早朝グルメ案内9
●どんどこ (老松町)
古美術の町にある大衆中華店
老松町といえば、古美術商と画廊が並ぶ通りであり、食べ物屋といえば、ソバ、ウナギ、小料理屋がメイン。イタリアンや洋食屋も何軒かあるが、深夜営業の店はほとんどない。路地を入った居酒屋があることはあるけど。
夜は人通りも少ない。
ここに1軒、朝4時まで営業の中華屋がある。
ウナギの「遠州」の並び。
カウンターだけの小さな店で、メニューは定食類を中心にした、典型的な大衆店。
早朝に中華というのは、おれにはまず無理なので、新地からの帰りにラーメンを食べたことがある程度。
あえてこの店を紹介するのは、惜しくも閉店した天満市場の「どんどこ」と姉妹店だからである。
天満店は刺身や鍋など、なんでもありの店だったが、こちらは中華以外ではカツ丼が在る程度。
この界隈にいて、明け方、どうしても中華を食べたいという場合限定でお薦めする。
味に特長もなし。朝までの中華店なら、JR天満駅前の電飾ギラギラの店とか、天五の「十八番」などあり、似たようなものである。
天満市場のどんどこメニューをこちらに移してくれたらうれしいのだが。
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