『マッドサイエンティストの手帳』487

●マッドサイエンティスト日記(2010年9月後半)


主な事件
 ・森山威男 JAZZ NIGHT 2010(18日)
 ・相生ミッションふたたび(21日〜)


9月16日(木) 播州龍野の日常
 下男仕事に勤しむ。
 合間に本を読んで過ごす。
 生産的なことは何もせず。嗚呼。
 運動不足なので、夕刻に近い午後、久しぶりに揖保川沿い散歩。
 川風涼しく、すっかり秋の雰囲気である。
  * 
 足元にハグロトンボが来た。
 龍野のシンボルは赤トンボだが、生態は黒トンボに移行しているのかも。
 赤トンボはほとんど見ないものなあ。

 新月闇夜の黒トンボ
 追われて見たのはムショの前
 ……押尾

 ということで、日暮れの頃、老母と夕食。
 老母……肉じゃが、キュウリの酢揉み、白和え、ごはん(いずれも少量)
 おれ……肉じゃが、ヤッコで、軽くビール
 20時頃に老母を入浴させてから、おれもシャワー、あと、徳山冷麺(今はこれしか売ってないのである/トマト・キムチ・ハム・半熟たまごぶちこみ)で「神の河」ロツク。
 22時前、そろそろ就眠。
 明日からは、下男はちょっとお暇をいただく予定である。

9月17日(金) 播州龍野→大阪
 快晴、たぶん秋晴れであろう。
 張り切って下男仕事を片づける。楽しきかな洗濯。
 昼間の電車で帰阪する。
 15時頃に穴蔵に戻る。
 こちらにも雑事色々。
 夜は、某さまからお送りいただいたデンマークビール(じゃなかったベルギービール……マグナス・ヨルトの本拠地がコペンハーゲンなので勘違いした)をいただくことにする。
 グーデン・カロルス/Gouden CAROLUS。
  *
 専属料理人が、ポテトのジャーマン風?とか玉子とレンコンのピザ風?とか生ハムサラダとかカツオタタキとか、和独ごちゃごちゃメニューを並べてくれて、まろやかにしてコクのあるCAROLUSを飲む。
 ニュースで菅の脱小沢組閣が流れはじめたが、悪酔いしそうなので、テレビは切り、マグナス・ヨルト・トリオの新作『Plastic Moon』をビクターのウッドコーンで聴く。たまらんなあ。
 『Plastic Moon』はサンプル盤。秋の発売まで、しばし待たれよ、諸君。
 ということで、早寝するのである。
 今日の夢は可児市の夢。

9月18日(土) 森山威男 JAZZ NIGHT 2010
 昼前に穴蔵を出て、名古屋経由、多治見に向かう。
 可児市での「森山威男 JAZZ NIGHT」……今年で10回目である。おれは皆勤。
 多治見駅は改築工事がほぼ終了して、改札からそのまま北側に出られるようになった。
 
 2年半ほどかかったのかな。
 多治見のホテルにチェックイン。
 宮崎からのテリー夫妻と合流、可児市に向かう。
 大多線・可児から文化創造センターまで歩く。これも毎年のパターン。
 
 途中の家に、猫の檻があって、中に2匹。
 室内との小さい出入口があって、夕涼みするためのテラスらしい。なかなかいい趣向である。
 ということで、可児市文化創造センターalaにて森山威男ジャズナイト2010開演。
 第1部
 ジョージ・ガゾーン(ts)板橋文夫(p)加藤真一(b)森山威男(ds)のカルテットによるコルトレーン・ナンバーを4曲。
 「Crescent」とバラードは「I Want to Talk……」だったっけ。
 「Giant Steps」が凄い。
 そして「Mr.PC」
 ジージ・ガゾーンと板橋文夫はまったく初めての顔合わせとか。これが凄まじい火花を散らす。
 今回だけのユニットにするには惜しい(むろんalaに来た客だけで記憶を独占するというのも贅沢でいいが)……森山さんは「年1回、岐阜とニューヨークでやろうか」といったが、ぜひとも実現してほしいところだ。
 第2部
 高瀬龍一(tp)岡崎好朗(tp)中路英明(tb)渡辺ファイアー(as)田中邦和(bs)に佐藤芳明(acc)。  田中信正(p)加藤真一(b)森山威男(ds)  そして急遽参加(プログラムにも載ってない)の川嶋哲郎(ts)……という編成。
 アレンジはすべて佐藤芳明さん。
 「Forest Mode」
 「Gratitude」
 「Sunrize」
 ここで恒例のジャンケン大会あり、
 「hush-a-bye」
 「Good bye」
 最後の「Good bye」は、作曲者でありながらめったに弾かない板橋文夫さんがピアノ、そしてジョージ・ガゾーンがテナーを吹く。感涙ものである。
 終演21時。
 例によってパパスでのウチアゲに紛れ込ませていただいた。
 深夜までビール、ワイン。ピザが旨い……そういえば、ガゾーン氏の父は、ピザを回しながらサックスを教えてくれたのだとか(まじめな顔でいうからホントかなと思うが、これはガゾーン流のジョークであることがあとでわかってくる)。
 最後の方で、森山さんから「自己紹介」を指名されて「70年からの追っかけで40年になるから、ここにいるミュージシャンの皆さんより経歴は古い」と自慢したら、つぎに登場の館長氏が「私は69年から聴いていて『DANCING古事記』の制作にも関わった」……恐れ入りました。
 本日の最高のジョークは「ジョージ・ガチョーン」……どなたがいったのであったか?
 ※森山掲示板に塩之谷さんによる詳細なレポートが早くもアップされていて、これは渡辺ファイヤーさんのアイデアらしい。
 そのガゾーン氏、舞台ではあまり笑顔を見せないから、真摯な学究肌の人かと思っていたら、そこはイタリア系の血筋、オフステージではよく笑う陽気な方であった。
 日付が代わって、午前1時過ぎに坂道を下ってホテルまで歩く。
 と、向かいのローソンでまたミュージシャン諸氏と再会。
 コンビニ店内で妙に盛り上がってしまった。
  *
 田中邦和、おれ、ガゾーン、高瀬龍一、岡崎好朗の諸氏。
 ただし本日はロビーでの朝まで宴会はなく、そのまま就眠。

9月19日(日) 多治見→大阪
 きちんと定刻午前4時に目が覚め、また寝て、やっぱりきちんと6時に目が覚めた。
 名古屋で友人に会うつもりであったが、甥か姪かの結婚式という。
 まっすぐ帰阪することにして、午前7時にホテルで朝食。
 さすがにジャズ関係は誰も起きてない。
 ということで、10時過ぎに穴蔵に帰館。
 そういえば、多治見を早朝に出て、8時過ぎに帰宅、着替えて出社というパターンがあったなあ。
 もう体がついていかないけど。
 ということで夕刻まで雑事の処理。
 軽くビール飲んで早寝する。

9月20日(月) 大阪→播州龍野
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 午前6時前に梅田へ行く。
 阪急のコンコースは工事中で狭く、ここに酔っぱらった若いのが通路を塞ぐかのように横列でフラフラしておる。それも複数組。
 そうか、本日も休日で、昨夜から始発まで飲んでいた連中が多いのだ。
 からまれないよう、壁際をすり抜ける。
 困ったものだ。
 ということで、またしばらく、播州龍野にて下男モードに入る。
 9月20日は彼岸の入りである。
 毎年、毒々しい赤色の彼岸花が咲くのに、今年はツボミのまま、まだ開花せず。
 
 猛暑のせいであろう。
 敬老の日でもあって、夕刻のテレビは末期高齢者を称揚する番組ばかりである。
 百歳超えるのがそんなにめでたいか?
 こんなの(すでに高齢者である)おれが見るのもつらい。
 「わしらの負担を軽減してくれ」と堂々と本音をいう威勢のいい若者は出てこないものか。
 いっぱいいる(大部分がそうな)のだろうけど、登場させないところがマスコミの偽善である。
 夕刻から、色々ややこしい作業あり、21時過ぎ、ちょっと落ち着いて「神の河」飲んで、そろそろ就眠である。

9月21日(火) 播州龍野/相生ミッションふたたび
 朝から慌ただしく下男仕事。
 ややこしいというか突発的というか、昼前に、7月に行った「相生ミッション」をふただび遂行することになった。
 昼過ぎに相生の某所へ行く。
 通い慣れた道である。
 しばらく龍野〜相生の通勤生活となる。
 2時間ほどしたら、龍野で会う予定だった小学時代の同級生が来室。
 急な予定変更でドタキャンだったのに、陣中見舞というか、吟醸酒と「神の河」を差し入れてくれた。
 いくらなんでも、クルマで帰らねばならないから、ここで一献というわけにはいかず。ありがたく頂戴し、夜の晩酌用とさせていただくことに。
 窓の外、正面に巨艦を連想させる商業施設が夕日に映えているばかり。
 
 さあ、はりきってミッション遂行である。
 7月に比べて日没が早い。
 18:30〜19:00、暗くなった道を帰るが、ちょっと怖いね。
 夜のニュース。
 大阪特捜の前田恒彦検事を証拠品(フロッピー)改竄で逮捕!
 これは凄い。
 これから冷麺を作り、「神の河」ロックを飲みつつニュース番組をハシゴすることに。
 徹夜はしないよ。
 明日も早いから。

9月22日(水) 播州龍野/相生
 朝から相生の隠れ家に向かう。
 今回、工人舎SX3KX06MADを持ってきてないのでパソコンは使えない。週末に取りに帰ることにしよう。
 資料を読んで過ごす。
 合間に前田恒彦くんの「フロッピーディスク書き換え」事件をテレビで見る。
 前田くんがパソコンにどの程度習熟していたのか、よくわからん。
 が、それよりも、昨年の時点でまだフロッピーを使用しているのが意外であった。(※)
 わが書斎には2年前からドライブがないし、タイムマシン格納庫のドライブも古いデータを調べるために残していて、それもMS-DOS機だものなあ。
 厚生省も検察もまだ記憶媒体はフロッピーがメインなのかなあ。
 昼間、市役所その他の用事ができて龍野へ戻る。
 16時過ぎに再度相生へ向かう途中、えげつない雷雨になった。
 稲妻が至近距離で光り、龍野大橋の上で時ならぬ渋滞。原因不明。対向車は流れていて、前のワゴンの兄ちゃんが、雨中に顔を出して対向車の運ちゃんに状況を聞いているが、よくわからん。
 橋の上で落雷と洪水……さすがに恐怖を覚えるねえ。
 10分ほどで動き出した。
 相生までスコールみたいな雨中の走行。
 が、隠れ家に着くと、西側から急に晴れあがってきた。
 
 商業施設は夕日に照らされ、背後(東)の空は暗雲に覆われている。
 ま、久しぶりに洗車したようなものか。
 暗くなってから帰館。
 涼しくなった。
 夜は豆腐チゲで「神の河」ロック。

※これはおれの勘違い。押収されたフロッピーは2004年6月最終更新で、この時期はまだフロッピーは使われていた。おれもWindows98機時代でFDドライブもあった。XP機導入は2006年。昨年フロッピーを改竄したのだから、前田恒彦くんはパソコンに相当習熟しているのであろう。それだけにたちが悪いといえる。(2010.9.23)

9月23日(木) 播州龍野/相生
 午前7時頃に出て相生へ移動するが、朝っぱらからえげつない雷雨。
 全国的にこんな天気らしい。
 相生にてミッション遂行。
 秋分の日で周囲は静かなものである。
 夕刻には晴れ上がり、暗くなってから、皓々と輝く十六夜の月を前方に見つつ帰館。
 21時過ぎに、冷蔵庫片づけメニューでビール、湯割り。
 就眠は23時近くとなる。

9月24日(金) 播州龍野/相生/姫路/相生/大阪
 わわわ、午前3時頃に寒さで目覚めた。体がガクガク震える。
 酔っぱらって、窓を開けたまま寝たためである。
 あわてて掛布団を出してかぶる。室温は22℃。タオルケット1枚では寒い気温になった。
 用心しなきゃ、室内で野垂れ死にしかねない。
 午前6時に正規に起床。
 慌ただしい日である。
 1時間ほどで下男仕事と朝食を片づけた後、相生へ行く。
 10時過ぎに龍野に戻り、某氏のクルマに乗せられて姫路の某所へ。
 昼までゴチャゴチャ・ミーティング。
 昼過ぎに龍野へ戻る。
 こちらでもゴチャゴチャあって、昼飯を食べる時間がない。
 13時過ぎに龍野の「吉野家」で、慌ただしく、280円の「牛鍋丼」を試す。悲惨。
 14時過ぎにまた相生の隠れ家へ行く。
 雑事の処理のあと、クルマは相生に置いて、15:21の新快速で大阪へ移動。
 夕刻の帰館となった。
 ああしんど。
 夜は専属料理人が「ありふれた料理」5品を並べてくれ、ビール、冷酒「利休梅」。
 先日alaで入手したDVD『森山×山下』(2009年森山ジャズナイトを収録:おれは先行販売で入手、近いうちに正規発売される/傑作/森山ディスコグラフィーにも追加する)を見ながら。
 「自宅」のは32インチ液晶にビクターのウッドコーンに接続しているのだが……さすがに音がいい。「穴蔵」のパソコンで聴くのと大違いである。
 昨年は山下洋輔さんが特別ゲストで参加。
  
 「キアズマ」にインコが反応して「チッチッチチチ・チッチッチチ……」と鳴くのには驚きである。
 インコ興奮状態に陥る。
 おれも興奮するが、疲労蓄積、そろそろ就眠するのである。

9月25日(土) 穴蔵/創サポ/『塵もつもれば星となる』
 終日穴蔵。
 部屋にこもってじっとしているのは久しぶりである。
 エアコンなしでボケーーーーッと過ごす。
 まことに快適で、こんな期間は短く、冬が近いのが憂鬱である。
 夕方這い出て、天満へ向かう。
 八軒家浜の日没。
 
 センチメンタルになるぜ。
 創サポ講義。
 今年、某賞受賞の某さんが、本日デビュー作が書店に並んだと、著書を持って来られた。
 習作を読んでいるし、ここ数年の「苦節」を知っているだけに、ともかくよかったという他ない。詳しくは近日紹介することに。
 講義は提出作品、ショートショート含む9篇についてコメント。
 筋のよさを感じさせるのが数編。
・超能力者の水面下での闘い……これには幾つかの定型があるように思うが、それをどう破ればいいか。
・ショートショートでは、意外なオチよりも常識的オチの方が新鮮に感じられる場合がある。
 ……その他、色々とヒントになることが多い。
 帰館後、遅めの晩酌。
 柴野拓美さんの追悼文集『塵もつもれば星となる』が届く。
 
 多くの方が追悼メッセージを寄せられているが、凄いのは後半(ほぼ半分の80頁)を占める年譜と著作リストである。
 年譜はそのまま日本のSF史ファンダム史だし、著作リストには著作・翻訳はいうまでもなく、ファンジンに寄せられた膨大なメッセージまでリストアップされている。
 たいへんな労作で、短期間によくぞここまで徹底調査できたものである。
 「柴野拓美さんを偲ぶ会」実行委員会の諸氏に敬意を表するとともに感謝申し上げます。

9月26日(日) 穴蔵
 終日穴蔵。
 食事のみ近くの「自宅」へ行く。
 あとは本を読みCDを聴いて過ごす。
 明日からまた某ミッション再開なので、今日くらいは好きに過ごしていいであろう。
 小林泰三『天体の回転について』(ハヤカワSF文庫)再読。
 やはり表題作は素晴らしく、ラストの「解放感」は類を見ない。
 菊池成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』(小学館文庫)
 この文章のアドリブ感覚には驚嘆する。
 その他、読んだ本は多いのだが、この数ヶ月、感想を書いてないなあ。
 ミッションの合間にまとめてやるか。
 とりあえず、本日は早寝するのである。

9月27日(月) 大阪→相生→播州龍野
 慌ただしいのであった。
 定刻午前4時に起きて雑事色々。
 合間に朝刊を読みきちんと朝食も食べるゴミ出しもする。
 9時に出て銀行関係と郵便局をウロウロ。
 梅田から姫路へ移動。
 昼前になった。
 とつぜんカレーうどんが食べたくなり、姫路駅前、ホルモンの「カナリヤ」(これは名店)のとなりにある「唐辛来屋」(とからいや)に入る。
 
 普通のカレーうどん+おにぎりという標準的セットを食す。なかなか。
 冷トマトカレーとか、だしカレーとか、色々試みてみたいのがある。
 また来るからね。
 JRで相生に向かう。
 午後は隠れ家にて某ミッション続行。
 ややこしき事態の連続である。
 夜までかかる。
 かなり激しい雨の中を播州龍野に帰館。
 21時頃からの晩酌となった。
 遅寝するのである。

9月28日(火) 播州龍野/相生
 慌ただしいのであった。
 朝から相生の隠れ家へ。
 役所に出向かねばならぬ用事が生じて、午前中に龍野へ戻る。
 昼前にまた相生へ。
 午後はタイムマシン関係で格納庫に戻る。
 銀行にも寄る。
 近くのガレリアでちょっと休憩。
 鶏籠山がいちばんきれいに見えるカフェである。
  
 「アフリカの布展」をやっている。
 コンゴ、ナイジェリアなど、アフリカの布地が展示してある。
 ジンバブエの綿はどうなっているのか? 四半世紀ほど前、ジンバブエの綿を高級綿として使おうとする動きがあって、知り合いが現地視察に行ったことがあるが、アフリカ綿ってあまり聞かないものなあ。
 また相生に移動してミッション続行。
 夜道を帰館。
 本日は龍野←→相生3往復、約100キロ走行。ちと疲れた。
 夜はキムチチゲで盛大にビールを飲む。

9月29日(水) 播州龍野/相生
 相生ミッション続行。
 たいした進展がなく、気が滅入ってくる。
 小室直樹氏の訃報を知る。今月4日に亡くなっていたらしい。
 「アタマのてっぺんから出るようなキンキン声」がどんなのだったか、気になりながら一度も聞く機会がないままになってしまった。

9月30日(木) 播州龍野/相生
 相生ミッション続行。
 ある物品待ちで待機時間が長い。
 「食堂」に窓に沿ってカウンターがあり、端の席には、壁に100Vのコンセントがある。
 この席はなかなかいい。
 
 相生の殺風景な町並みを眺めつつ2時間ほどSX3KX06MADを使う。
 昼になって混んできたので撤収。
 13時過ぎにやっと「荷物」が届いたが、今度は龍野の役所へ行かねばならぬ用事ができた。
 播州龍野へ向かう途中、午後2時頃に2号線沿いにある運ちゃん食堂でカツ丼。
 ボリュームは申し分ないが、空きっ腹にかき込んだせいか油が悪かったせいか、食後、ちょっと気分が悪くなった。もったいないから吐かないけど。
 15分ほど休憩してから移動。
 こういう食事をやってはいかん年齢になっているのだなあ。嗚呼。
 龍野からまた相生に移動し、帰館は20時前になった。
 昼飯が遅かったせいで食欲なし。
 22時前に鍋焼きうどんを作ってちょっと一杯。
 ニュースが色々あるが「金正日のこめかみ付近に大きな黒っぽいあざができている」というのが気になる。写真は配信されてない。
 親父はコブ、息子はアザ、孫は何ができるのか……
 9月が終わる。
 9月は残酷な月である。


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