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『マッドサイエンティストの手帳』257

●『ロボットと上手につきあう法』


12月7日(土)午後に大阪で「ロボットと上手につきあう法」というパネルがあります。

 関西の2大ロボット学者の最新の話題が聞けるのでご案内いたします。
 ぼくは……まあ話が専門的になり過ぎないように素人として並んでいるだけですが。


  【パネル討論会「ロボットと上手につきあう法」のご案内】

 市販のペットロボットが人気を呼び、人型のロボットが次々に発表される中で、ロボットが家庭や職場の一員になり、街を出歩く時代が近づいているような予感があります。
 W杯の向こうを張って、ロボットのサッカー大会「ロボカップ」開催の牽引車となっている大阪大学の浅田稔さん。脳を探究するねらいで、踊るロボットづくりなどを試みているATR人間情報科学研究所(京都府精華町)の川人光男さん。
 朝日新聞社・朝日21関西スクエアは、関西を拠点に活動するロボット研究の第一人者2人を迎えて、パネル討論会「ロボットとつきあう法」を開きます。
 人は、ロボットとどうコミュニケートし、どうつきあっていったらよいのか。そん な疑問を出発点に議論を進め、ロボットと共存する社会のイメージをおぼろげながら つかめたら、と考えます。
 また、ロボット開発が人の知覚やしぐさを探ることと裏表の関係にあることから、 ロボットを通じて人間をどこまで知ることができるのか、という問いにも迫ってみた いと思っています。
 当日は、浅田さん、川人さんの小講演の後、2時間近い時間をとり、在阪のSF作 家、堀晃さんを交えて、討論を進めます。聴衆のみなさんの質問、発言もできる限り お受けしたいと考えています。
講演の中では、小ロボットの実演やビデオ映像で、みなさんにロボットのおもしろさ を実感していただく予定です。

 【日時】12月7日(土)14:00〜17:00
 【場所】朝日新聞大阪本社1階アサコムホール
 (大阪市北区中之島3の2の4、地下鉄四つ橋線肥後橋下車)
 【パネリスト】
  浅田稔(大阪大大学院工学研究科教授)
  川人光男(ATR人間情報科学研究所第三研究室長)
  堀晃(SF作家)
  司会:尾関章(朝日新聞大阪本社科学医療部長)
 【定員】150人
 【参加費】無料
 【申込み】はがき、またはFAX、e-mailに住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて
 〒530・8211(住所不要)朝日新聞大阪本社・朝日21関西スクエア事務局
 FAX 06-6443-4431
 
 へお申し込みください。
 メールでの申し込みは朝日21関西スクエア事務局へ。
 締め切りは11月29日。聴講券をお送りします(多数の場合は抽選)。


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