『マッドサイエンティストの手帳』347
●マッドサイエンティスト日記(2005年8月前半)
主な事件
・播州龍野の日常(〜5日)
・岡村融氏来阪(3日)
・穴蔵の日々(7日〜)
・ハチ8/8山下洋輔ライブ(8日)
・播州龍野の日常(9日〜)
8月1日(月)播州龍野の日常/タイムマシン格納庫
本日から相棒の某くんが海外出張、ふたりで行く可能性が高かったのだが、諸般の事情で、おれが後方支援のかたちになった。
実家の雑用もこなしつつ、今週は、昼間はタイムマシン格納庫の見張りを務める。
たちまち夕方になる。
野坂昭如『「戦後日記」を読む』(NHK出版)を読む。
約10種の「戦後日記」を読んで、終戦前後の特定の日を横断的に検証する試み。
……参考文献中、読んでいたのは、荷風『断腸亭日乗』、山田風太郎『戦中派不戦日記』、海野十三『敗戦日記』、藤原てい『流れる星は生きている』だけ。徳川夢声、高見順、大佛次郎は一部しか読んでない。
野坂昭如らしく、色々な断片を集めて自分の体験に結びつける書き方。作家の日記には数世代の広がりがあるが、意外にも旧世代批判がない。
おれは、似たことをアポロの月着陸についてやれないかなと前から漠然と考えていたのだが、アポロ体験は、日本人にとって戦争ほどの共通体験ではないようである。阪神大震災だって、もはや関西人しか記憶してないようだしなあ。
アポロについては、米ソ双方から語った『アポロとソユーズ』があり、これから寝転がって読むことにする。
8月2日(火) 播州龍野の日常/パソコン買い換え
こちら(龍野)で使っているノートパソコンを東京の隠れ家に移すことにした。
東京のが故障、修理代金が5万くらいということなので、龍野のを移し、こちらはデスクトップを導入する。あわせてADSL化する。こういう方針である。
で、10時半頃に「せいでん龍野」へ行ったら、NECの安いのが出ていた。
NEC Value One MT-200 1A が、49,800円。
液晶モニター Bonq FP71GS が、30,000円。
ヨドバシとそう変わらず。DELLのも検討していたが、通販も面倒なので、その場で買ってしまった。
夕方まで、タイムマシン格納庫で見張り番。
某社から電話、中古のタイムマシンをインドネシアに出すのに「非該当証明」が必要なので発行してくれという。
インドネシアもうるさくなっているのか?
規制対象が「共産圏」から「イスラム圏」にシフトしつつあるということだろうか。
夕刻、実家にパソコン到着。
設定は簡単で、意外に音も静かだ。……ただ、液晶モニターは失敗であったか。
どれでも大差ないだろうと思ってたのだが、にじみが大きい。
大阪の穴蔵で使っているナナオの15インチ・モニターの方が遙かにいい。5年以上前に買ったやつだが。
8月3日(水) 播州龍野→大阪/岡村融氏
猛暑なり。
終日タイムマシン格納庫の見張り番予定であったが、某「非該当証明」関係は大阪に戻らねば資料なし。
新規導入したパソコン用に、ソフトも取りに行く必要が出できた。
大阪往復するかどうか、迷うところだ。
と、そこに、知人からメール。
岡村融さんが本日急に来阪、できたら会いたいということである。
こりゃ帰阪しないわけにはいかない。
ということで、夕刻、急遽帰阪。
穴蔵で雑件処理。
夜は、ニュサントリー5へ。
ジャズ評論家(といったら、それはちがうといわれた。ジャズ研究家とお呼びするか)で、「ジャズ批評」などに精力的に記事を書かれている岡村融さんと初対面。
ファイブで知り合った内田美紗さんの従兄であったのだ。
岡村さん、関西の友人を見舞いに来られたのだが、聞けば、入院中の方はぼくの知人でもあった。ジャズの世界は狭いのか、類が友を呼ぶのか。
しばらくして滝川雅弘さんも合流。
本日は原田紀子とフラット・ファイブの出演日。
岡村さんは原田さんとは30年来の知り合い、フラット・ファイブの面々は滝川さんと顔見知りで「クラ持って来てないのか」と声がかかる。
……ということで、最終ステージまで、聴きつつ飲みつつ喋りつつ。
23時に終わる。
岡村さんの宿泊先が、わが穴蔵の近所なので、ふたりでブラブラと歩いて帰る。
「大阪は久しぶり」とかで、阪急東通商店街経由、キタのはずれのホテルにチェックイン。
まだお互い喋り足りない気分なので、ホテルから徒歩5分のわが住居へ。
専属料理人につまみや素麺を茹でてもらって、またビール。
あ、岡村さんはアルコールはダメなのであった。
1950年代のジャズ状況を色々と聞いていたら、午前2時に近い。
なんだか初対面とは思えないなあ。
ともかく、これからも色々聞かせていただくことにする。
8月4日(木) 大阪→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動。
タイムマシン格納庫で見張り番続行である。
炎暑。
昨夜、ちと飲み過ぎたものだから、気持ちの悪い汗がダラダラ。
相棒の某君から電話、無事にミッションを果たして帰国したという連絡である。
よかったよかった。
夕刻、食材を買って実家に戻る。
老母、さすがにこの暑さにぐったりしている。
シャワーのあと炊事。
本日のメニュー。するめイカをさばいてボイル、ポン酢で食す。枝豆、厚揚げ、キュウリ酢もみ、冷やしトマト。これでビール……調子が出てきた。
ということで、新デスクトップ機にソフトのインストール、ノートパソコンからデータの移送。
そしてネット接続する。
まだダイアル・アップだが。
そして書いたのがこの記事。
8月5日(金) 播州龍野の日常
日の出前、朝5時に墓場へ行く。
盆が近いので、そろそろ墓地の掃除をと老母がいい出したのである。草刈り鎌を持って行って雑草を薙ぎ払う。
向かい側が無縁墓地……ではないか、ここ数十年、墓参に来る人のない墓なので、主にこちらの掃除に手間がかかる。
そういえば、文芸家協会報で「文学者の墓」が問題になっている。どうやら「借地」らしい。死んでからなんで「借墓」に入らないかんのよ。
おれは散骨と決めているが、遺族がそれをきちんと守ってくれるかどうか、心配になってくる。
ということで、朝から一汗……ビール一杯と行きたいところだが、本日もタイムマシン格納庫で見張り番を務めるのであった。
昼前、扇風機「強」でも暑い。げ、室温35℃になっているではないか。
さすがにアタマ働かず。
夜はデスクトップ機の整備。
ノートパソコンからデスクトップへ、データの移送。ケーブルがないので、256Mのリムーバブル・メモリーで10回ほど。煩わしいことである。
8月6日(土) 播州龍野→大阪/淀川花火大会
うへっ、3時半に目が覚めてしまった。暑くて眠れなかったというべきか。室温31℃である。
夜明け前に「タイムマシン格納庫」へ行って、OpenOfficeをダウンロード(こちらはADSL)。
実家(こちらはまだダイアルアップ)にメモリーを持ち帰って解凍、インストール。
見事に成功。これでOffice2003を買わずに済んだ。ははは。
実家書斎の仕事環境が整った。
が、環境が整ったところで仕事しないのがおれの悪癖。
午後の電車で帰阪。
阪神……甲子園が高校野球で、けっこう混んでるね。
穴蔵に戻る。
夕刻、かんべむさし氏来穴蔵。
例によってバカ話2時間ほど。
本日、近くの道路、通行者多く、近所の酒屋が大賑わい。……淀川の花火大会なのであった。
ということで、20時前、専属料理人と花火見物に出かける。
うちから淀川堤まで徒歩5分ほどだが、聞けば、午後5時頃からゾロゾロと見物客が途切れてないらしい。好きなんだのう。
花火会場は十三大橋のまだ下流だから、1.5キロほど離れている。
対岸・十三のネオンがなかなかの風情。
時々稲妻が光って、こちらに歓声があがったりする。
A200で撮影を試みるが、きちんとした三脚がないと難しい。
去年のより少しはましか。
8月7日(日) 穴蔵
うへっ、絵に描いたような炎天である。
終日穴蔵。
ともかく雲ひとつない夏空、カンカン照り。出歩く元気なしである。
ルン吉くんが気になるところだが。
穴蔵にこもって、雑件片づけ。
午後の穴蔵からの眺め。
日差しが強烈で、コンクリートの壁面、照り返しがひどくて直視できないほど。
ほぼ終日クーラーを稼働させる……これは年に1,2度しかないことである。
運命の8/8の予兆か。
明日は緊張の日であるなあ。
・自民党自爆となるか。
・ディスカバリーの帰還。
自民「ぶっ壊れ」、シャトル「無事帰還」……くれぐれも反対にならないよう祈るばかりである。
さらに、
・ハチママ○○回目の誕生日で、山下洋輔さんのソロ・ライブ。
色々なことが控えているので、体力温存、もう寝るのである。
8月8日(月) 穴蔵/見舞い/自爆?/ハチ88ライブ
わ、3時前に目が覚める。
というより、眠りが断続的で、たまたま日付が変わった最初の覚醒が3時だった。
しばらく本を読んで、また眠ったら、今度の覚醒は7時半である。
かんべむさしさん、今日の『朝はミラクル』、アタマで「一発芸人」についての論評?をやると聞いていたのが、聴き逃してしまったとです。ヒロシです。残念! 「かんべページ」の「お笑い」コーナーに再録してほしいところだ。たのんまっせ→むさしくん。
で、本日は8月8日である。ハチハチである。なぜか忙しい日である。
9時前に出て、梅田ウロウロ。主に銀行関係。
阪急コンコース、三井住友から出たところでハチママにバッタリ。
「ホリちゃん、今夜頼むで」
早い出勤なんだなあ。まだ9時半頃である。張り切ってはるのだ。「わかってま」で別れる。
いったん帰宅、すぐに近所の医院。盆休の関係で、ちょっと早めに検診。
血圧……ちと高い。自転車で1時間ほどウロウロしてきた直後だからであろう。
郵政民営化法案の参院採決が気になるところだが、午後は某私鉄某沿線の某病院へ。
ジャズ愛好関係の某大先輩のお見舞いに行く。
H先輩、先日の『2005国際クラリネット・フェストTAMA東京』会場でお見かけしなかったものだから、不思議に思っていたのが、直前に東京で転倒、大怪我であったらしい。
ベッドで横になってられるが、喋るのは大丈夫で、怪我の話など関係なく、ジャズ・クラリネットの話を延々……。
「女性の看護士」が何度か入ってきてリハビリ云々というのだが、「あと10分ほど話があるから」と延期要請……こりゃ見舞いか何かわからんな。
リハビリは長期になりそうだが、ともかく、その頭脳と言語が健在なのがなによりであった。
夕刻帰館。
テレビ……郵政改革法案否決で衆議院解散のニュース。ははは。「郵政改革」(これはおれも賛成ではあるが)よりも「自民党をぶっ壊す」という大きい方の公約を実行する方がましであろう。
ディスカバリーはどうした。
夕刻のテレビ、政局報道ばかり。雑魚みたいな政治家の見解はどうでもいいんだよ。
18時になって、「1周延期」が「1日延期」になったと判明。
ま、これで落ち着いてライブが聴ける。
ということで、専属料理人と歩いてハチへ。
ハチママ誕生日のライブ……おれは万博の年から聴きだしたから、もう35回目くらいのはずである。
「山下洋輔ソロ」……満員で、たいへんな熱気である。
わが席は(8番を先にとられてしまつたので)2列目、しかし、音響的にはベスト・ポジションであった。
本日の曲目。
・ラウンド・ミッドナイト
・しゃぼん玉
・津軽三味線からのイメージ演奏……タイトル未定。
・チュニジアの夜
・芭蕉「蓑虫」の音……これも1曲とカウントだろうな。絶品。
・砂山
・Only Look At ME……美しいバラード
・ボレロ
……21時頃に終演。
・枯葉(アンコール)
いつもながら、スタンダード、オリジナル、実験的な演奏の配置が素晴らしい。
近所でちょっとビール。
ハチに戻ると、例によって大騒ぎの最中である。
顔見知りの数人、オモテの路上で涼んでいる。
「店が酸欠状態」らしい。
おれもしばらくオモテで涼む。
やがてハチママの「リンゴ追分」が聞こえてきた。
元気であるなあ……72歳。
あと、深夜に大ちゃんのサマータイムとなるのであろうが、明日が早いこともあり、早めの退散とするのであった。
8月9日(火) 大阪→播州龍野
早朝の電車で播州龍野へ移動。
またしばらく「監視の目が張り巡らされた」田舎生活である。
お暑い中、雑用色々。
ディスカバリーの帰還、18時過ぎがまた延びで、フロリダ(ケネディ宇宙センター)の天候悪化で、エドワーズ空軍基地に変更という。……と、これは老母が炊事中のおれに教えてくれた情報である。
で、21時前、老母就眠、スペースシャトルの帰還中継あるかとテレビをいじるが、どこも中継なし。アホか、お前ら(テレビども)は。
そんなのに期待するおれもアホだが。
21時半、ネットでやっと無事帰還確認。
もう寝るのである。室温30℃……安眠とはいきそうにない。
8月10日(水) 播州龍野の日常
午前3時に目が覚める。室温は29℃。窓を開け放つと、外は案外涼しい。
が、朝4時半でも暗く、秋の気配を感じて憂鬱になる。10月以降の寒さを想像するだけで気が重い。
世間では顔をしかめて「暑いですね」と挨拶されるが、おれのせいであるはずがない。
昼間は室温33℃、扇風機しかないが、秋になるよりも今の気温の方がずっといい。
パソコン環境が整ったので、書斎を少し整理する。
わが書斎、写真で見れば、文豪の書斎のように見えないでもない。
庭木や外の樹木をボケーと眺めつつ机に向かってられたらいいのだが、なかなかそうはいかない。
机からは門が見える。
結構、人が来るのである。
郵便とか宅配便はまだいい。回覧板とか老人会の通知とか、郵便受けに入れておいてくれればいいものまで、いちいち「確認」のために手渡しされる。
田舎の「監視社会」で、屋内のチェックをされてるような気がする。
「9月19日に市のホールで敬老会がありますけど、どうされますか」
「母は脚が悪いから欠席です」
「シンクタンクというのや、おかけんた・ゆうたいう漫才が来ますねんで」
「母は耳が遠いから興味ないですわ」
「桂三風いう落語家もきまっせ」
「知らん」
こんな対応がしょっちゅう。
そのたびに不便な位置にある階段を昇降しなければならぬ。
セールスも来る。○東建託……何度断ったらやめるねんな。しょっちゅう、担当が変わったからと「挨拶」に来る。こんなに頻繁に担当が変わる会社、信用できるわけおまへんがな。
セールスは無視すればいいのだが、こちらから門が見えるということは、向こうからもこちらが見えるわけで、「書斎の文豪」に直接声をかけてくるのまでいる。
山田正紀さんが新人の時、「タバコ屋の開店資金をためたい」という名言を残している。
机に向かって原稿書きながらできる仕事はそれしかないというわけだ。
おれは今やタバコ屋の親爺気分である。
そう楽でもありまへんなあ。
8月11日(木) 播州龍野の日常
下男(おとこし)兼女中(おなごし)としての雑役以外は、終日書斎で文豪兼門番として過ごす。
昼間の室温、最高で34℃に達するが、なに、この程度は20℃以下の寒さよりは遙かに快適である。
買い物に行く途中、先月末に2匹いた捨て猫に女の子ふたりが餌をやっている。
シロ1匹のようである。
聞けば、3匹捨てられていたうち、1匹は死亡、もう1匹いたトラ猫は先日「行方不明」になったのだという。
飼い猫になった気配はない。
残ったシロも痩せてるなあ。
「鴻池の犬」みたいな運命が待っているとは思えない。
マイク・モラスキー『戦後日本のジャズ文化』(青土社)を読了。
その資料蒐集、視点、論考、そして何よりも正確にして端正な日本語に感嘆する。
8月12日(金) 播州龍野の日常
タイムマシン格納庫の周辺、6月15日に雑草を刈り取ったのが、2ヶ月でこの有様。
世間並みに明日から盆休ということにしたので、またも除草しようかということになった。
が、ともかく暑いし、腰痛再発も困るし。
そこで登場したのが某通販でおなじみの電動草刈り機である。
ガソリン・エンジンで回す草刈り機も検討したのだが、ともかく大がかりで、保管場所にも困る。その点、これはいいのではないか。充電式で小型軽量、連続30分使用可能。
これが届いたのである。
結果は……ペケ。
ナイロン刃を高速回転させるのだが、ちょっと茎の太いのだとたちまち挫折。
地面が凸凹していると砂利を跳ねあげたり。
蟷螂の斧というか、文字通り「刃がたたない」というか。ナイロン刃、たちまちボロボロ。
草刈りは盆明けに持ち越しである。
8月13日(土) 播州龍野→大阪
早朝、墓場へ行く。
朝5時でもまだ暗い。秋であるなあ……。
5時半、やっとまあまあの明るさになったので、墓のしきみを入れ替え、菊も飾る。
小さい雨蛙が一匹いるが、昨秋まで住みついていた墓守蛙ではない。
そういえば今年は見ていない。死んだのなら蛙の墓も作ってやりたくなるが、確認されたわけではないからなあ。
午後、帰阪。
夕刻、阪急石橋へ。
盆休で帰省中の友人との飲み会。
目板カレイの活け作りとか、ウニ箱ごととか、豪勢に並べてビールを飲んでいたら、近所のテーブルでおっさんひとり、金盥みたいなでかい鍋でビールを飲んでいる。(あ、金盥をジョッキ代わりにしているのではなく、鍋料理をつつきながらビールを飲んでいるの意)
聞けば1680円の名物鍋らしい。こちらにすればよかった。
おれはエアコンさえ効いていれば夏でも鍋がいいのだが、大阪では家族が嫌がる、龍野の実家にはエアコンなし。
明日はうどんすきでも食べに行くか。
8月14日(日) 穴蔵
久しぶりに大阪は穴蔵にて覚醒。
蒸し暑さがたまらなくいい。秋が来ませんように。
久しぶりに終日穴蔵……のつもりであったが、明日からまた播州龍野、昼間ちょっと梅田散策。
旭屋に寄る。
読みたい本が5、6冊。が、龍野に未読のが5、6冊あり、今回は買わず。
買ったのは雑誌2冊、『紙の爆弾』と『NONFIX』。龍野の本屋にはないと思って。
帰って拾い読みしたが、こりゃダメだな。
ゲリラ的ジャーナリズムというにはあまりにもレベルが低い。
『噂の真相』の「志」を継ぐ意気込みらしい。が、志が低すぎるよ。『噂の真相』なんてカス雑誌、おれの知る限り(編集長のクソダメこと岡留が)「提訴」と「告訴」の区別もつかないアホだったんだから(同誌1982年7月号参照)。
理系でいえば直流と交流の区別がつかないようなもんだぜ。
よくこんな恥さらしタイトルの記事を掲載したものよ、岡留のアホは。
両誌、はなからウワシン以下というのでは話にならんよ。ゲリラ的には頑張ってほしいところだけど。
ということで、ほぼ終日穴蔵。
女子マラソンで騒がしいようだけど、もう寝る。
明日からまた田舎。
8月15日(月) 大阪→播州龍野
早朝の電車で播州龍野の実家へ移動。
午前9時……ジーゼル車を降りたら雨であった。
雷音も。
びしょ濡れで実家に帰れば、関電の人間が何やらチェック中。
昨夕、落雷あり、(たぶん龍野の広域で)大規模な停電だったらしい。
夕刻から午後10時半まで……ブレーカーを戻さないままで、今朝まで停電状態だったらしい。
近所でトランスの交換作業があったという。
ま、珍しい長時間停電だな。
老母ぐったりしておる。
こんな日は早寝に限る。
もう寝る。
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