『マッドサイエンティストの手帳』767

●マッドサイエンティスト日記(2021年11月後半)


主な事件
 ・神戸新聞文化センター(19日)
 ・創作サポートセンター(20日)


11月16日(火) 穴蔵
 晴。昼間うららかなる事陽春の如し……とおっさん荷風散人調。
 終日穴蔵にあり。
 昨日の反動で、生産的なこと何もできぬまま夕刻となる。
 専属料理人の並べた和洋中華風の5皿でビール・ワイン飲みつつテレビ……「鉄道・絶景の旅」に松浦鉄道が出てきた。
 松浦鉄道には一度乗ったことがある。
 佐世保経由で松浦、ユニチカ長崎工場へ行ったのは40年ほど前であった。
 例によって、寄り道する時間もなく帰ってきた(そんな出張先でリタイア後に改めて行ったのが、宮津、敦賀、知多半田、あと東海道線の10駅ほどである)。
 風光明媚な路線であるのだなあ。松浦へも仕事抜きで行ってみたくなる。あと数年、頑張って生きるか。

11月17日(水) 穴蔵
 晴。昼夜の温度差が大きく(実測、6時14℃〜午後22℃〜21時15℃/室温はほぼ20℃くらい)、昼間は快適だが、夕刻には体が冷えて来る。体を動かさないからであろう。
 終日穴蔵。
 ドタマ働かず。まったく生産的なことが出来ぬまま、たちまち夕刻となる。
 夜は、豚しゃぶでビール、イカ明太で熱燗、雑炊一口(リゾット代わり)でワイン1グラス。いかんなあ。
 明日こそホリは羽ばたかねば。
 早寝させていただく。

11月18日(木) 穴蔵
 午前3時頃に目覚め、少しは仕事もするのであった。
 晴。小春日和である。
 昼前、近所の某院へ。定期健診。参考までに数値は126/72で後期高齢者としては良好であった。
 ついでに近所を散歩。
 今年は秋の気配がないなあ。
  *
 公園の桜の葉が色づいている程度である。
 午後はまた穴蔵にこもる。
 ある作品(まだ世間には出ていない作品)を読んでいて、この60年間考え続けてまだ結論がでない問題にまたも行き当たってしまった。
 バドリス『無頼の月』とクラーク『前哨』はどちらがSFとして凄いか。
 ともに1961年に読んで、まだ結論が出ない(というか、わたくしの場合は『前哨』をとる)が、絶えず迷いが生じるのである。
 SFとは何か……わしゃまだ全然わかってないのだなあ(ややこしくなるから、また明日に)。

11月19日(金) 神戸新聞文化センター
 晴れて昼間は温暖。
 昼、阪急で三宮へ。
 午後、神戸新聞文化センターでの講座。
 これは眉村さんから引き継いだ講座で、エッセイ4篇、小説(短篇)3篇について合評会形式で進める。
 短篇3つについては、それぞれ面白いのだが、不思議なことに「依存症」という共通項があって、「スマホ依存症」「買い物依存症」「戦闘依存症?」とでもいうべきか。
・スマホ依存症……子供がLINEにはまってしまう描写があまりにもリアルで、読んでて恐ろしくなる。世間にザラにある例らしく、スマホはほとんど使わないわたくしにでも恐ろしくなるから、筆力は相当なもの。
・買い物依存症……離婚して出て行った母親が買い物依存症だったことがトラウマとなている独身女性の話。安アパートで母が孤独死したのを後片付けした。その記憶が残っている。それから数年後……母に(今まで知らなかった)妹がいて、その女性が死んだ。身寄りたはあなただけだと警察からの連絡がある。資産を相続できるのか、負の遺産があるのか……よくこんな怖い設定を考えたもの。
・戦闘依存症?……これは昨日「無頼の月」を想起したと書いたSF。自衛隊から武器商人の用心棒に転じた男、ある日アメリカで麻薬捜査官に逮捕される。明らかに冤罪。だが、ある場所に連行されて、不思議な「空間」を命がけで探ってこい、戻ってきたら許してやると持ち掛けられる。その「空間」は銀河の大規模構造に囲まれたボイドの中心部である……。とんでもない設定だが、設定の大胆さと、それに挑む?コンビの組み合わせの妙から「無頼の月」を思い出したのである。
 物語の構造がよく似ている。「無頼の月」については10年ほど前に書いているが、いまだに謎の多い(何しろ完訳が出ていない)問題作である。この抄訳が連載された1961年、本作品の作者は小学生で「無頼の月」を読んでいるはずがない。本人に確認したが、やはり読んでない。ちなみに構造は同じで「行動派文学」と「ミリタリー/謀略小説」の違いはある。しかし、ともかく、60年経過して、こんな異色作が登場するのがわたくしにはただ驚きであった。改稿の上、なにかのかたちにならないかなと思う。
 色々刺激的な講座であった。
 夕刻に近い時刻に帰館。
 しばらくしたら、東のビルの隙間から「部分月食」が昇ってきた。
  *
 17:20の月。
 月食は珍しいものでもなし。
 専属料理人の揚げた色々な一口カツ(要するに串のない串カツ)でビールを飲んでたら、月は本影の下におりて満月になっていた。
 こちらは満腹。
 早寝させていただく。

11月20日(土) 創作サポートセンター
 晴れた朝、専属料理人が出て行った。実家に去ったのである。
 愛想尽かしされたわけではなく、コロナ関係で延びのびになっていた三回忌をごく身内だけで行うため。
 しばらく気楽な生活となる。
 穴蔵にこもって色々。
 夕刻に近い午後に出て、久しぶりに梅田。人出多く、阪急コンコースはクリスマスムードである。
  *
 ささっと抜けて、地下鉄で天満橋へ。
 エルおおさかで久しぶりに「対面型」での創サポ講義。出席者4名、オンラインで10数名。
 やはり聴講者の顔を見ながらの方が話しやすい、
 作品は2篇。
・江戸市井小説。世話物というよりも、降り売り屋が強盗団の手先にされる事件もの。半シリーズもの(登場人物が少しかぶる)の2作目だが、手慣れた筆致である。この分野はわたくしが適任かどうか迷うところだが(振り売りとなると、どうしても落語をベースに評価する傾向が出てくる)。
・デザイン会社の中堅社員が部下の不始末を詫びにクライアントに出向く「日常小説」……なんも面白味もない筋立てだが、会話や行動の端々に「小説のアイデア」が出てきて、それをメモしたり、覚えておくために口にしたり。この落差が面白いわけで、エッセイと小説の中間というか、フィクションになる一歩手前のプレフィクションとでもいうか。実験的ではあるが、もっと面白くできるとも思える。参考例として小松左京「小説を書くということは」を紹介したが、これは真似のできるレベルの作品ではないな。
 まっすぐ帰る。天満橋から東梅田へ。御堂筋線に乗り換えて中津。帰館して入浴。作り置きの数皿でさあビールと、テレビをつけたら火事のニュース。
 お初天神東の路地で火災。まだ盛大に燃えている。
 燃え始めた頃に、真下を地下鉄で通っていたのである。東梅田から、すぐ行ける場所。見たかったなあ。残念。

11月21日(日) 穴蔵/ウロウロ
 楽しき独居生活。
 昼、自転車で新御堂に沿って梅田新道へ。
 昨夜の「お初天神」となりの火災現場を見物に行く。
 新御堂側(東)の路地入り口には規制線が張られている。
 境内の方に回る。神社には入れる。
 火元は焼き鳥屋「八栄亭」で、社務所からすぐのところにある店。全焼という報道だが、建物の外観は残っている。
  *  *
 南側に回って路地を見る。おお、夕霧そばの瓢亭は無事であった。
 瓢亭の先に規制線が張られ、斜め向かい(左手)の建物には壁に炎が噴出した跡が残っている。上層は内部から焼けただれているのがわかる。
 要するに、外観は残ったが、この区画の飲み屋10数軒の内部は全滅なのではないか。内装のやり直し程度では済まないように思える。(※)
 法善寺横丁、ションベン横丁につづいて、お初天神の横丁も同じ運命をたどりそうな。
 この区画に馴染みの店はない。唯一行きつけの瓢亭が残ったのは何よりであった。
 野崎町から扇町公園を抜け、天六のスーパーで食材を購入、本庄を走って穴蔵に帰館。
 さあ、これから2日間、穴蔵にこもる……つもり。

※ネットで朝日デジタルを見たら、見物に行った時間はまだ消火活動がつづいてたのだった。21日18時に鎮火。「建物が崩落しそうで消火活動が難航した上、火種が残っていないかを慎重に確認していたため、鎮火の確認までに時間がかかった」らしい。ヘリからの写真を見れば、天井は完全に焼け落ちている。(2021.11.22朝)

11月22日(月) 穴蔵
 朝だ。雨が……5時、まだ降らず、7時頃から降り出した。
 終日穴蔵にて、楽しき独居生活。
 食生活。
 朝 野菜ジュース・トースト・ハム・キャベツ・ミルクティ・リンゴという定番的健康食。
 昼 なべ焼きうどんを作る。
 夜 (冷凍の)枝豆・翁豆腐の湯豆腐・(レトルトの)肉じゃが・キャベツでビール、湯割り少しばかり。
 たいしてうまくもなし。10年ちょっと前、播州龍野でもこんなものであったなあ。懐かしい食生活である。
 仕事? からきし。

11月23日(火) 穴蔵
 晴れたり曇ったり。雲の動き急である。
 終日穴蔵にて、楽しき独居生活。
 空の変化を眺めてボケーーーーッと過ごす。
 夕刻のニュース。
 此花区にある鴻池組旧本店が国の有形文化財になったという。
 明治43年に建てられた洋館と和館。なによりである。
 この建物は2年半前に見物している。澪標住吉神社の手前にある。
 ちなみに落語(鴻池の犬など)でおなじみの善右衛門さんとは関係ない。
 わたくしが某短篇(ありがたくもこちらに収録された)で書いた酉島伝法…じゃなかった傳法紡績に近い場所である。このあたりは大阪SFの中心地なのである。少し下流へ行けば、川で書いてはる……はず。寒くなると難しいか。
 近いうちにまた行ってみよう。

11月24日(水) 穴蔵/ウロウロ
 晴れて西風の強い日である。
 昼前に出て、少し歩くことにする。
 ジュンクドーに行き、あと中崎町を抜けて扇町公園へ。
 紅葉があるかなと思ったが、桜がほとんどであった。まあこんなものだろう。
  *
 天神橋筋商店街に出て、天六まで歩き、(やはり外食する気分にはなれないので)阪急オアシスで弁当を買って帰る。6,000歩ほどになった。
 と、専属料理人からメール。新幹線に乗ったところで、これから帰るという。
 楽しき独居生活は終わりを告げる。
 ということで、夜は例によって静岡メニュー
  *
 黒半+ワサビ漬など数皿並べて一献。
 コンビニの出来合いのより遥かにいいのだが、気楽な独居生活と、どちらを取るかとなると……回答は控えさせていただく。
・夕刻のニュース。
 ぼくの伯父さんいまいずこ……と5日間ほど考えてきた。
 稲美町で放火、甥っ子2人を死亡させた謎の伯父さんである。事件当初から「犯人」ははっきりしていた。知りたいのは、この男が精神的に正常なのかどうかだった。わたくしは近所の「溜池の底」にいるものと思っていたのだが……
 それが扇町公園で「身柄確保」されていたのである。すでに加古川暑に移送されているから、確保は昨夜か今日の午前か。(※)
 わたくしが歩いた時、寒くて、人はほとんどいなかったが、職務質問されることもない。
 稲美から大阪まで来たとなると、正常な男なのか。深夜に職質で判明したのか。5日間、どう移動したのか。そもそもどんな生活をしていたのか。
 まだ何も報道されない。
 待ち遠しいことだが……先日のお初天神の火災もそうだけど、わたくしは「現場」近くにいながら、肝心のところを目撃できないのだなあ。嗚呼。

※稲美町の「ぼくの伯父さん」松尾留与(51)を放火殺人で逮捕。扇町公園での身柄確保は24日13時頃だったらしい。わたくしが通過してから2時間後。公園にいた可能性が高い。残念。意外なのは被害者と同姓であることだ。居候ではなかったのか。(※※)
※※25日朝、関テレが比較的長く「5日間の足取り」を報じていたが、推測ばかりで、移動方法も皆目不明。松尾が座っていたらしいベンチを映していた。公園西側の入り口(扇町小と天中の間の道の正面)を入った右手(藤棚の下)で、昨日通った場所である(上の写真を撮った場所から20メートルほど西側)。この時に松尾が座っていた可能性は高い。わたくしも残念だが、ここは関テレのすぐ横、スクープを逃してベンチしか撮れないとは……歯ぎしりする思いであろう。(25日朝)(※※※)
※※※位置関係を説明するのにわかりやすい画像がgoogleにあったので引用させていただく。(こちら)。
  *
 右側が写真を撮った桜の並木、左側にベンチ、正面が関テレ。
 関テレ諸君は残念だったが、6月に宮本浩志がカラオケパブのママを刺殺した事件現場は目と鼻の先だったし、またチャンスはあるよ。(2021.11.25)

11月25日(木) 穴蔵
 晴また陰、風寒ければ、終日穴蔵にあり。
 アタマ働かず、終日ボケ状態、あれこれ雑読、時にテレビを見、ネットでニュースを見て過ごす。
 稲美町の放火殺人犯「ぼくの伯父さん」。
 松尾留与は4人姉弟の3番目で長男、土地持ちの家系で、燃やした家(土地も)は「自宅」である。中卒後、夜学に通いつつ阪神間で働き、しかし体を悪くして数年前に「実家」に戻ってきた。独身。妹一家に「資産」を全部譲りたいといってたらしい。資産があると「生活保護が受けられないから」と。……うーん、それが放火殺人にどう結びつくのかは謎だが、基本には「負の遺産」問題があるのかも。
 播州龍野あたりも、クルマで10分の距離になると、事情は同じだからなあ。他人事とは思えない。
 考え込むと眠れなくなるので、夜は専属料理人の並べた5皿ばかりで一杯。とりあえず早寝させていただく。

11月26日(金) 穴蔵/ウロウロ
 天気好晴。予報では明日から寒く、来週は曇天、出歩くのは本日が最後のようである。
 今年も箕面の紅葉(師匠の墓参を兼ねる)は断念。新緑の頃に伺わせていただきます。
 10時過ぎに出て、野暮用あって、駅前第1ビルの中央郵便局へ。
 あと、サンケイホール前まで行って、墓参代わりに師匠に黙礼。
 ついでに梅田ウロウロ。
 いつもは地下街だが、今日は地表を歩く。
 梅新の北側、年末ジャンボ10億円の宝くじ大盛況。アホが多いことよ。
 わたくしはギャンブルをいっさいやらないので知らなかったのだが、宝くじは1枚300円という。てっきり1枚100円と思っていた。1,000枚ほど買うのをニュースで見たが、給料全額をつぎ込むようなもので、恐ろしくなる。松尾留与みたいにならないことを祈るばかり。
 お初天神を見物。火災の区画は規制線が張られている。瓢亭は営業中でなにより。
 ついでに東に歩き、野崎町へ。
  *
 龍王大神に参拝。
 あと、扇町公園へ行って松尾のベンチを確認しようか迷ったが、後日とする。
 まっすぐ北上、中崎町を抜けて、昼過ぎに帰館。
 午後は穴蔵にこもる。
 アタマ、ぜんぜん働かないまま夕刻となる。嗚呼。

11月27日(土) 穴蔵
 晴時に陰。終日穴蔵にこもる。
 寒風吹きてやまず(とテレビではいってので)、午後に近所を散歩するに、たいしたことなし。
 大阪市北区は世間に比べて暖かすぎる気がする。
 紅葉いまだし。
  *
 北区の某「渓谷」も、紅葉は僅か、ほとんどはまだ緑である。
 播州龍野も似たようなものであろう。
 また穴蔵にこもる。仕事はからきし。
 夜は静岡おでんで一献。
 ウチの場合、「静岡おでん」といっても、黒い煮汁ではなく、普通のおでん。単に「服部の黒半」が入っているのが特長である。わたくしにはどう特別かわからんのだが。
 これでビール、吉乃川。
 早寝させていただく。

11月28日(日) 穴蔵
 快晴の日曜である。
 終日穴蔵。
 昼、人出のない淀川方向を散歩。
 御堂筋の西側、工事面積がさらに拡大している。工事は休み。しかし迂回路の角にガーやんが立っていて、工事現場をフェンス越しに見物するのもやりにくい。ヒマだから、ずっとこちらを監視している。困ったものよ。
 休日くらいガーやんも休ませてやれよ。
 西側、想像以上の規模で地下工事が進んでいる。
  *  *
 淀川堤は、せっかく水管橋の撤去が完了したのに、またも堤防が切り崩され、鉄壁が建設中。どうやら河側に堤防が大きくせり出すかたちに改修されいるらしい。
 要するに、左岸線(地下)と新御堂(高架)をつなぐループ状の連絡路が、想像以上の規模になるらしい。
 工事の全容を見るには、リバーサイドの上層階にお願いする他ないようだ。
 ガーやんを避けて、リバーサイド西側まで出て帰館。
 あとはまた穴蔵にこもる。
 仕事はさっぱり。
 晩酌時、BSで『グリーンブック』を見始めるが……ジャズ映画と思ってたら「ヒューマン・ドラマ」らしく、(いい作品なのだろうが)一杯飲みながら見るものではないな。
 トミフラ師匠に変更する。

11月29日(月) 穴蔵
 快晴。6時、外は8℃、室温18℃。テレビで報じるほどの寒さではなし。
 一昨日の予報では、今日から雨だったはず。
 この天気なら紅葉を見に出かけられるではないか……とも思ったが、今さら動くのも面倒で、終日穴蔵。
 ほとんどコタツで本を読んで過ごす。
 夜、専属料理人が和・洋・韓を並べた。
  *
 冷蔵庫の整理を兼ねてというが、やりすぎではないか。何を飲んでいいのか(ビール→日本酒→湯割りの順か)迷い、結局ビールを盛大に飲む。
 ビールで腹が張って食べきれなくなり、スンドウフは半分残し、明日クッパにすることに。
 早寝させていただく。

11月30日(火) 穴蔵
 午前晴。午後は雲が出てきたが、雨は降らず。本日も天気予報は外れ。
 今さら出かける気分にもならず、終日穴蔵。
 月末の事務処理を済ませたあとは、ボケーーーーッと痴呆状態で過ごす。
 食生活のみ記載。
・朝 5時頃にひとり定番メニュー。
・昼 昨夜のスンドウフにごはんぶち込んでクッパ、キムチも。
・夜 本日も和洋メニュー。山かけ・温豆腐でビール、ラザニア・野菜色々サラダなどでワイン。
  *
 あと、タルトが出てきたので一切れ、ワインで仕上げ。
 早寝させていただく。
 無為に過ごした11月が終る。嗚呼。


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