『マッドサイエンティストの手帳』559

●マッドサイエンティスト日記(2013年7月後半)


主な事件
 ・大阪←→播州龍野いたりきたり
 ・参院選(21日)
 ・国際SFシンポジウム(22日)
 ・創サポ講義(27日)


7月16日(火) 大阪←→播州龍野
 定刻午前4時起床。
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 午前9時前に到着。
 ひと月ぶりである。
 門扉の横に凌霄花が咲いている。
  *
 亡母の好きだった花のひとつである。
 雑事色々。
 実家の空気入れ替え。
 タイムマシン格納庫にて相棒の某くんと、製造中止になりそうな部品の確保数検討など、迷うこと多し。
 (今となってはXP機が結局は無駄になりそうだしなあ。それに似た事情色々。困っているご同業も多いことであろう)
 金融機関ウロウロ。
 市役所近くのシルバー人材センターを訪ね、某作業について事情を聞く。わりと融通はききそうである。
 予定より早く片づいたので、昼過ぎ、本竜野でキハ122系に乗る。
  *
 夏の駅停。センチメンタルになるぜ
 ……と思ったのはつかの間。2駅向こうからの高校生どもで混み合っている。
 おとなしそうなのは立っているが、前や横の席にカバンをドカッと置き、そう長くもない足を広げて、おうジジィ、喧嘩やったら買うたるで、みたいな顔つきしたのが2席、4席を占拠したりしておる。
 15時過ぎるとこのパターンが多いから、それより早いのに乗るようにしているのだが、今は夏休み前で短縮授業なのか?
 播州龍野行きのたびに某高校の時間割を調べるわけにもいかず。
 困ったものだ。
 ということで夕刻帰館。
 10,248歩歩いた。
 体脂肪率15.9%。体年齢は38歳になっている。
 どこか体がおかしいのであろうか。

7月17日(水) 穴蔵
 定刻午前4時に起きる。
 アベノミクスのせいか、早朝のテレビがつまらなくなった。
 おれは天カメ番組(「お天気カメラ」が大阪のどこかを映しているやつ)が好きなのだが、朝4〜5時、ほとんどがテレビショッピングで埋まっている。
 4:30、わずかにMBSが放映している。
 
 毎日放送の天カメは大林ビル屋上にあって、いつも中之島のバラ園を映している。
 (豊崎交差点の毎日の新社屋が完成間近だが、天カメは設置してないような)
 夜が長くなったなあ。夏至には4:40の日の出が、今は5時前。4:30はまだ暗い。
 秋は近いのである。
 終日穴蔵。
 たいして仕事が進むわけでもなく、ダラダラと過ごす。
 いかんなあ。5月以前のペースに戻りつつある。
 夜は集合住宅の理事会。
 気が重くなる議題色々。
 21時過ぎに夕食。晩酌をやらないと「トランジション」1曲の間に終わってしまう。
 直木賞は桜木紫乃に決まったらしい。宮内さんには慰めの言葉もない…こともないでもない。ややこしいが、『ヨハネスブルグの天使たち』受賞!という仰天が味わえなかったのは残念だ。
 早寝。

7月18日(木) 穴蔵
 朝から「通報」が1件。
 わが居住する集合住宅は地下鉄の駅に近い。
 昨年から周辺の駐輪が制限されたために、ウチの駐輪場に外部の人間が勝手に自転車を置いていくことが増えたのである。
 管理人がこまめにチェックしているが、朝置いて行き夜に乗って帰るヤカラには「現行犯」で注意しにくい。
 朝見かけたのは理事長に通報があったり……やっかいなことである。
 定型の警告ラベルは用意してあるが、おとなしい文面である。
 防犯カメラの視界に移動して「撮影中」の貼り紙をしておく。
 ともかく車影、防犯登録番号、犯人写真など「データ収集」から始めることにする。
 つまらんことに時間をとられるなあ。
 自転車放置犯の研究でもやるか。

7月19日(金) 穴蔵
 終日穴蔵……のつもりだったが、午後、ヨドバシへ行く。
 スマホ用の関連機器を買おうと思ったのだが、価格表示がおかしい。
 詳しい価格までは書かないが、棚には「5000」、ラベルには「6000」の表示、レジでは「5500」と表示された。
 おかしいので質問すると、ちょっとお待ち下さいと、どこか(社内電話)へ電話して、相手(上司?)が出るまで3分(! )近く、店員、視線を宙にやったまま微動だにしない。
 おれはイラチなことではヤスシ師匠には及ばぬものの、さすがにこれは耐えられぬ。
 黙って売場を去ったが、店員くん、それにも気づかぬまま、受話器を耳に当てて直立していた。
 異常なのが増えてきたなあ。夜道だけでなく、ヨドバシにもというのが恐ろしい。
 関連機器は「5000」より700ほど安いのをネットで注文した。

7月20日(土) 穴蔵/一日がパー
 なぜか苛立たしい日がつづく。
 終日穴蔵。
 少しは出歩きたいが、午後は待機しておらねばならぬ。
 集合住宅の工事の予備調査で、各戸をチェックしなければならぬからである。
 5分ほどの作業だが、午後(時刻指定なしで)来るというから、こういう場合、落ち着かない。
 集中して仕事はできず、15時過ぎるとイライラしてくる。
 が……17時になっても音沙汰なし。
 17時を5秒過ぎたところで担当者の携帯に電話したら、「もうとっくに終わってますよ」「えっ、○本さんでしょ?」「今日は留守だと電話いただきましたでしょ」……どこかの部屋と間違えたらしい。何ということをやってくれるのか。
 そもそもこの業者、7月14日配布の資料に日付ミスがあり、注意したのに直っておらず、訂正した資料の配布方法がええかげんだから、これでは告知が不十分だろうと、おれがわざわざポスターを作ってサポートしているというの……「こんなことがあっては困る」と心配していたことが、よりによっておれの身にふりかかってくるとは。
 気分悪く、仕事がまるで手につかない。「4時間の無駄」ですむ話ではあるまい。
 こんな時こそ、一杯やって早寝したいところだが、禁酒中だしなあ。
 ストレスの解消のしようがない。
 理事長なんて引き受けるものじゃないなあ。

7月21日(日) 参院選
 なぜか苛立たしい日がつづく。
 こんなことなら広島のSF大会へ行った方がよかった。
 10時頃に、憂さ晴らしに参院選の投票に行く。
 「憂さ晴らし投票」といっても、嫌な候補に「減点投票」できるわけではなし、白紙の替わりに対立(しているらしい)候補に入れるか、ちょっと迷う程度のことだけど。
 ついでに、ちょっと離れた小さい食品スーパーへのど飴を買いに行く。
 先月食道にチューブを突っ込まれるという荒っぽいことをやられてから、しばらく喉がおかしく、のど飴を口に含むクセがついてしまったのである。
 専属料理人が持っていた銘柄が口に合い、これ以外はダメである。
 
 味覚糖の「ハーブ&ミルク のど飴」
 のど飴なんて興味なかったが、その気で見ると、コンビニや駅の売店にずいぶん多くの種類が売られている。
 が、この「ハーブ&ミルク のど飴」は中津の食品スーパーGでしか見かけない。
 118円と割高だが、1日2個だから安いもの。半月分まとめ買い。
 のどにやさしい味覚糖に栄光あれ。
 終日穴蔵。
 開票速報が始まってしばらくした頃に、選挙の立会人をやっていた専属料理人が帰館、ちょっと遅めの夕食となる。
 当落ギリギリのやつが落ちて泣き面という、選挙報道で「いちばん面白い」場面は深夜だろうから早寝。

7月22日(月) SFシンポジウム
 朝、歩いて梅田、通勤ラッシュ前の大阪駅を抜けて某所へ。
 午前中、雑件あれやこれや。合間に近くの喫茶店でモーニングサービス。朝刊数紙をチェックするが参院選の最終結果は載ってない。
 大勢は予想通りで面白くもなし。
 用件は思ったより早く終わったので、昼前に帰館。
 ニュースをチェックしたら、げげっ、いちばん嫌なのが比例区の最下位で潜り込んでいるではないか。
 フンドシしめて女相撲のドサ回りでもやってりゃいい古ダヌキが、おゼゼほしさに出てきて滑り込みとは、最悪の結末である。
 憂鬱な午後を過ごす。
 夕刻這い出てグランフロントへ。
 ナレッジ・キャピタルのサロンで第2回 国際SFシンポジウム (大阪大会)開催である。
 テーマは「21世紀SFの夢 ―― ロボット、AI、創造力」
 総合司会は増田まもるさん。
 菊池誠さんの司会、話題提供役に服部桂氏で、パネラーは、
 海外から、パオロ・バチガルピ、パット・マーフィー、呉岩、ドゥニ・タヤンディエー
 関西から、林譲治、八杉将司、上田早夕里、北野勇作の各氏。
  *
 国内4ヶ所で開催、「21世紀SFの夢」が統一テーマで、各会場でのテーマは、広島「自然・文化・未来」、名古屋「ジェンダーとアジア」、東京「翻訳、日本、惑星的想像力」。
 「ロボット、AI」というテーマは大阪にふさわしいと思う。
 ロボット開発では関西が先行しているし、ナレッジ・キャピタルをロボット開発の中核にという構想も一時あったのである。
 (実現しなかったが、うめきたをロボ特区にという浅田ヴィジョンが提唱されたこともある)
 サロンといっても、フロア中央のオープンなスペース。
 議論もほとんどアドリブによるフリートーク。
 ただし(通訳端末を初めて使用したが)ここの同時通訳は凄い。皆さん早口で話すが、恐るべきスピードでフォロー、過去に聞いたどんなテレビ中継よりも正確と思った。
 通訳を褒めて内容に触れないのはいかんが、きわめて刺激的。どこかで再録してくれるかな。まとめる自信がない。
 後半は「ロボット、AIにこだわることはない」と、さらに広いSF論に拡大。
 SFの未来像について、服部氏のやや挑発的(と聞こえる)な問いかけにたいしても、パネラーそれぞれの方法(信念)を披瀝、たいへん面白かった。
 あと、懇親会もあったのだが、おれは「やむを得ぬ事情」を引きずっていることもあり、徒歩10分の穴蔵に帰館する。
 帰れば、ニュースで、山口県周南市のど派手な放火殺人を中継している。
 山狩りをやるのかな。
 不謹慎ながら興奮する。

7月23日(火) 大阪←→播州龍野
 朝、通勤ラッシュ後の電車で播州龍野へ向かう。
 たいした用件ではないが、お役所がらみで、いたしかたなし。
 アタマ働かず、ボケーーーッと車窓から風景をながめつつ移動。
  *
 孤独なるは鉄人のみならず
 播州龍野も猛暑である。
 某公益社団法人に書類を届けるが、小役人OBらしきおっさんの対応、大丈夫かいな。
 「ほな、また担当から電話するかもしれまへんけど。この書類は貰ろといてえんでっか」
 龍野に常駐してないからいかんのだといいたげである。
 こちらの説明はほとんど聞いておらず、書面の内容が正確に伝わるとは思えない。
 結局「実務担当」がおれに直接電話してきて、また龍野へ来ることになるのだろうな。
 1週間ほど滞在してもいいのだが、専属料理人がひとりでの起居を嫌がるものだから困る。
 32℃の龍野書斎にて2時間ほど雑事。
 午後の姫新線で姫路へ。
 久しぶりに、駅地下に再オープンした「石挽蕎麦 御座候」に寄って「重ねせいろ」をいただく。
 
 やはり播州一……いや兵庫県一であろう。
 ストレスが下がる。
 夕刻帰阪。

7月24日(金) 1勝2敗
 ありがたいこと1件。
 午前、某所から申請すれば某金が○万ほど加算されるという連絡あり、UMEGLEバスで某院へ書類申請に出向く。
 東日本に回すことにするけど。
 午後は穴蔵にこもる。
 イライラすること2件。なかなか仕事に集中できない。
 イライラその1。
 昨日心配した通り、案の定「実務担当」から電話あり、おれが出向いて説明したことがほとんど伝わってないではないか。
 まったく「元お役所」のやることときたら……。
 結局、また播州龍野へ行かねばの娘。
 イライラその2。
 またも集合住宅内の「苦情」がこちらに来る。
 管理人は管理会社から「個人間の問題には立ち入るな」といわれているからとか。
 微妙なところで、「騒音問題」は複数の苦情があれば動かざるを得ないところはあるが。
 わしゃ「家主さん」じゃないんだぜ。
 こういう場合、「騒音源」をナイフで刺してくれる方が対策を進めやすいのだが。
 本日は1勝2敗。
 夜、BSで、「旅のチカラ『革命の音を聞かせてくれ〜山下洋輔チュニジア〜』」を見る。
 
 山下さんのチュニジア再訪。
 2年前に行って「チュニジアの夜」を演奏したが、その後に「ジャスミン革命」が起こった。
 その時に知り合った現地の音楽家との再会と演奏という感動的な旅である。
 つまらんことにイライラしていてはいかんのだなあ。

7月25日(木) 穴蔵
 朝のトップニュースがイギリスのロイヤル・ベイビーの命名。
 おれは普通こういうニュースに興味はないのだが、本日は特別である。
 Call Him George
 「この子はジョージと名づけよう」
 113年前ルイジアナ州で、前の子を亡くしていた母親はいった。「きっと育ってくれるよ」
 いい名ではないか。
 終日穴蔵。少しは仕事もするのであった。
 が、やっぱりイライラ雑事が入って集中できず。
 たちまち夕刻となる。
 本日も1勝2敗。
 エアコン稼働させて某資料を読む。
 本日は天神祭。
 花火の音が遠雷のごとく聞こえるが、見に行く気にもならず。

7月26日(金) 穴蔵/Net Audio
 定刻午前4時に起床。
 三回忌である。
 穴蔵にて静かに過ごすことにする。
 幸い本日はイライラ雑事もなく机に向かえた。ありがたいことである。
 ニュース雑感。
・周南市の連続殺人放火犯・保見光成(「かつを」ではなかったのか)を逮捕。
 5泊6日の山ごもり、よくがんばったというか情けないというか。下着ハダシで出てきたというが、横井正一氏に較べると雲泥の差。
・スペイン高速鉄道の脱線シーン公開。これはすごい。
・民主は菅を除籍できず、党員資格停止というていたらく。
 菅の「抜け目なく周囲をうかがう」爬虫類型の気持ち悪い目つきが、誰かに似てるなと思ったら、辻元清美とそっくりなのであった。今頃気づいてもどうってことない話だが。
 夕刻、散歩を兼ねてジュンクドー往復。Net Audio誌Vol.11を買ってくる。
 
 付録のDVD-ROMに森山威男グループの新宿ピットインのライブ録音が「非圧縮WAV」で収められていて、森山ディスクの付録に雑誌がついているようなもの。
 夜、DVD-ROMをPCで試すが、Media Playerではあかん。(XP機では対応してないのか)
 もっともパソコンのスピーカーはお粗末なものだから、ミニコンポで聴けなければ。
 Audacityで読み込み、CDに焼いて通常の再生装置で聴く。これで十分な音質。
 「本誌」の記事を拾い読みして、Net Audioという世界を知るが、泥沼にはまりそうだな。
 「非圧縮WAV」を聴いてみたくもあるが、近寄らないようにしよう。

7月27日(土) 穴蔵/創サポ講義
 熱帯夜であるらしい。
 午前4時、室内31℃、ベランダ30℃である。
 さすがに効率あがらず、エアコン稼働、28℃の穴蔵にて過ごす。
 夕刻に近い午後に這い出て天満へ。
 久しぶりの八軒家浜、がらんとして人影なし。屋形船も係留されてない。
  *
 それどころが、大川からすべての舟が消滅したかのように、舟影が見当たらない。
 祭りのあとの寂寥。天神祭が過ぎるとこんなものか。
 エルおおさかにて創サポの講義。2月ぶりである。
 提出作品4篇を素材に。
・同居している「彼女」が、手違いで持ち帰った女性用メガネに嫉妬して喧嘩になるが……。タイトルが巧緻なショートショート。
・ごく普通の人の日常を少しずつ重ねて、人の連鎖を描いたスケッチ集。全体で短編になり、何かのきっかけで事件になる「寸前の雰囲気」を描いている。構成はうまく、狙いは高く評価する。デティルのいま一歩の書き込みが必要。
・「自分をかばって事故死した兄が内部に住みついている」という少女を、偶然知り合った大学生の視点から描く心理サスペンス。秀作だが、周辺人物の配置に無駄がある。「死者の影響力」視点からヒチコックの名作の「換骨奪胎」による構成を参考に話すが、この名作を見た生徒は1割程度で、やはり時代を感じるなあ。
・狐や狸の妖怪がそれぞれに取り憑いた高校生の学園騒動長編。ラノベ狙いの作品についてはコメントしづらい。陰陽五行説や妖刀村正伝承などの蘊蓄が書き込まれすぎという気もする。クライマックスがラノベにしては残酷すぎないかといったら、ここは「吉原百人斬り」をベースにしたという。これはこれで狙いは凄い。(←読んだ方、真似ないように。ともかくラノベに吉原百人斬りを持ち込む着想のプライオリティは作者Fさんにある)
 久しぶりにあれこれしゃべっていたら30分近く超過してしまった。

7月28日(日) 穴蔵
 終日穴蔵。
 日曜で、あまり仕事する気分にならず。
 スマホとPCの接続、環境の共有を色々と試していたら、たちまち夕刻となる。
 午後は曇天、夕刻に少し雨が降る。
 ニュースでは、中国地方で局所的に「経験したことがない」大雨らしい。
 明日は播州龍野行きの予定だが、どうなることやら。

7月29日(月) 大阪←→播州龍野
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 午前9時に実家に着く。
 以前に依頼していた作業、シルバー人材センターのおばちゃん4人で進めてくれている。
 「雨になるかもしれないが、今日やってしまう」と、朝7時から作業しているらしい。
 こういう組織は「現場」はしっかりしていて、差配する事務局が往々にしてズボラなのである。
 11時頃からかなり強い雨が降ったが、昼過ぎに完了。たいしたものだ。
 100均へ行く。
 播州龍野、なぜか100均が多く、ダイソーが2軒、セリアが1軒、いずれもかなり広い。
 スマホ関係、事務用品、いずれもセリアが格段に充実している。
 ということで、播州龍野にてスマホを試用。
 
 スマホをセリアで105円のスタンドに載せ、amazonで3915円のBluetoothキーボードを接続。
 ノートPC(工人舎のXP機)代用としてどこまで使えるか試してみる。
 うーん、スマホ用のATOKを入れてみたが……慣れればもう少しスピードアップできるかな。やはり小さいキーボードはつらい。ファイル操作はものすごく面倒である。
 入力はポメラ程度。文書の送受信はできるから、外出、旅行用にはこれでいいが、播州龍野で数日間となると、やはりPCでないと仕事にはならないようだ。
 夕刻の電車で帰阪。

7月30日(火) 穴蔵
 終日穴蔵。
 少しは仕事もするつもり……が、さほどはかどらず。
 疲労が残りやすくなった。

7月31日(水) 早朝会議/穴蔵
 早朝、歩いて梅田へ。
 午前6時に、昨夜から宿泊している兄と会う。
 8年前だと「朝ビールでも飲るか」という元気もあったが、今はもうおとなしいもの。
 それに大阪駅周辺に早朝からビールという店がなくなってしまった。
 新梅田食道街の喫茶店でコーヒー飲みつつ1時間ほど早朝会議。
 兄(堀龍之)のSF作品(約60篇ある)の整理を進めている。その打合せである。
 作品リストはほぼ出来ているので、8月中にはおれが「解説総目録」を完成して、しかるべき媒体(ハードSFに関して最も権威ある研究誌)に投稿の予定である。
 新作の相談もしたいところで、できれば播州龍野で「合宿」をやりたいが、今回はお互いの体調が合わないので見送り。
 穴蔵に戻る。
 と、阪急茶屋町口近くに寝てるんだよね。
 
 通行者の多い場所。午前7時で、そろそろ通勤客も増えるっちゅうのに。
 こういう場所で熟睡できる若さがうらやましい。
 クルマは通らないし、踏みつぶされることもなかろう。誰も声をかけず、おれも避けて通って帰館。
 あとは終日穴蔵。
 ともかく机には向かって過ごすが……
 無為に過ごした7月が終わる。嗚呼。


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