『マッドサイエンティストの手帳』672

●マッドサイエンティスト日記(2018年1月後半)


主な事件
 ・播州龍野いたりきたり
 ・記録的寒波襲来(25日)
 ・創サポ講義/ニューサン(27日)


1月16日(火) 今後の標準的1日/芥川賞候補作
 定刻午前4時に起きる。
 シンギュラリティに備えて「勤勉生活パターン」を維持することにする。
 きちんと机(PC)に向かう。
 6時にひとり朝食。
 午前中、机に向かう。勉学と仕事がはかどったかどうかは別。まあ、ムラはあるわなあ。
 正午に昼食。これは専属料理人が作ってくれる。
 しばらくボケーーーーッと過ごす。
 14時頃に散歩に出る。14℃で暖。ジュンクドーのぞき、梅田のチケットショップに寄り、うめきた2期地区へ。
  *
 新駅の工事現場を見物できる場所はごく限られている。地下空間を見物したいなあ。
 スカイビル方向へ。
  *
 ミニ哲学の道に人影なし。
 貨物線西側に沿って、15時半頃に帰館。6,000歩を超えた(目安は5,000歩/日)。
 夕刻までタイムマシ業その他の雑事。
 夜は専属料理人に色々(レンコンの挟み揚げとかサラダとかブルディガラの三日月パンとか)並べてもらってビール、安ワイン。
 と、19時20分頃にNHKニュースで芥川賞・直木賞の発表。
 残念ながら宮内悠介「ディレイ・エフェクト」の芥川賞受賞はならなかった。
 この作品、昨秋「たべるのがおそい」というマイナーな文芸誌に載ったのを読んでいて、芥川賞候補になったから、すごく期待していたのである。あまりにもストレートなSFだからである。現代と1944年が二重写しのように混在する。この設定自体、SFとしては斬新なアイデアではない。だが、おれにとっては、わが生年と現在が二重になった世界であり、この切迫感は他人事ではない。東京(大空襲が迫っている)と西播の生活はちがうが、デティルの書き込みも見事なもの。……おれの発言が選考に影響することなどないが、選考が終わるまでは、「これはストレートSFの傑作だ」と騒ぐことはせず、黙っていたのである。芥川賞初の本格SFとなってほしかったからである。
 選評が楽しみ……というしかないか。
 早寝するのである。

1月17日(水) 大阪→姫路→播州龍野
 定刻午前4時前に起きる。雨である。
 5時46分にしばし黙祷。しかし、やはり祈るより緊張感の方が強い。今にも激震に襲われるのではないか……
 これは生涯つづくだろうな。
 本日も「勤勉生活」のつもりだったが、所用発生。
 通勤ラッシュの終わった頃に姫路に向かう。
 母校に隣接する施設その他をうろうろ。来月に行う某行事の打合せなど。
 姫路城は小雨に煙っている。
  *
 午前中で片づけ、姫新線で播州龍野へ移動する。
 午後はタイムマシン格納庫にて見張り番。相棒の某くんが北陸方面に出張中(大雪の影響で予定が変わったり、たいへんである)のため、交替番である。
 夕刻、実家に帰る。
 18時過ぎれば暗く静かである。
 大阪から持ってきた総菜類その他並べて独酌。
 20時過ぎ、ベッドで本を読む。眠くなれば寝るのである。

1月18日(木) 播州龍野→大阪
 ビール飲んで早寝したら、午前1時頃に膀胱が張って目覚め、あと眠れなくなってしまった。
 播州龍野の夜はあまりにも静かで、意識がさえてしまう。
 朝まで断続的に読書。蔵書の8割はこちらにあるから、読む本に不自由しないのである。
 晴れて暖。
 朝8時半からタイムマシン格納庫にて見張り番を務める。
 意外に雑件あり。
 斜陽の時刻に切り上げ、夕刻に帰阪する。
 夜は専属料理人に色々(春巻きとか鰺のフライとかキャベツとか根野菜とか)並べてもらってビール、湯割り。
 早寝するのである。

1月19日(金) 穴蔵
 定刻午前4時に起き「生涯学習モード」の1日を送る。
 午前中とりあえず机に向かう。
 昼食後しばらく休憩。天気がいいので1時間ほど淀川堤を散歩。5,642歩。
 夜は専属料理人の作ったつくね鍋などでビール、湯割り。
※犬飼兵衛氏死去のニュース。
 朝日の阪神支局で赤報隊に銃撃された記者である。おれと同年。
 詳しくは書かないが、短歌の世界で、氏のご両親とうちの両親は親しくしていただいた仲である。
 ご夫妻ともに歌会始めに入選されている。
 老齢の播州龍野市民なら誰でも知っているはず。
 犬飼武「檣灯(しょうとう)はなほともりつつあさあけのうしほにのりて舟いでむとす」(昭和28年)
 犬飼篤子「早春の峠のみちはあかるくてもろ木の芽ふく匂ひただよふ」(昭和31年)
 播磨灘に出ると前者を、龍野公園から南への坂道を通ると後者を、いつも思い浮かべる。

1月20日(土) 穴蔵
 定刻午前4時に起き「生涯学習モード」入り。午前中は一応机に向かう。生産的なことができたかは別。
 昼、専属料理人が焼きそばを作るというので、ビール一杯。土曜だからいいであろう。
 午後、2時間ほど午睡。
 散歩はジュンクドー往復。2,591歩。ちと少ない。
 夜、専属料理人の並べた数皿でビール、安ワイン少しばかり。
 しばらくCDを聴き、早寝するつもり。
 こんな日が続くのであろう。

1月21日(日) 穴蔵
 定刻午前4時に目覚め、勤勉生活モードの1日を過ごす。
 午後はコタツで資料読んでいたら、出歩くのが面倒になり、結局、終日穴蔵。
 夜は専属料理人が並べた和系メニュー(湯豆腐、カレイ煮付、大根サラダ、筑前煮など)でビール、湯割り。
 夕刻のニュース。
 西部邁氏が多摩川に飛び込み自殺。
 先週ジュンクドーで、『保守の神髄』(現代新書)の帯に「最期の書」とあったので、30分ほど座り読みした。買わずに申し訳ない。右手が動かないので秘書(娘さん)による口述筆記。最後の方に、そう遠くない時機にリタイアする、昨秋自死する予定が総選挙と重なって延期した、短銃を手に入れようとして失敗した……半信半疑であったのだが。こうなると、拳銃が入手できなかったのは気の毒としかいいようがない。多摩川は冷たかっただろうし、やはり苦しいことであったと思う。

1月22日(月) 穴蔵
 定刻午前4時に目覚める。
 曇天、午後には氷雨。昼の外気は6℃。
 テレビで関東の大雪を時々見ながら、終日穴蔵にて勤勉生活モードの1日。
 主にコタツで週末の講座の提出原稿を読んで過ごす。
 本日はこれといった人物の訃報もなし。つまらんなあ。

1月23日(火) 穴蔵/ウロウロ
 勤勉生活モードのつもりで机に向かう。
 曇天が午前9時頃に急に晴れてくる。
 昼前、運動不足なので歩くことにする。
 ジュンクドー〜紀伊国屋〜金融機関〜ヨドバシ〜貨物線沿いに帰ってきたら正午となる。
 本日の昼食はご勝手にということになってた。
 ウチからいちばん近い食事処は御徳家(おとくや)という焼肉店である(玄関から90歩)。
 10数年前、ここでウチのボンクラ息子がアルバイトしていた。
 半年ほど前から牛丼の店頭販売をやっている。並(380円)を買って穴蔵に戻る。
  *
 なかなかいけるではないか。牛丼なんて10年以上食べてなかったけど。
 ということで、午後は勤勉モードに戻る。
 たちまち夕刻。
 夜は専属料理人が並べた茄子グラタン、生ハムサラダなどでビール。
  *
 早春パスタ(新キャベツだけど)で安ワインを少しばかり。
 うまっ。
 よく歩き(5,563歩)、よく食べ、よく学んだ(創サポの提出作品を読むのも勉強になるのである)1日であった。
 早寝する。明日もこうありたいもの。

1月24日(水) 穴蔵/ウロウロ
 晴れて寒。今期最強の寒波というが、午前6時、外は3℃、室温16℃、普通である。
 午前中、勤勉モードで過ごす。
 やはり体は動かした方がいいようで、午後、散歩に出る。
 書店〜ヨドバシ〜ステーションシティ「風の広場」に上がってみる。
 西風ことのほか強し。たしかに寒いことは寒い。
  *
 地下線路がだんだん北へ延びている。春には阪急中津の東まで進むか。
 グラフロを抜けて帰館。6,471歩。
 またしばらく机に向かう。
 たちまち夕刻。
 夜は専属料理人の並べた山かけ、ほうれん草、肉豆腐などでビール、「神の河」湯割り。
 明日が今期いちばんの大寒波らしい。厚着して外出することにしよう。早寝。

1月25日(木) 記録的寒波襲来
 定刻午前4時に起床。
 先日から、今期いちばんの冷え込み→最強寒波襲来→そして本日が「記録的寒波」という予報である。
 ベランダの気温をチェックする。
 晴。4時0℃、5時0℃、6時0℃、7時0℃。氷点下にはならない。8時に2℃、あと少しずつ上がり、昼間は5℃である。
 0℃は確かにこの冬最寒である。
 昼のニュースでは宮崎や高知も最低気温は零下。全国的に氷点下である。沖縄除けば、大阪市北区は日本でいちばん暖かいのかもしれない。
 本日は不謹慎ながら勤勉モードから娯楽モードにシフトする。
 コタツで楽しみのための読書。
 午後、一応「今期最寒」体験のため、散歩に出る。
 5℃だがら、昨日より少し暖かいはず。
 ただ、淀川堤を歩くと、風強く、体感温度は昨日より寒い。
  *
 淀川河口から9キロ地点、一時、風花が舞う。
 この種の気象用語は誤りやすいが、風花は「晴天時に舞い落ちる雪」だから、これでいいはず。
 1時間ほど歩いて帰館。5,797歩。
 夜はブリ大根その他小鉢色々並べてもらって「神の河」湯割り。
 それにしても……「『海の王子』母親の『援助交際』トラブル」(週刊新潮)という記事は凄いねえ。
 どうすんのよ、○○○家。

1月26日(金) 続・記録的寒波
 定刻午前4時に目覚める。外は3℃、室温は16℃。昨日より暖かくなった。
 午前中、マジメに机に向かう。
 昼間、専属料理人が外出のため、おれも11時頃に散歩を兼ねて外出。
 ジュンクドー経由、中崎町うろうろ。
 梅田センタービルの東側の道……CDショップ「ミムラ」がなくなってから散歩コースから外れ、通るのは2年ぶりかな……能楽会館の北側にあったグリーンホテルが取り壊されて更地になり、マンション建設予定地とある。
  *
 ちょっと懐かしいホテルであった。
 30年前、ここで某結婚式があった。
 仲人が枝雀ご夫妻。新郎側の主賓が米朝師匠、あとずらりと一門が並ぶ。新婦側の主賓が小松左京氏で、かんべさんとおれはこちらに並んでいた。
 ともかく今まで出た中で、こんなに面白い結婚披露宴はなかった。以下略。
 街も人も変化していくのである。
 意外に寒く、キンタマが波動関数の収縮をおこしかけてきた。
 12時を回り、ひとりで食堂に入るのも面倒になり、帰館。
 ウチから至近の御徳家で牛丼(並380円)と豚汁(120円)を買って穴蔵に戻る。
 昼間は4℃で、昨日より寒い。
 15時過ぎには雪が降り出した。
 大阪市内もやっと世間並みか。

1月27日(土) 創サポ講義/ニューサン
 終日穴蔵にあり。講義の準備。
 夕刻這い出て、天満のエル大阪へ。
 創作サポートセンターの講義。
 提出作品3篇を中心に行う。
・女性を刺殺死体遺棄した青年ふたり、共犯だが主張が異なるため分離裁判がつづいている。一方の被告の法廷に共犯者が証人として出廷する。その法廷を傍聴する女性のモノローグで事件が語られるが、その語りは奇妙な、不気味な雰囲気をおびはじめる……。こみ入った設定をがんばって書いている。
・うだつのあがらぬ不動産会社の若手社員、郊外のさびれた駅ビルのリノベーションに、魔王の力を借りようとする。現れた魔王は美少女。その助力を得てリノベをスタートさせるが、自分の意外な才能に気づき、仕事にやりがいを覚える。仕事での成長と「魔王」との恋愛感情が同時進行する青春ビジネス小説。ラノベの少し上の世代がターゲットという。
・たびたび野武士の襲撃を受ける農村で生まれた、性格がちがう三兄弟が、村を亡ぼされ、親を亡くし、放浪の旅に出るまで。戦国の世を放浪する三兄弟の物語の第一部という。村の雰囲気が名作映画に似ているが、映画で描かれなかった「百姓の落ち武者狩り」が出てくるのが面白い。参考までにと、松田優作の初期作品『ひとごろし』を紹介する。弱者の悪知恵みたいな戦法は面白いのである。
 20時まで。
 帰路、久しぶりにニューサンに寄り、ラスカルズの2、3ステージを聴く。
  *
 ゲストに東京からのトランペット北浦康治さん、あとから加藤平祐さんも。TonTonのヴォーカルもあり、にぎやかであった。
 冬にはたまに熱い夜がなければ。

1月28日(日) 初場所千秋楽
 わ、目覚めれば午前7時であった。よく寝たもの。
 終日穴蔵……のつもりであったが、上階の騒音がひどく、午後、散歩に出る……が、予想外に寒く、ジュンクドーを覗いただけで、30分で引き返す。
 昼間は6℃だが、体感温度はもっと低い。
 夕刻までヘッドホンでMP3を聴きつつ机に向かう。
 大相撲初場所の千秋楽、実況中継の最後の20分ほどを見る(昨日まではニュースで見ただけ)。
 おや、鶴竜、勝ちよった。面白くねえな。
 おれは昨年末に、初場所までに四横綱の全員引退もありうると予想(期待)していた。
 理由は、鶴竜はポンコツ、稀勢の里は再起不能、白鵬は八百長封じられて。
 どうやら来場所以降になりそうだが、この流れは変わるまい。
 さあ、前座相撲は終わった。
 いよいよ始まる場外乱闘が楽しみである。
 横綱一掃、理事会一新、審議会とか評議会なんてもの総入替してほしいものである。特に熟年ヌードのおばはんね。なんで息子の家庭教師のチン○くわえ込んだババアに相撲道を説かれなあかんのよ。

1月29日(月) 穴蔵
 午前3時に目が覚め、そのまま起きて机に向かう。
 晴れて寒。
 昼過ぎに散歩に出るが、ジュンクドー往復のみ。
 午後は本を読んで過ごす。
 午後7時から集合住宅の臨時総会。大がかりな改修工事2件に関する予算承認が議題。
 うるさ型が多くて気が重くなる。実際の工事は夏頃になりそうで、来期には理事が回ってくる。それを想像するだけで鬱陶しくなる。引っ越すべきか。嫌な住民が増えてきたしなあ。
 遅い時間の晩酌となる。鬱々と飲む。
 いかん。小雁さん見習って、もう少し明るく生きなければ。

芦屋小雁『笑劇の人生』(新潮新書)
 帯に「極私的」上方芸能裏面史とあるが、芦屋小雁さんの自伝、語り下ろしの雰囲気で、あのソフトな口調が伝わってくる。
  *
 小雁さんは昭和8年生まれで、今84歳。回りを見渡しても、兄・雁之助も弟・雁平も親友・藤田まことも飲み友だち・山城新吾もいない。数え切れない先輩・同志・友人が鬼籍に入ってしまった。「番頭はんと丁稚どん」の頃からの上方芸能の世界を知る人はほとんど見あたらない。そこで今までの見聞をまとめておくことにした、という。
 京都の友禅染の町工場に生まれ、映画に熱中し、兄・雁之助(その後ずっと「雁ちゃん」と記されている)と十五歳で漫才を始めてから七十年。あれよあれよの人生である。
 上方芸能に関しては面白いエピソードぎっしりで、ここでは紹介しきれない。
 小雁さんといえば映画(フィルム)のコレクターとして知られている。小雁さん秘蔵の「スターウォーズ」予告編がSF大会で上映されて会場がどよめいた(これが縁でSF界ともつながりができた)エピソードも出てくる。
 斉藤とも子と離婚したとき、女性誌だったかに「毎晩怪奇映画を1本見るから」などとあり、「たった1本のはずないやろ」と大笑いしたものだが、そのへんの事情も語られている。斉藤とも子と28歳差で結婚したが、その頃は同時に7人ほどの女の子と付き合っていて「まあ忙しいこと」。こういう話が嫌みにならないのは人徳としかいいようがない。
 ……まあ色々あって3回結婚。今も時々、斉藤とも子と子供たちを含む一族で食事するという。稼ぎは残さず使う、半分は慰謝料と養育費、あとはフィルム(家3軒分!)と遊興費。いわゆる破滅型にならなかったのは、酒を飲まず、博打とクスリは絶対にやらず、「嫌なことはせえへん」姿勢を貫いたから。
 映画についても人についても、悪口がまったく出てこない。唯一の喧嘩といえるのは「笑いの王国」解散の原因となった花登筐への抗議だが、さらっと書いてあり、花登への敬意も忘れていないのがいい。
 凄まじくも爽やかな人生である。
 おれもあと残りの10年ほど、小雁師匠を見習って生きるか。

1月30日(火) 穴蔵
 午前4時に起きて、終日穴蔵、一応マジメに過ごす。
 北朝鮮も大相撲も「開戦前夜」で、まだ面白いことは起こらず。
 3日くらいは「じらし」期間だな。

1月31日(水) 穴蔵
 月末である。
 月次の処理事項あり2時間ほど梅田うろうろ。あとは穴蔵。
※受動喫煙防止法について騒がしいことである。
 おれはかなり重度の嫌煙家だが、今回の法案(といってもまだ決まってないが)には反対である。
 これ以上「室内禁煙」を進めてどうするつもりなのか。
 この10年ほど、おれは飲食店で喫煙の被害を受けたことがない。たいていの店は分煙だし、ヤキトリ屋や焼肉店は換気しているから、分煙すら必要ない。
 むしろ困るのは路上喫煙である。前方30メートルくらいでも臭う。煙を避けようと車道に出て、車に跳ねられそうになったことも2、3度ある。
 コンビニも困る。
  *
 入店前にタバコを消すように灰皿設置したはずが、いつの間にか喫煙所になり、昼休みなど、5、6人が吸っている。
 歩行喫煙よりましだが、それでも、こんなコンビニには入らないわなあ。近づくのも嫌で、向かい側のセブンイレブンに入る。
 飲食店を禁煙にすると、ますます路上喫煙が増える。
 路上の方を厳罰化してくれよ。
 ……などと愚考するうちに、無為に過ごした1月が終わる。嗚呼。


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