『マッドサイエンティストの手帳』868
●マッドサイエンティスト日記(2026年1月前半)
主な事件
・元旦
・中之島クロス(5-6日)
・風呂本リサイタル@芸術文化センター(9日)
・NEW YEAR JAZZ PARTY@JAZZ BERRY(11日)
・播州龍野いたりきたり
・某新年会(14日)
2026年 新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
2026年を迎えました。
1月1日、午前4時、北緯34度42分43秒、東経135度39分55秒、ランゲルハンス島沖を漂流中。
東の空に木星。6時の室温19℃、ベランダ5℃、アメダス3.8℃。やや寒い元旦。
穴蔵から見る6時半の空(日の出は7時5分の予定)。初日は拝めそうです。
*
地上に目をやれば、眼下に市営廃墟。ノラたちは無事に年を越したのか、不明のまま。
本WEBは、今年6月に開設30年目に入る予定です。
そのあたりがそろそろ「潮時」かなとも考えております。
大部分の人がSNSに移行され、HomePageという形式は(個人の媒体としては)時代遅れの少数派。
少数派でいいのですが、本WEBの本来の目的(自分の創作メモ)に意味がなくなってきました。
この年になってメモを残したところで、もう作品化できそうにありません。
本WEBの形式を変えるか、あっさり引退するか、生存確認用に惰性で残すか……30年目あたりに考えることになりそうです。
本年も適当におつき合いのほどを。
1月1日(木) zoom祝賀
午前3時に目覚める。新年であった。
・未明。テレビで『アンストッパブル』(2010)をやっている。貨物列車大暴走もので、目が離せなくなる。昨日の『影武者』とえらい違いだ。ただ、新年早々に見るものではないな。見てしまったけど。
・午前。ひとり、ふだん通りの朝食。あとは普通の生活モード。午前中、ふつうに机に向かう。
・昼。専任料理人が穴蔵に「おせち」を運んできた。
横浜の長男ファミリーとzoomで新年の祝賀を行う。
*
向うはビール、日本酒、こちらはシャンパン。うまいなあ。
クマの出没とか飼い犬と野良猫の生態とか、ラチもない世間話をしつつ1時間半ほど。
・午後、雑読・午睡。
・たちまち夕刻。
おせちと湯豆腐でビールをいただく。
それにしても、正月……に限らないのだが……のテレビ番組はなぜこうもつまらないのか。ニュース番組がまったくない。
もう見飽きた『大脱走』を見ようとしたら、専任料理人が「ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート」がいいという。
気づかなかった。確かによろしい。ネゼ・セガンという指揮者をはじめて見る。
一杯飲みながら聴くのは不謹慎かもしれんが、ま、いいではないか。
2025年は河合良一で終わり、2026年はウィーン・フィルで始まった。いい年になりそうな予感。
1月2日(金) 穴蔵
普通に(午前4時頃に)起床し、終日ボケーーーーッと過ごす。
寒くて出歩く気分にもなれず。
箱根駅伝(順位や記録に興味なし)のコースの景観を眺めて過ごす。
老母も20年前はそうだったな(女学校時代、修学旅行で箱根に行った)……などと思い出す。
1月2日は何もしない。昔からこんなものであったような。
1月3日(土) 初詣
定刻4時起床。ふだんの生活パターンを……と心がけるが、ともかく寒い。
6時、室温は18℃だが、ベランダは4℃、アメダスは2.5℃(7時には1.3℃!)である。今年最寒。
エアコン稼働させて机に向かうが、仕事の効率は上がらず。
箱根駅伝は「雪の復路」を期待してたら、ふつうに走っておる。
世間はUターン大混雑を期待してたら、雪で渋滞は山陽道(広島・山口)だけらしい。
西寒東温か?
午後、専任料理人と豊崎神社へ初詣に行く。
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3日だから閑散としている。
参拝者が少ない分、ご利益の高配分が期待できる……と毎年思っているのだが、去年はダメだったなあ。
無難な年でありますよう。それ以上の欲は何もありませんので。
1月4日(日) 穴蔵
9連休の最終日。寒いのであった。
終日穴蔵にこもって動かず。
明日から(世間並みに)動かねばならぬ。
本日は早寝。
1月5日(月) 中之島クロス
世間は仕事始め。わたくしは検査始めである。
昼前に出て、地下鉄・バスを乗り継いで中之島クロスへ。
血液、心電図などのあと、半年ぶりにホルター装着。これから24時間、こまかく行動を記録することになる。
帰路、美術館前のStarShip's Catと対面。
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相変わらず中之島から梅田を眺めておる。
わたくしは今年も北梅田から中之島方向を眺めて暮らすことになるのか。
暖かいので堂島〜梅地下〜三番街〜茶屋町とゆっくり1時間歩いて帰館。
あとは穴蔵でおとなしく過ごす。
1月6日(火) また中之島クロス
昨夕からおとなしく過ごす。ホルター装着しているとほとんど眠れず。
24時間心電図の大詰めになって、10時18分に地震。鳥取・島根で震度5強。こちら大阪も少し揺れる。
急いで行動記録。地震の心臓への影響を記録した貴重なデータになるかもしれんぞ。自覚症状なしだが。
昼過ぎに出て、地下鉄・バスを乗り継いで、本日も中之島クロスへ。
行動記録を提出し、ホルター取外して、やっと検査終了。
さあ、普通の生活に戻っても問題はないだろう。これでやっと「普通の新年」を迎えられる。
ちょうどバスが来たので、寄り道せず、まっすぐ帰館。
ともかく眠い。
夜、牡蠣フライなど並べてもらって、久しぶりにビール、ワイン。
早寝。明日からが新年である。
1月7日(水) 穴蔵
本日わが仕事始めである。
主に1月のスケジュール調整。ほとんど非SF系。
年末に忘年会ができなかったので、新年会の調整など、うれしい業務もあり。
あれこれやってると、たちまち夕刻。
専任料理人が正月の片づけ(年末に買って残った食材)メニューを並べた。
豆腐ハンバーグ、とろタク、筑前煮風などでビール。
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最後に「七草リゾット」が出てきた(↑専任料理人がスマホで撮影)。
これでワインを少しばかり。七草粥よりずっとうまい。
来年からは(生きてれば)毎年これだな。
1月8日(木) 穴蔵
終日穴蔵。
早朝から机に向かうが、年末から急速に老化が進んだことを実感する。
集合住宅の理事会に提出する文書(A4 2枚)を仕上げるだけで4時間かかった。
1年前だと1時間でできたはず。疲れ果てて、本日はこれで終わり。
午後、BSで『ブラック・レイン』を見る。
10年ぶりくらいか。やはり面白い。健さんも優作もいいが、何よりもロケ地の多くが、よく歩く場所にあるのがいい。
特にゴルフの打ちっぱなし(今は左岸線の換気塔建設中)は同じ町内である。
当時から、わたくしは「ここ」に住んでいたが、ロケのことはまったく知らなかった。ちょっと残念。
40年ほど経過して、ほとんどの景観は変わってしまった。
1月9日(金) 風呂本リサイタル@芸術文化センター
終日穴蔵。
いまひとつ調子が出ない。
夕刻這い出て、兵庫県へ越境する。西宮北口の芸術文化センターへ。
新年恒例、風呂本佳苗さんのピアノリサイタルを聴く。
昨年はややこしい場所に幽閉されていたので、2年ぶりである。
今年のテーマは 〜あやかし、あやしき。〜
写真撮影は禁止なので、プログラムの一部(表紙の絵がいい)を紹介させていただく。
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妖怪や妖精、魔王などあやしき存在がテーマ。
「はげ山の一夜」や「魔王」「セイレーンの島」「小人の行進」など、妖怪・妖精が飛び交う。
ラヴェル「夜のガスパール」3曲はベルトランの詩の朗読を挟んで演奏された。
ノルドグレン「小泉八雲の怪談によるバラード」なんて、まったく知らなかった。東京藝大で学んだフィンランドの作曲家らしい。9曲の中から「ろくろ首」。
色んな「あやかし」があるものだなあ。
ロビーでこのリサイタルでよくお見かけする芦辺拓さんと年始の挨拶。
お元気そうでなによりである。
1月10日(土) 穴蔵
世間は3連休の初日。
終日穴蔵。
思い立って穴蔵の大掃除を行う。年末の掃除をしていなかったので。
ま、あと11ヶ月3週間で新年だから、今年の「年末の大掃除」を兼てもいいだろう。
体を動かしていたら(天気もいいので)少し歩きたくなり、午後、近所を散歩。
東方向、中崎〜本庄〜豊崎の路地裏をうろうろ。久しぶりに土の道を歩く。
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年末に改装中だった豊崎の長屋の工事は終わっている。
3軒とも無人のような。隠れ家的蕎麦屋が入ってくれるとうれしいが。
1月11日(日) NEW YEAR JAZZ PARTY@JAZZ BERRY
3連休の2日目。風が強く、寒いのであった。
昼過ぎに出て、地下鉄で四ツ橋へ。
ODJCの「NEW YEAR JAZZ PARTY」、今年は北堀江の「JAZZ BERRY」で開催である。この会場ははじめて。
超満員。というか、100人には狭く、さりとて300人会場だとガラガラになる……ような事情だろう。
専任料理人が受付の手伝いをしている事情もあり、入口そばの席。風が吹き込み、ともかく寒いのであった。
ODJCの4バンドが出演。
風邪で欠場などあり、メンバーを補いあっての編成となる。クラ、ベースが少なく、トロンホーンは最長老・福田さんが孤軍奮闘であった。名演だが心配になる。
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途中、なんとオモテを滝川雅弘さんが通りりかかった。ご近所なのだ。記念撮影。
急遽ゲストに入ってもらえばよかったのだが、クラは持っておられず。残念であった。
……などといいつつ、やはりトラッド・ジャズはいい。
集まったのは高齢会員ばかり。「来年も会えればいいですなあ」と挨拶しつつ散会となるのであった。
1月12日(月) 穴蔵/ウロウロ
3連休の最終日、成人の日である。
沖縄で新成人が大暴れ……を期待していたが、それらしい報道はない。あの行事はコロナ以降なくなったのか。
今季最強の寒波襲来の予報だったが、大阪は晴れて無風、穏やかなもの。
午後、散歩に出る。
ちょうどバスが来たので、毛馬まで。
毛馬橋〜蕪村公園〜毛馬堤〜毛馬閘門〜河川敷から淀川ゲートウェイを眺め、長柄橋まで小一時間散策。
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やはり散歩は淀川沿いがいちばんいい。
わたくしが毛馬に住んでいたのは70年代はじめの2年ほどだった。
寮生活で、個室がなく、原稿どころか、本もあまり読めなかった。
ひとりになりたい時は淀川堤の斜面で寝そべっていることが多かった。
あの頃にノートパソコンがあれば「川で書けた」のだが……。
ここ数年の不調は、徒歩圏の中津・豊崎の左岸線工事で淀川堤を歩けなくなったせいだとしか思えない。
天八からバスで帰館する。それでも8000歩を超えた。
1月13日(火) 穴蔵/ウロウロ
連休明け。世間は忙しいだろうと思ってたら、そのとばっちりがこちらにも来た。
播州龍野で2件、週末くらいでいいだろうと思ってたら、立て続けに連絡あり。
予定を繰り上げて、明日行くことにして、その調整色々。
午後に出て、梅田ウロウロ。ATM回り、梅地下の市の梅田サービスセンターで某証明書を取る。
いったん帰館。
夕刻に近い午後、近所のY医院へ。明朝の予定を繰り上げて定期健診。
30年ほど「かかりつけ医」であったY先生、今月で引退である。院名は変わらないが、来月からは医師が変わるという。
これを機会に、こちらも卒業するか。色々迷うところだ。
夜、軽く飲んで早寝する。
1月14日(水) 大阪→播州龍野→阪急池田
忙しい日であった。
早朝の電車で播州龍野へ移動する。今年はじめての来訪。
・タイムマシン格納庫に寄り、郵便物等の処理など。
・実家へ行き、年初の諸事項の処理。自治会費の納付など、地域社会のこと色々。
5℃の実家書斎にストーブをつけて調べもの。
いい雰囲気で仕事できるのだが、来客もあり、たびたび中断する。
実家周辺の地籍確定のための書類を行政書士氏が持参、現場の再確認も行う。
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荒涼とした雰囲気。クマは出ないようである。
午後に水道メーターの交換作業。僅かだがメーター回りっぱなし(金額には響かない程度)で、水漏れしている可能性があるという。
ざっと調べたが発見できず。元栓を締めて帰阪することにする。
二地域居住まで、まだ色々と難題あり、桜の季節までに片づけばいいが。
・午後の電車で帰阪。
夕刻、阪急池田で旧知のグループ5名が集合。
駅前の寿司屋で新年会兼歓迎会を開催する。
詳しくは書かないが、30年前にタイムマシン製造業を密かに立ち上げた創設メンバーである。
若手は「本来の仕事」もあって専任はしなかったが、ひとりが昨年、地方での勤務を終えて帰阪、その歓迎もあって、久しぶりにメンバーが再集結。
30年ぶりで、最初その変化に驚くが、10分ほど喋っていたら、たちまち元の顔に見えてくるから不思議なものだ。
久しぶりに楽しい酒を飲む。
事業そのものは終息期だが、「社友会」は継続することにする。
1月15日(木) 穴蔵/ウロウロ
慌ただしい日であった。
定刻4時に目覚め、一連の朝の儀式の後、マジメに机に向かう。
非SF系のことが多いが、SF系のことも少しばかり。
午後、芦屋に住む身内が梅田に出てきて、アプローズの喫茶店で2時間近く会談。
ややこしい地籍関係の書類10数枚に署名と実印を貰う。
身内(実の妹のことだが)の方でも、色々と一族の問題があるらしい。
この年齢になって「負の遺産」になるかも……なんて心配は取り越し苦労のような気がしてくる。
大量の書籍とかCDは、すでに負の遺産なんだからなあ。
帰館して、また雑事の続き。
夜は家庭料理でビールのあと、妹から貰った「池月」を少しばかりいただく。
早寝。
明日こそホリは羽ばたく……つもりだが、無理だろうな。
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