠の蜘蛛の決闘ほどの迫力はないけどね。

7月9日(月) サイバーメディア/新しい天体/K教授N教授
 穴蔵にて粛々と雑事を片づけるのであった。
 勤勉だなあ、おれは。
 午後の適当な時間に這い出て、阪急石橋、阪大サイバーメディアセンターへ。
 菊地教授主催の高座……じゃなかった講座、「サイエンス・フィクション」基礎セミナーへの出演日である。
 ネタは「宇宙SFの魅力〜新しい天体の発見」……マクラで昨年やりかけていた「デルファイ法による未来予測の壁」についても20分ほど。
 北野勇作さん、林譲治さんがわざわざ来てくれたが、SFについては「初心者」対象なので、ちょっと申し訳ない。
 
 ↑写真は林譲治さん提供。
 なんと、文学部柏木教授が聞きつけて来てくれた。
 わが同級世代で残っている唯一の教授。3、4年ぶりかなと思ったら、なんと前回会ったのが2000年の秋で、もう7年近く経っているのだった。嗚呼、月日の経つのははやいものよ。
 ということで、終了後、石橋で一献ということになるが……なんと、当時の仲間でもうひとり教授がいるという。連絡したら本当に吹田方面から来てくれた。N村くん……なんて呼んではいかんなあ、なんと医学部N教授である。当時はおとなしい美少年……『狂った果実』の津川雅彦みたいだったのが、今は白髪交じり。しかし雰囲気は変わってない。
 ということで、文学部と医学部の教授に挟まれるかたちで、石橋にもこんな上品な店があったのかというような割烹で一献。
 結局は40年前と同じ小説談義。
 ところで、本日のわが題目「新しい天体の発見」は、開高健『新しい天体』(冒頭に小松さんが出てくる)にひっかけたものだが、その原典はブリア・サヴァランの「新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである」。
 わが主張は、ご馳走より新天体の発見の方が「幸福」に決まっている、宇宙SFの醍醐味はまだ天文学辞典にも載ってないような新天体をでっち上げるところにある……という主旨であったのだが。
 柏木教授は、本日、似たようなテーマ(サヴァラン側ね)で講義していたという。
 そして、天体よりご馳走派。それを立証するために、案内してくれた店では、刺身やハモのミニ鍋その他色々が出てきて、おれの主張が揺らぎはじめ、最後に勘定をもってもらったことで、わが主張はだらしなくも敗退した。
 教授、天体様でした……じゃなかった、ご馳走様でした。

7月10日(火) 穴蔵
 梅雨空である。
 終日穴蔵。黙々と雑事の処理。
 午後、大阪勤務時代によく飲んだ、ネット関係の知人の訃報が届く。
 おれより15歳も若いのに……。
 気分まで梅雨空のごとく。
 こんな日は閉じこもっているに限る。
 夕刻、封書投函のためにポスト往復しただけ。
 夜、ビール飲む気分にもならず、アルコール抜きの食事。
 横になって本でも読むことにする。

7月11日(水) 穴蔵/府立図書館
 梅雨空なり。
 朝から地下鉄で荒本へ。
 府立中央図書館で調べもの。天気が悪いのと不便なのとで、ここはいつ来ても静かだ。
 大阪市立図書館にない資料のみこちらに頼らねばならないのだが、利用実態は「東大阪市立図書館」としか思えないなあ。
 午後帰館、夜まで穴蔵にこもる。
 全国の役所の男子トイレに一万円札の「報謝」事件……面白いのだが封書が「9通」見つかったところが多いのが気になるなあ。1万円「修業」のために頂戴した小役人がどこともひとりはいるということか。大阪市役所にもひとりいそうな。
 できれば図書館のトイレに置いてほしいところだ。
 夜は、ま、ビールを飲みたくなる程度に気分が回復した。
 元気になったら「死なずに飲む」のだから、鬱病でないのは確か。

7月12日(木) 穴蔵/アサ芸
 本日も梅雨空なり。
 終日穴蔵。
 気分転換に本棚など少し整理する……つもりで作業しかけたら、色々出てきて、あれこれ読む。
 古い「アサヒ芸能」が出てきた。1982年7月15日号。
 
 なぜこんなのが残っているかというと、高齋正さんの乗ったアリタリア機がヨーロッパからの帰路ハイジャックされた事件があって、高齋さん夫妻はパンコックで32時間機内に閉じ込められた。その手記が掲載されているからである。
 この記事は今読み直しても面白いが……やっぱり「アサ芸」、グラビア・ページが充実している。「ネオン街裸商戦」という特集で、泡レス、女体カンバス、泡ディスコ、オナニー・ビデオ、野球拳、ヌード・メニュー、ピープ・スナック、他……いやはや。グラビア以外にも「中年ホステスのチン切り凶行」とか「大乱交スワップ・パーティ潜入」とか「連合赤軍・家族たちの肉声」とか、面白くない記事がない。アサ芸恐るべし。今もなお……だろうな。しばらく読んでないけど。
 午後、雨がやんだので、自転車で外出。
 「ジャズの専門店ミムラ」でピート・ファウンテン1枚。西宮の某店オーナーの訃報を聞く。1度しか行ってないのだが……おれより10歳くらい若いのではないか。
 うーん。またも気分は梅雨入りか。

7月13日(金) 大阪→播州龍野
 梅雨空なり……というよりも、本格的な降雨で、雨音で目覚めたのであった。
 早朝の電車で播州龍野へ移動。
 下男(おとこし)仕事は、食材の買い出しと調理など最小限にとどめ、ほとんどの時間、書斎から降雨の風景を眺めつつ、ボケーーーーーッと過ごすのであった。
 明日もまたかくてありなん……ではいかん、少しは仕事もしますので、しばらくのご猶予を、S社Kさん。

7月14日(土) 播州龍野の日常/秋鹿
 雨ぞ降る。
 終日、播州龍野の書斎にこもって、ボケーーーーーッと過ごす。
 台風接近らしく、食材など昨日買いだめしてるから、一歩も出る必要なし。
 本日の「外出」、門扉まで朝刊をとりに行っただけ。
 室温は25℃で快適である。
 少しは仕事もするのであった。
 台風4号、午後、鹿児島に上陸。明日は近畿圏らしい。
 老母は早い夕食の後、20時前に寝てしまったので、タイムドメイン+CDウォークマンを居間に持って降りて、CD聴きながら一献傾けることにする。
 老母は隣室で寝ているが、補聴器はずせば○○ボ同然、気遣いなしにJAZZが流せるのである。
 
 老母の「歌集の祝い」として某所から頂いた『秋鹿純米大吟醸雫酒』をいただくことにする。
 老母にお酒とは変だが、編集したのがおれということを知ってのプレゼントであろふ。
 「秋鹿」は能勢の酒で、白雪と並ぶ「甘口」で知られている。どんなものかと含んだら、冷酒で飲るとこれがまたなんともスッキリした……。
 滝川雅弘さんの私家版ライブCD聴きつつ、守口漬などでチビチビ。
 そろそろ就眠である。
 目覚めれば暴風雨か……。

7月15日(日) 播州龍野の日常
 午前5時に目覚める。暴風雨を覚悟していたのが静かなもの。無風、薄曇り。
 台風4号は潮岬あたり……ボンクラ息子その1改メボンクラ親父の息子その1、昨夜22時頃に仕事で紀伊勝浦にいると電話してきた。帰京できなくなりビジネスホテル確保というが、もろに直撃コースではないか。
 面白そうな……。
 播州龍野は、時に晴れ間もある、おだやかなもの。
 半日書斎にこもり、半日タイムマシン格納庫にて作業。
 運動不足なので、夕刻、川沿いの道を散歩する。
 
 台風による「出水」と台風一過の青空のコントラストがなかなかいい。
 しかも、本流は乱流、手前の水路は層流、これまたひとつの不思議。SFの一場面に使えるなあ。
 濁流はちょっと怖い感じである。
 ということで、夜は(老母用の健康メニューとは別に)枝豆、ヤッコ、イカ刺身など並べて「秋鹿大吟醸」の残り半分、冷麺で仕上げ。
 ボンクラ親父の息子その1、どうやら東京までたどり着いたらしい。
 寝る。

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